いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

台湾ノート2015:day2-岐阜の豆乳

2015-03-31 | 台湾ノート2015
朝ーっ

臭豆腐の晩ご飯に抑えておいたおかげか、消化酵素が頑張ってくれたのか、お腹がすいたー!とスッキリ目覚めました
今日はまる一日台北が楽しめる日。
楽しく行こう!

貴重な7回しかない食事のうちのこの朝食は、待ってました!のワタシセレクト。
あぁぁぁ~楽しみすぎてもらしそう

朝7時半。
いつもとは違う方向に歩くこと15分
目指す駅は板南線にある善福寺善導寺(シャンダオシー)駅。の駅前!

小雨ぱらつく曇天の中、「ゼンプクジ!ゼンプクジ!」と言いながら歩きました。
(本当はゼンドウジです)

ワタシが絶対に来たかったのが、『阜杭豆漿(フーハンドウジャン)』・・・通称「岐阜の豆乳」。

今でこそもう「フーハンドウジャン」と覚えたけれど、どこに行くかをみんなで検討していた頃には
この発音を覚える気がなく覚えられず、【阜】と【豆】の字だけを見て、通称「岐阜の豆乳」。

「2日目の朝は"岐阜の豆乳"に行くのね?」「オッケー!」的に、ノートに書きながらみんなで大笑いしたのでした。

この『阜杭豆漿』は、何度かTVで観たことがありました。
家で朝食を食べる人が少ないとされる台湾において、朝から行列のできる地元の人の朝食を提供しているお店なんだね。

行列覚悟!とは台湾ツウの友達にも言われていました。


その行列は、駅近くの華山市場の中に向かって早くもできています。


私たちが並んだのは階段の下。
この前TVで観た時は最後尾がビルからはみ出ていたから、それに比べたら上出来!上出来!


ちょっとずつ進み・・・
40分待ちは当たり前と言われていたのに、このままなら20分でいけるかな?
何人もテイクアウトの袋を持った人が階段を降りてきます。
職場に持参して食べるのかしら?


これが見取り図。
「排隊」とは"列に並ぶ"こと。
私たちはこのように並び、このように進まねばなりません。
わかってるよー(笑)
けれど注文が・・・
速度を乱すことなくちゃんとできるかな
それがちょっと心配・・・


店内が見えてきました。ドキドキ・・・


食事をしている人と、テイクアウトを待っている人。
観光客とジモティ。
割合では地元の人の方が多いかな。

ダウンライトを使ったほの暗い店内。
ゆったりしていていい感じ♪


彼女たちの後ろに見えるシャッターはランチタイムから開く食べ物やさん。
そう、ここはフードコートなんだって。
朝の早い時間は『阜杭豆漿』が独占してるだけなのねー。
他のお店にも来てみたいねぇ


ナンみたいなパンはこの釜で焼かれます。


8時半前。
長~いパンのこねこねをしているところが見られました。

「シェントゥージャン、ハナ!」あ、ハナじゃなかった「イー!」
シェントゥージャン、イー・・・
シェントゥージャン、イー・・・
それからー・・・


注文は任せたよ!と言われた私がブツブツと流れを止めぬように練習していたら、練習が終わらぬうちに順番が来ちゃった
少しおしゃべりをした私達の前の女の子2人組は、紙に書いたメモを見せています。
あったまいい~
会話せずに、漢字を書いたメモを見せただけでお買物終了

ドキドキ・・・

「シェン・・・」
「豆乳?甘イ豆乳?ショッパイ豆乳?」
「あ、甘いの2つ!
「ショッパイハ?」
「しょっぱいひとつ!

「パンハ?タマゴ?」
「卵のをひとつ!卵なしをひとつ!あと、甘いパンはある?」
「甘イ?甘イハナイ。」
「じゃ、それだけ!」
「ア、甘イアルヨ!甘イ、イクツ?」
「甘い、1個!」

おばちゃんがバンバン日本語で聞いてくれたおかげで、難しい中国語を話さなくても食べたいものが注文できました。
でも、ガイドブックに載っていないあの漢字の食べ物はなーに?
並んでいる間に日本語メニューを回してくれればいろんなものにチャレンジできるのになぁーと思うのだけど・・・
そこらへん貪欲ではないのね・・・

何しろ流れが左から右へ、丸亀製麺よりかなり早い速度で流れていかないとならないもんだから、即断即決。
向こうにある漢字のメニューも写真に撮ることができないわっ


そうして手に入れた朝食がこちら。(今朝はひとり欠席の3人体制です)

甜豆漿(ティェントゥージャン) 甘い豆乳 2つ
鹹豆漿(シェントゥージャン)1つ。"鹹(シェン)"とは"塩味"の意。
これは3つとも温かいやつです。
私はこのしょっぱい豆乳が食べたかったのー

それと、ナンのようなパン。
真ん中のはパイナップル?ジャムのようなものが入った甘いパンでした。


鹹豆漿には揚げパン(油條)の他に、ネギ、小エビ、ザーサイとほのかなお酢、お醤油が入っているの。


あー優しい~。
お酢が入っているから少し凝固して、まるで茶碗蒸しだわ。
お出汁も効いてる。
これ、おいしいーーー
や・さ・し・い。


卵入りの方のパン。ネギの入った卵焼きサンドー(*^^*)
パンがまさにナンで超好み!
ノーマルの方が好きという子もいたけど、私は断然卵入りだなぁ。
これらのパンを豆乳にひたして食べるんだってさー。(私はひたさないほうが美味しかったかな)

今日は食べ過ぎないように注意とパンは3人で2個!(甘いは別腹)

甘い豆乳の2人は「これをどんぶり一杯では少し多い」との感想。
一方茶碗蒸し風の方は、これでしっかりおかずスープになっており、
甘い(1)・しょっぱい(2)が3人ならベストバランスかなぁ?

「明日もここでもいいねー」とのつぶやきも聞こえた素晴らしいお店でした。
行列もナットクです!

ここは私には絶対的リピートが決定しましたー
こんなお店が日本にも欲しいなぁ。
いつかまた、戻ってくるからね。

そして、今度はもっとメニューを勉強して紙に書いて、ぷるぷるクレープ風の蛋餅(ダンピン)も食べるぞー

ナマ足になってみようか?

2015-03-31 | ファッション
「・・・は初夏の陽気になるでしょう」

バタバタしている私の後ろで、のお姉さんが言ってるように聞こえたけど、
やーねぇ「・・・」が大事なんじゃん。

関東地方は・・・
九州地方は・・・
関西地方は・・・

どれだろう?

外を見たら、たぶんそれは私の住む「関東地方は初夏の陽気になるでしょう」だと思うなぁー。

ってんで、タイツを放り投げてソックスにしてみました。
ナマ足でダイジョウブかしら?

まぁ、寒くたって帰りのホームだけだ。
会社ではひざ掛けをしておこう。

電車の中も新宿駅も、今日はナマ足がたくさんいた。
タイツもデニールの少ないシアーなタイプの人が目立つ。

寒い職場なら仕方ないけど、街は完全に春物にシフト完了だね。