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野球少年達の活躍状況と日ごろの暮らし

高橋樹・花巻東・U-18W杯代表入り

2015-08-21 07:55:35 | 高校野球
    花巻東高橋樹投手・U-18W杯代表入り








☆  我がジャイアンツ菅野、涙の1失点完投!母校の甲子園Vから刺激「絶対に負けてられない」

◇  菅野は9回を1失点で投げ抜くと、9回に代打を送られベンチでチームの勝利を願った。1死満塁から坂本が左中間へサヨナラ打を放ち「絶対打ってくれると信じていたので本当に感謝しています」と主将の一振りをたたえた。
◆  阪神・藤浪との息詰まる投手戦を演じ「正直疲れました」と魂の119球を振り返った。前回登板の13日でDeNA戦で完封目前に逆転負けを喫し「前回悔しい思いをして、最後まで投げきるという強い気持ちをもってマウンドに上がったので本当にうれしいです」とリベンジを果たし、目に涙を浮かべた。
▼  女房役の小林は2回に先制打を放ち攻守で躍動し「悔しい気持ちは小林も一緒だったと思う。シーズン序盤から苦しい場面がたくさんありましたけど、二人で乗り切ってここまでこれたと思う。しっかり喜びを分かち合って、どんどん強いバッテリーを目指していきたいと思います」と感謝した。
▽  母校・東海大相模が甲子園で45年ぶり2度目Vの優勝を果たし「後輩たちの活躍が自分の励みになって、絶対に負けてられないなと。先輩としての意地を見せられて良かった」と後輩たちの快挙を祝福すると同時に、好投の原動力としていた。


≪  2015.8.21・風土計より  ≫

 「高校野球100年」の節目に、深紅の大優勝旗の「白河関越え」は、またしても果たせなかった
▼3回戦で花巻東、準々決勝で秋田商との東北勢対決を制し、決勝に進んだ宮城県の仙台育英。神奈川県の東海大相模との打撃戦に、あと一歩及ばなかった。序盤の大量失点を追いついた強力打線は見事だった
▼栃木県境に近い福島県白河市にある白河関跡。奈良・平安時代、人や物資の往来を取り締まる関だったと考えられる。2年前、旅の途中に立ち寄った。ひっそりとたたずむ神社に、岩手県勢の「白河関越え」を祈願した後、ちょっとだけ徒歩で関を越えた
▼岩手と白河関との歴史的つながりは深い。藤原氏初代清衡は平泉中尊寺を中心に南は白河関、北は外ケ浜まで奥大道を整備。街道には笠卒塔婆(かさそとば)が立てられ、金色の阿弥陀(あみだ)像が図絵されていたという
▼都から平泉を目指す旅人は、白河関から延々と立ち並ぶ笠卒塔婆に、藤原氏の富と力を実感したことだろう。だが12世紀末、源頼朝の軍勢が鎌倉から大挙して押し寄せ、白河関を突破。藤原氏は滅亡し、みちのくの100年にわたる平和は終わりを告げた
▼以来800年。今大会を振り返れば、春を制した福井県の敦賀気比を破った花巻東はむろん、東北勢の活躍は目覚ましかった。来年こそ、県勢が越えてほしい。


【  ☆  夕立ちと虹と雷   】

◆  夕立は主に夏の午後に降るにわか雨のことをいい、雷を伴うことが多い。夏の蒸し暑い日に、強い日差しの影響で大気が不安定な状態となり積乱雲(入道雲)から激しいにわか雨を降らせる。雨が降る範囲も10km四方程度と狭く、またその時間も数10分?1時間程度と短い。強い雨が降っている地域とまったく降っていない地域が狭い範囲に存在するようになるので「夕立は馬の背を分ける」と言われる。
◆  夕立は局地的に降るので雨粒に太陽光線があたって虹ができやすい。1年のうち最も虹ができやすいのは8月。
◆  突然の雨や雷、夏によく現れる気象現象だ。夏の空にモクモクと浮かぶ入道雲、この入道雲が発達すると雷雲になり雷が落ちる。
◆  夏の雷は、強い日差しで地面が熱くなり、地表の湿った空気が暖められることで上昇し、やがては雷雲となる。それを「熱雷(ねつらい)」という。風の弱い日や、夕方に発生することが多く、内陸部を中心に発生する。
◆  さて、「雷三日」という言葉をよく聞くと思うが、「雷三日」は、雷は2?3日続けて発生することが多いことから使われる言葉。
◆  雷が発生した次の日とその次の日も雷に注意したほうがよい。




◆  盛岡南リトルシニアのホームページ