いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

台湾ノート2015:day1-Hey!Yo!ヨーヨーカー!

2015-03-24 | 台湾ノート2015
台北は地下鉄(MRT)が充実していて、是非とも乗りこなしたかったの。

タクシー推進派のクンちゃんに対し、普段から通勤でバリバリ頑張るワタシとミユキちゃんは電車に乗りたい
というか、台湾版Pasmoが使いたいんだよねー

私たちの最寄駅は淡水線の「中山」駅。
の路線だからさしずめ丸ノ内線ですな。(東京メトロの話です)

台湾版Pasmoの名前はヨーヨーカー。
漢字では「悠遊卡」と書きます。
英語ではEazy Card。

上と下のくっついた漢字、初めて見たよ

「ヨーヨーカーは黄色い券売機で買います」と駅員さんに教わり、こわごわ近寄ってみたけど、はて?どうやるのやら?



デポジットは100元(約400円)。
とりあえず、両替したばっかりの1000元札を入れて、900元のお釣りをもらいましょ。

ヨーヨーカーが出てきました



けれど、このカードはまだ中身(チャージ)は空っぽ。
たぶんここでチャージも同時にできるはずなんだけど、どうやるのかわからん!
落ち着けば『加値』ボタンをタッチすればよいとわかるのだけど、モタモタしてるうちにカードだけ出てきてしまって…



まぁまぁ慌てずにまずは空っぽのカードを4枚出しちゃえ!と、4人であれこれ相談しながらカードをGet。

「英文表記の機械を探してー!」と、クンちゃんと今度はチャージ専用の機械の前で「英文英文」。
(漢字じゃさっぱりわからんよー



「いくら?いくらチャージするの?」
「とりあえず、最低額の100元でいいよ!」
「100元(400円)で電車乗れるの?」
「何回も乗れるから大丈夫!」

みんな予習してきたガイドブックが違うから、学んできた部分も違うの。
地下鉄の値段はミユキが詳しく、初乗りがいくら、とか学習してきたらしい(笑)

おばちゃん4人の怒号(?)飛び交いながら、無事ヨーヨーカーがチャージ完了



ワタシは気分を出して、ちゃんとカードケースも持参しました。
台北市民のようでうれしい

日本と同じようにタッチして、淡水線にGo

台湾ノート2015:day1-「欣葉」で蟹おこわを食す

2015-03-24 | 台湾ノート2015
なんだかんだ言っても、今回の台湾で食事ができる回数はほんの7回(間食は除く)。
一日三食で7回しかないんだもの、そこは悔いなく充実したいとこよね。

新大久保での事前ミーティングやメールのやり取りで「これは食べたい!」と思うものを出し合って、どこにどう組み込むか、効率的に動くには…などと考えたわけです。

ガイドブックにはおいしそうなお料理がいっぱい載っていて、そこからリクエストがあったのが『蟹おこわ』。

ホテル周辺のこの街(中山)には、蟹おこわが食べられるお店として、
欣葉餐庁(シンイエツァンティン)梅子餐庁(メイツツァンティン)があったのだけど、
この発音にはなかなか厳しいものがあるので、結局
「キンちゃんとウメコ、どっちにするー?」
事前会議の会話はこんな感じになります。

私たちが選んだのが駅前の三越の8階にある 欣ちゃんこと≪欣葉≫



スタートから一番の贅沢になったけど、4人で割るとリーズナブルでとっても美味しかった!



菜譜(Menu)から相談しながら頼んでみましたよ。


炒青菜…青菜炒め 180元(720円)
優しい味~(*^^*)。究極の青菜炒め。ペロリ。


腰果蝦仁…エビのカシューナッツ炒め 395元(1,580円)
カシューナッツがゴロゴロ!スナップエンドウがしゃきしゃき!
おばちゃん達はオレイン酸のナッツが大好きなーのだ!


正宗菜脯蛋…切干大根の玉子焼き 185元(740円)
切干大根と干し椎茸、干しエビがごま油味でキッシュになってる。これはおいしい!是非とも家で再現するぞー!


烏魚子福巻…カラスミの生春巻き風 320元(1,280円)
カブとスライスにんにくがカラスミと一緒に大根で巻かれてるの。野菜の香りが強くてカラスミの香りが見つけられない(笑)
カラスミを食べるの、何十年ぶりだろう


佛跳牆魚翅…フカヒレ・角煮・烏骨鶏・ナマコのキャセロール 780元(3,120円)
高いけど4で割れば大したことないよーと、壺スープを頼んでみましたよ。


ワタシが人数分に取り分けたけど、色んな秘宝が出てくる出てくる!
Sea Cucumber(海のキュウリ)とはナマコだね。
栗やナツメ、謎のキノコと、滋養強壮でありながら味も最高。
4人でたっぷり。2人じゃ飽きちゃうかもー!


紅蟳米糕…ワタリガニの台湾スタイルおこわ 680元(2,720円)
カニの内子を公平に4つに分けて、おこわは食べられる量を自由にとりました。


小さいお茶碗1杯でもうお腹がいっぱいー。
おこわの味はカニのダシも効いていて、底には蓮の葉も敷かれているから、香り豊かなチマキのよう。
けれどカニ身自体はパサパサで、いてもいなくてもどうでもいいかなー。
そもそもチマキって1個食べたらもう十分なのに、この蒸籠はチマキ6-7個分ぐらいの量があって、Give Up
このおこわがこの先私たちの足を引っ張ることになろうとは…
特に、みんなより少し多く頑張っちゃったカナちゃんのこの先のダメージときたら…


JCBカードでお支払いすることでサービスになったデザートたち…Priceless
きな粉餅(安倍川)と、ライチと黒米・タピオカの温かいデザート。

お餅系があまり得意でないワタシには、おこわ~あべかわ~黒米にタピオカ~「これでもかっ!」の波状攻撃だったねぇ

けれど、これだけいただいてサービス料込で1人2,900円
お酒がいらない4人だと、料金も安いし食事時間も早い

貴重な壺スープにカラスミも食べられて、炒め物たちも優しくて美味しいお味で、こちらは満場一致で良いお店だったと思いました。
蟹おこわは結局チマキだねってことで「もうわかった。」のも満場一致(笑)