9日に大平サブロー・シローで一世を風靡した大平シローさんが急死とのニュースが。80年代の漫才ブームを支えた芸人がまた亡くなった。最近はテレビで見なかったけど、残念だ。若いし。
11日は新橋演舞場で中村勘太郎改め六代目中村勘九郎襲名披露二月大歌舞伎です。
当月は勘九郎襲名ということで、劇場は華やかに。襲名挨拶のポスターも。
脇には八海山の樽も祝っています。
お祝いの幕です。
◇歌舞伎十八番の内 鳴神
・鳴神上人:橋之助
・所化:亀蔵、男女蔵
・雲の絶間姫:七之助
~橋之助の鳴神が絶間姫によって堕落していく様が楽しく、また、怒ってからの荒事もよし。七之助の絶間姫も鳴神を色香で騙しに行くが本当に騙せるだろうなという雰囲気がいっぱいに。
◇新古演劇十種の内 土蜘
・僧智籌(ちちゅう)実は土蜘の精:勘太郎改め勘九郎
・源頼光:三津五郎
・侍女胡蝶:福助
・平井保昌
・巫女榊:芝雀
・番卒藤内:勘三郎
・番卒次郎:仁左衛門
・番卒太郎:吉右衛門
~襲名披露の狂言。今までの中村屋にない役で、新聞各紙の劇評で評判の勘九郎の土蜘です。そして、オールスター!中ほど間狂言での吉・仁・勘による踊りはご馳走。そして、勘九郎の土蜘は最初の僧としての出は不気味に、後半の茶の隈取をしてからの土蜘として堂々と大暴れするところまで、本当に良かった。新しい中村屋だ。
◇天衣粉上野初花 河内山 質見世より玄関先まで
・河内山宗俊:仁左衛門
・松江出雲守:勘九郎
・後家おまき:秀太郎
・和泉屋清兵衛:我當
~河内山は松嶋屋の役者さんたちで。江戸の話しを松嶋屋ばかりというのも不思議だけど、チームワークの安定感はある。その中で勘九郎も、いい殿様ぶり。もちろん、仁左衛門の河内山は啖呵もよく、すっきりする。楽しい舞台。
劇場内には襲名祝の絵馬もたくさん飾られていました。
当月は勘九郎襲名ということで、劇場は華やかに。襲名挨拶のポスターも。
脇には八海山の樽も祝っています。
お祝いの幕です。
◇歌舞伎十八番の内 鳴神
・鳴神上人:橋之助
・所化:亀蔵、男女蔵
・雲の絶間姫:七之助
~橋之助の鳴神が絶間姫によって堕落していく様が楽しく、また、怒ってからの荒事もよし。七之助の絶間姫も鳴神を色香で騙しに行くが本当に騙せるだろうなという雰囲気がいっぱいに。
◇新古演劇十種の内 土蜘
・僧智籌(ちちゅう)実は土蜘の精:勘太郎改め勘九郎
・源頼光:三津五郎
・侍女胡蝶:福助
・平井保昌
・巫女榊:芝雀
・番卒藤内:勘三郎
・番卒次郎:仁左衛門
・番卒太郎:吉右衛門
~襲名披露の狂言。今までの中村屋にない役で、新聞各紙の劇評で評判の勘九郎の土蜘です。そして、オールスター!中ほど間狂言での吉・仁・勘による踊りはご馳走。そして、勘九郎の土蜘は最初の僧としての出は不気味に、後半の茶の隈取をしてからの土蜘として堂々と大暴れするところまで、本当に良かった。新しい中村屋だ。
◇天衣粉上野初花 河内山 質見世より玄関先まで
・河内山宗俊:仁左衛門
・松江出雲守:勘九郎
・後家おまき:秀太郎
・和泉屋清兵衛:我當
~河内山は松嶋屋の役者さんたちで。江戸の話しを松嶋屋ばかりというのも不思議だけど、チームワークの安定感はある。その中で勘九郎も、いい殿様ぶり。もちろん、仁左衛門の河内山は啖呵もよく、すっきりする。楽しい舞台。
劇場内には襲名祝の絵馬もたくさん飾られていました。