◆ 昨日からシンシンと乾いた雪がまだ降り続いて20cm積もりました。天気は、上空に寒気が入り込み氷点下となるという天気予報のとおりで、明日まで降る予定、まだまだ積もると思います。
◇ 「チーム盛岡南」の選手たち33人は、この寒さもものともせずに精神力の強化のためシャトルランを小刻みに分類して60分間走り続ける。
◆ 体育館で一時間走るのは相当きついと思います。一人の脱落者もなくひたすら走り続けました。
★ 大崎電気ハンドボールの佐藤良彦コーチ(不来方高校出)が岩手日報のインタビューに応えていた内容がとてもいい応えでしたので、これを参考にしてがんばってもらいたいと思います。
Q 日本一を狙うコーチとして心がけていることは
A 監督が掲げている「FOR THE TEAM」を選手に特に意識させている。
試合に出る選手は、出られない人の気持ちを考えてプレーしなければいけないし、メンバー入りを逃した人は、チームが勝つために自分に出来ることを考えて行動しなければならない。
チームが一つにまとまるような雰囲気づくりを意識している。
Q ハンドボールに限らずスポーツに取り組むには何が1番大切と思うか
A 人の話を謙虚に聞いてプラス部分を考えること。
自分より年下だったり、ポジションの違う選手に指摘されると素直に聞くことができない人が多いと思うが、そこで聞き流してしまうと何も得ることはない。
ちゃんと話を聞いて考えることで必ずプラスになる。
Q 母校の不来方高が今年の全国選抜、インターハイとも3位になった。しかし、決勝進出の壁は厚い。アドバイスを
A 本気で1番になりたいと思うか。3番で満足してしまうかの差だと思う。
本気でトップになりたいと思っている人間は、常に向上心を持ち続け、自ら精神的、体力的に追い込んだ練習が出来る。
しかし、現状に満足している選手は、必ずどこかで逃げてしまう
毎日限界まで出来るかといったら難しいが、それでもトップになる人間は昨日より今日、今日より明日と反省しながら少しずつでも前進していく。
厳しいことを言うが、3番手の人間は1番の人間に全てにおいて足りなかったということだ。
技術的には全体トレーニング後の自主練習がとても大事だ。
◎ 中学生は今しかない。今やらないでいつやるんだという気持ちで精神力・忍耐力をつけるように努力することです。
◆ 盛岡南リトルシニアのホームページ