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野球少年達の活躍状況と日ごろの暮らし

日本一への挑戦・花巻東10

2015-08-11 06:38:53 | 高校野球
四国勢27年ぶりに4校初戦敗退 「最後の砦」藤井学園寒川も高崎健康福祉大高崎に完敗

 6年ぶり2度目出場の藤井学園寒川(香川)が、高崎健康福祉大高崎に完敗。四国勢は1988年以来、27年ぶりに4校すべて初戦敗退となった。
 三回にエース左腕・高田篤志投手が連打を浴び、相手の機動力を使った攻撃の前に崩れ8失点。6、7回にも1点ずつ献上した。打線は9安打で4点を返したが、三回の8点があまりにも重かった。主将の金川颯吾内野手は「足は警戒していたけど、相手が一枚上だった。スキのない素晴らしいチームだった」と話した。
 四国勢は藤井学園寒川のほか鳴門、今治西、明徳義塾が出場していた。

日本一へ向けて・花巻東









【  残暑(ざんしょ)ツクツクホウシ鳴く  】
◆  立秋の後の暑さを、残暑という。立秋といっても、最高気温の平年値が1年のうちで最も高くなるのがこの頃。しかし、8月中旬のお盆を過ぎると気温は次第に下がりはじめ日中は残暑でも夜は秋めいてくる。お盆は、夏と秋のひとつの境目でもある。
◆  さて、夕方にはひぐらし・ツクツクボウシが鳴き始める頃。「オ・シ・ツクツク(中略)ツクツクオ・シ(中略)ジ・ケ・ケ・ケ」と鳴く。他のセミと違い合唱はせず、林の中で独唱する。
◆  夏の季節を前後に分けるならば、ツクツクボウシの初鳴日を境に後半とする。立秋の頃にはコオロギも鳴き始める。

また、セミの種類もいろいろあるが、全国的に一番多いのは「アブラゼミ」。「ジージリジリジリ・・・・」と鳴くアブラゼミは、午後に鳴き、日が暮れる頃に大合唱する。"アブラゼミ"の名前はこの鳴き声が「ジーリジリジリ・・・・」と"揚げ油"の音に似ていることから付けられたという。




◆  盛岡南リトルシニアのホームページ

日本一への挑戦に向け・花巻東始動

2015-08-10 07:56:43 | 高校野球
97回全国高校野球選手権大会で2回戦に進んだ花巻東は9日、大阪市の南港中央球場で本格練習を再開した。13日の2回戦の相手は春の選抜優勝の敦賀気比と決まり、ナインは「対戦が楽しみだ」と王者撃破へ準備を始めた。
 午後から練習を行い、初戦で失策も出たことから守備練習を中心に行った。1勝したことにほっとしたのか選手の動きがいまいちで、開始早々から佐々木洋監督の叱咤(しった)がグラウンドに響いた。1死一、三塁や2死満塁など走者を想定した連係プレーや浜風を考えたフライ捕球などを行った。
 選手は「監督さーん」とボールを呼び、「前へ出ろ」「足を動かせ」と声を掛け合った。





【  8/10・岩手日報風土系より  】

◇ 野球の監督とオーケストラの指揮者は一度やったらやめられないと言われる。では本番でどれほど成否を左右する存在なのか。大方の答えは「ノー」だ
▼ 指揮者の佐渡裕氏は著書の中で「指揮台に寝転がっていてもオーケストラは何食わぬ顔で演奏が続く」と語る。初戦で敗退したが、甲子園常連校、智弁和歌山の高嶋仁監督は「采配で勝つ試合は年に1試合あるかないか」と言う
▼ 多分に謙遜もあろうが、2人の言葉から読み取れるのは本番が始まる前には既に勝敗が決している、という点だ。日々の鍛錬を導き、演奏前、試合前にいかに的確な設計図を示すか。このためだけに指揮者や監督は存在する
▼ 夏の甲子園はきょうで5日目。いつものことながら采配を取る監督の動作が興味深い。大きなジェスチャーで指示を出したり、ベンチにどかっと居座り、安心感を演出したり。作戦の中身以上に任務を与える選手への暗示の掛け方に個性が表れる
▼ 暗示に掛かった選手は時に実力以上の力を発揮する。だから筋書きのないドラマが生まれる。不思議なことに怒鳴ったり、仏頂面した監督に、なぜかドラマは生まれない
▼ ただ、甲子園で見せる表情をそのまま素顔とは受け取れない。ドラマを演出した名将の話を聞くと、本番までに重ねた歳月は大概、仏顔ではいられない。

【  8/10・岩手日報風土系より 】
◇  この舞台ほど数多くのドラマを生んできた所は、他にないだろう。甲子園。節目の100周年となった全国高校野球選手権大会、今年の夏も熱く燃えている
▼  県勢も球史に残るシーンや印象深い戦いを刻んでいる。日本野球史上初とされる旧制福岡中の敬遠満塁策。優勝候補を倒しての盛岡一の8強進出。守りを徹底して僅差で勝ち進んだ盛岡三の「さわやか旋風」などが語り継がれる
▼  最近では、花巻東の活躍が特筆される。2009年は春準優勝のチームが夏も4強。13年も4強入り。そして今夏、岩手大会決勝で一関学院を延長十三回9対8で破った花巻東が期待を背負って2年ぶりに登場した
▼  初戦の専大松戸(千葉)戦。期待にたがわぬ試合巧者ぶりを見せた。四死球で得た満塁のチャンスにすかさず先制打を放つ。そして果敢な走塁を重ねて加点した場面。きわどいタイミングをものにしたのは、走力と判断力を鍛えたたまものだろう
▼  しかし、まさかという場面も目撃した。堅さを誇る守備が続けて乱れ、相手に追い上げを許した。「甲子園には魔物がすむ」と言われる。ハラハラドキドキの展開としたのは魔物の演出なのかもしれない
▼  それでも勝利の女神を呼び寄せたのは、ピンチにも動じないナインの精神力だろう。大舞台でのさらなる躍進を予感させる。


【  アブラゼミ  】
◆  セミの種類もいろいろあるが、全国的に一番多いのは「アブラゼミ」。「ジージリジリジリ・・・・」と鳴くアブラゼミは、午後に鳴き、日が暮れる頃に大合唱する。"アブラゼミ"の名前はこの鳴き声が「ジーリジリジリ・・・・」と"揚げ油"の音に似ていることから付けられたという。




◆  盛岡南リトルシニアのホームページ

花巻東・二回戦敦賀気比と対戦

2015-08-09 07:30:09 | 高校野球
日本一への挑戦の花巻東の二回戦の対戦相手が今春選抜優勝の敦賀気比にきまった。




   また、スポーツ用品メーカーのミズノの直営店が制定。「や(8)きゅう(9)」の語路合せで野球の日制定。


【  金魚の夏バテ  】
◆金魚鉢の金魚も猛暑にバテ気味。夏を乗り越えるためには金魚鉢の酸素管理が大事。弱ってしまうのは「酸素不足」が主な原因。防ぐには大きめの鉢を選ぼう。
◆また、夏場は水温が高くなるので、水が含むことができる酸素の量も減ってしまう。エアーポンプなどで空気を送ろう。金魚は水温が安定していると比較的穏やかに過ごせるが、水の入れ替えなどで急激な水温変化が起きると体調を崩してしまう。縁日ですくって家族の仲間入りした金魚たち。まずは、酸素不足に充分気をつけてあげよう





◆  盛岡南リトルシニアのホームページ

日本ハム大谷投手・母校花巻東に4号祝砲

2015-08-08 06:42:37 | 高校野球
  主戦高橋投手先制2点適時打、投げては10奪三振。

  7日、花巻東が専大松戸を4―2で撃破した。今秋ドラフト候補に挙がる高橋樹也投手が8安打10奪三振2失点で完投勝利をマーク。菊池雄星、大谷翔平も届かなかった悲願の全国制覇を目指す。
右打者が6人並んだ専大松戸打線。左腕・高橋のテーマは、クロスファイアだった。初回のマウンド。投球練習の1球目は、右打者への内角直球を投げ込み、感触を確かめた。「角度をつけて、甘く入らないように意識した」。その言葉通りに、胸元を突いた。
 相手の胸を目掛けて投げるのがキャッチボールの基本とされる。だが、花巻東の投手は、少し異なる。左投手は相手の左肩を狙うことを徹底する。肩慣らしの段階から、クロスファイアの角度を意識するためだ。
 味方が追加点を挙げた直後の6回は3者連続三振。2死で代打起用された右打者の永井には、136キロを内角いっぱいに決め、見逃し三振を奪った。「球速が出ていても甘くなったら打たれる。制球を重視して投げた」。9回2死一、二塁のピンチではプロ注目の1番・渡辺の懐をえぐり、最後はチェンジアップ。「意識付け」が実り、10個目の三振で締めた。
 09年センバツで菊池を擁して準優勝。当時小6だった高橋は、テレビ観戦し「雄星さんみたいになりたい」と思った。腰の回転を早くするフォームは大先輩を参考にした。帽子に「栄光の♯1」と記し、大谷も背負ったエース番号に恥じない、攻めの投球を貫いた。
 最速は140キロ止まりだったが、129球を投げての完投勝利。4回に3失策が絡んで2失点したが、自責点は0だった。日本ハム・今成泰章スカウトは「投球術は大谷よりもいいものを持っているんじゃないか」と話し、オリックス・中川隆治スカウトも「腕の振りがいい。面白い素材」と評価した。
 目指すは、菊池、大谷を擁しても届かなかった全国制覇。「雄星さんに全然及ばないが、エースとしてふさわしい投球をしたい」と高橋は言った。6年前、目に焼き付いたクロスファイア。「雄星2世」が、甲子園の舞台で再現した。 
▼  花巻東・佐々木洋監督(高橋は)上半身の力を抜いて投げていた。最後は一番いい打者に回ったのでハラハラ、ドキドキ。よく抑えてくれた。


  大谷母校に4号祝砲  
札幌Dを一撃で沸かせた。5点リードの8回先頭。石川慎の代打で登場した大谷が、サブマリン加藤の浮き上がる直球を捉えた。右中間スタンドへ一直線のダメ押し4号ソロだ。「なんとか塁に出たかった。初めてなので、相手より自分のスイングをしようと。なかなか出場機会もなかったので。これからが大事かなと思います」。5月19日の楽天戦以来、80日ぶりの一発だった。
 母校・花巻東の勝利に続け―。この日朝。福岡市内の宿舎で後輩たちの躍動ぶりに心を奪われた。公私ともに仲の良い上沢の出身校でもある専大松戸を撃破。1時間55分の勝ち試合を見届けから、札幌へ向かった。
 大谷「接戦でいい試合。励みになるかな、と思います。甲子園で勝てなかったし、勝っているのはすごいこと。1勝もできなかった人としては、うらやましさがある。もっと勝ち上がるところを見たい」
 母校の試合前には先輩の西武・雄星の呼びかけで、岸里とともに自身の名前と背番号がプリントされたベースボールTシャツをプレゼント。豪快なアーチは甲子園1勝の祝砲となった。


【  熱中症にご用心  】
●  熱中症は、暑さで体内の水分や塩分が失われて生じるさまざまな障害の総称だ。大量の汗が出たり、全身の倦怠感や頭痛、吐き気、意識障害が起きる場合もある。
●  予防策は、暑さを避けることとこまめな水分補給。汗とともに塩分も失われているから塩分の摂取も必要。
●  炎天下での長時間の外出や激しい運動はできるだけ避け、外出時は直射日光に当たらないように、帽子をかぶ
ったり日傘を差すなどしよう。もちろん、充分な睡眠と食事も大切だ。



◆  盛岡南リトルシニアのホームページ

日本一へ向けて・花巻東初戦突破

2015-08-07 10:31:59 | 高校野球
  日本一へ挑む花巻東・打たれ強いエース高橋投手が投打の活躍で完投勝利で初戦突破。

  花巻東が4安打で初戦突破「打てるタイプじゃない」・佐々木監督

  花巻東(岩手)が相手8安打を下回る、4安打で初戦を突破した。
得点圏に走者を進めた2、3、5回と、すべて得点する効率の良さを発揮した。佐々木洋監督「うちは打てるタイプじゃないので、内野ゴロで1点を取るようなところをやってきた」と話した。
 3-2の5回1死一、三塁では、4番熊谷星南内野手の遊ゴロで三塁走者の福島圭斗捕手が迷わず本塁に突入。野選を誘って追加点を奪った。3回に適時打を放った6番小松悠哉内野手(2年)は「粘り強さが自分たちの持ち味。らしさを出せたと思う」と胸を張った。

専大松戸000 200 000 = 2
花巻東高021 010 00X = 4










【  花火大会だ!  】
◆  夏真っ盛り、花火大会も目白押し。ところで、海上で花火が打ち上げられることが多いが、花火を見るなら「陸」より「海」側がいい。何故ならば、花火によって発生した煙が次に打ち上げられる花火の後ろに流されるためだ。花火見物に行くならば、当日の風上の方向を調べて出かけるとよいだろう。海上で打ち上げられる花火であれば、夜はおおむね海側から風が吹く。




◆  盛岡南リトルシニアのホームページ


日本一への挑戦・花巻東6

2015-08-06 14:37:37 | 高校野球
    甲子園一回戦で戦う千葉県代表の専大松戸持丸監督と花巻東佐々木監督の「初戦かく戦う」と対談した。




夏の甲子園が始まったばかりなのに岩手県では、今月末から秋季高校野球県大会地区予選が始まり、沿岸地区の組合せが決まった。



甲子園会開会式・王貞治氏始球式

2015-08-06 10:54:31 | 高校野球
   第97回全国高校野球選手権大会開会式が行われた。

  1915年(大4)の第1回大会優勝校、京都二中の流れをくむ鳥羽(京都)の梅谷成悟主将(3年)が選手宣誓をした。宣誓文は以下の通り。

  1915年8月、第1回全国中等学校優勝野球大会が始まりました。
 それから100年間、高校野球は日本の歴史とともに歩んできました。
この100年、日本は激動と困難を乗り越えて本日の平和を成し遂げました。
このような筋目の年に聖地甲子園で野球ができることを誇りに思い、そして支えていただいたすべての方々に感謝して全力でプレーをします。
 次の100年を担う者として、8月6日の意味を深く胸に刻み、甲子園で躍動することを誓います。


   高校野球100年の夏は、「世界の王」の第1球から始まる。日本高野連は29日、今夏で大会創設100年を迎える全国高校野球選手権大会の開会式後の始球式を、ソフトバンク王貞治球団会長が行った。春夏甲子園大会の始球式にプロ野球経験者が登板するのは、史上初となる。
 竹中雅彦事務局長は「この方以外には考えられないという適任者だった」とした上で「プロアマの雪解けが進んだことも関係しています」と話した。王会長は早実1年の56年夏から4季連続で甲子園に出場。2年春は3試合連続完封の快投で優勝した。
 プロ入り後、巨人現役時代に通算868本塁打を放ち、引退後は巨人、ダイエー(その後ソフトバンク)監督としてリーグ優勝4度、日本一2度。06年ワールド・ベースボール・クラシックでは日本代表を率いて初代王者に輝いた。
 現在のプロとアマは、学生野球資格回復制度で元プロの監督、コーチとしての指導が可能になるなど雪解けが進む。王会長は資格を回復しておらず始球式登板は特例措置になるが、プロアマ関係改善の象徴的な出来事だ。
ヤフオクドームで取材に応じた王会長は「甲子園のマウンドは高校以来。甲子園に出たときの気持ちは特別なもの。大変名誉な話なので、ちゃんと捕手に届けばいいなと思います」と語った。さらに「(プロとアマは)本来は1つでなきゃいけないと思う。日本の昔からの歴史ですぐにうまくはいかないことだが、こういうことで少しでも近づければと思います」と責任をかみしめていた。