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野球少年達の活躍状況と日ごろの暮らし

日本一への挑戦・花巻東

2015-07-31 15:33:17 | 高校野球
   今日甲子園に向けて出発した花巻東、選手は組合せ抽選会までの間が一番楽しい時で気持にもゆとりがあるが、対戦相手が決まると勝たなければという緊張感がまして、動きがぎこちなくなるが、持ち前の明るさで乗り越えてもらいたい。この猛暑に対応するための対策を十分に取って、一戦、一戦、最後は勝っていたという野球をやろう。

   2年ぶりの甲子園に出場した花巻東の「日本一への挑戦」が岩手日報に載っていたので紹介します。







【  大接戦の決勝に胸が熱く 応援席より  】



我がジャイアンツ連夜のサヨナラ

2015-07-31 06:56:52 | プロ野球
   真夏日が続き、頭や首を冷やしたりして痛みを柔柔らげて毎日を過ごしているところです。


  我がジャイアンツ、19年目鈴木の初サヨナラで2試合連続でサヨナラ勝ちを決めた。1-1の9回2死一、二塁で、途中出場の鈴木尚広外野手がプロ19年目で初のサヨナラ打を放った。先発菅野はハーラートップタイの9勝目はならなかったが、中5日ながら8回無失点と好投した。
6連敗中と苦手にしていたDeNAから同一カード3連勝を決めて貯金を2とし、首位阪神とのゲーム差は0・5。


【  日 焼 け  】
◆  UVは女性の敵だけど、夏だから多少は日焼けもしたい。
◆  上手に焼くためのアドバイス。1日の中でも、時間帯によって向き、不向きがある。
◆  晴れた日の場合だと、午前10時から午後2時の間はご法度。何故か?その理由を説明する前に・・・・
◆  紫外線には大きく分けると2つの種類がある。
◆  1つは、UV・A。これは、比較的波長の長い紫外線で、ヒリヒリとした炎症を伴うような日焼けを起こすことが無い紫外線で、ゆっくり焼けるのが特長。
◆  もうひとつはUV?B。これが悪玉。比較的波長の短い紫外線で、焼くとヒリヒリと炎症を起こすことがよくある。水ぶくれなどの痛みを伴う場合も。
◆  UV?Aは、1日のうちでは変動が少ない。一方のUV・Bは、午前10時を過ぎると急激に増え、午後2時を過ぎると減る。・・・・というワケだ。この時間に限らず長時間&無防備に焼くのはもってのほかだ。

我がジャイアンツ・亀井サヨナラ2ラン

2015-07-30 07:04:49 | プロ野球
   今日も熱くなりそうですね。我がジャイアンツ亀井のサヨナラ2ランで勝ち、都市対抗野球は生命が大阪同士の戦いで延長14回サヨナラで18年ぶり4度目の栄冠に輝き、昨夜は夜中まで暑かった。

   亀井サヨナラ2ラン!
打った瞬間、それと分かる一発だった。同点の延長10回、1死一塁で巨人の4番・亀井がDeNAの4番手・エレラからライナーで右翼席に運ぶサヨナラ2ランだ。
「完璧でしたね。この打順でこの球場は初めて。いいところを見せたかった」
 京セラドームでの開催となった一戦。昨年7月30日にも同球場でのDeNA戦で特大のサヨナラ本塁打を放っており「相性がいいというか、やりやすい球場」という。
 打つべき人が打っての連勝。6回には5番・長野の2試合連続となる2ランも飛び出した。ここまで貧打に悩まされた原監督も「非常にクリーンアップらしくなってきたというか存在感が出てきた」と手応えを感じている様子だった。


   日本生命、18年ぶり4度目V!藤井貴が橋戸賞初受賞

第86回都市対抗野球、激闘を制した。 64年ぶりとなる大阪市同士の決勝が行われ、日本生命が延長十四回、5-3で大阪ガスを振り切って18年ぶり4度目の優勝を決めた。六回までに3点をリードされる苦しい展開だったが、終盤に粘りを見せた。五回途中から救援し、9回2/3を1失点に抑えた藤井貴之投手が2勝目を挙げ、橋戸賞(最優秀選手賞)を初受賞。大阪ガスは初優勝を逃した。
右腕・藤井貴が一塁へ送球した瞬間、観客席から紙テープが投げ込まれた。日本生命が4時間43分の熱戦を制し、18年ぶりに王座へ返り咲いた。 「粘り強く戦ってくれた。流れもあった」
 就任2年目で黒獅子旗を手にした十河(とおごう)監督が喜びをかみしめる。六回までに3点のリードを許したが、終盤の粘りで追い付き、延長十四回に勝ち越した。
 指揮官の執念が実り、古豪が復権を果たした。昨年まで都市対抗は2年連続で初戦敗退。選手には意識を変えるよう、説いた。 「何をするのも都市対抗のため」。決勝で五回からロングリリーフし、最優秀選手に贈られる橋戸賞を受賞した藤井貴は「打たれたらどうしようではなく、守ってくれているから抑えられるんだとの考えに。きょうも役立ちました」と成長を実感している。
十四回に決勝の左前2点打を放った5番・広本は「大会で左翼を初めて守り、きょうが2試合目。都市対抗のために打撃で使ってもらえているからと思え、思い切って振れた」とうなずいた。昨年、主力だった小田がオリックスにドラフト8位で入団。捕手で入社した広本は内野に転向し、今大会では外野に挑戦。監督の言葉を胸に選手が団結し、13年連続57度目出場の古豪は頂点に立った



真夏日の連続で夕方になると突然「夕立」起きる。蒸し暑い日、強い日差しや、不安定な大気の影響によって積乱雲ができ、にわか雨を降らせる。にわか雨を降らせる雲は、夕立雲とも呼ばれ、10キロ四方の範囲で激しい雨を降らせる。雨が降るのは、雲がある場所に限られるので、わずかな距離で、雨が降っているところ、降っていない所と天気が変わるので、昔から「夕立は、馬の背をわける」と言われている。
▼   また、夕立は局地的な雨なので、雨粒に太陽光線が当たって「虹」が出やすい。
▼   ところで、"虹の色"は何色だろうか・・・・。日本では一般的に、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫 の7色とされている。が!その色や種類は、世界各国で違う。例えば、英語圏の国では、赤・橙・黄・緑・青・紫の6色。また、中には5色だったり、2色や3色で表す国もあるとか。

● 積乱雲(せきらんうん)とは、「積乱雲」、別名「入道雲」。青空をバックにモクモクとわき上がる積乱雲は夏を代表する風景のひとつ。激しい上昇気流によって湿った空気が持ち上げられ、空気中の水蒸気が水滴や氷の粒になったりして作られる。雲の高さは1万メートル以上と非常に高い。夏に発生した積乱雲は、たびたび強いにわか雨を降らせ、時には雹(ひょう)を伴うこともある。

花巻東の全員プレーに期待が日報に掲載

2015-07-29 06:32:24 | 高校野球
    今朝も首から肩、背中・腕が痛くて早めに目が覚めたので、岩手日報に目を通したら「花巻東の全員プレーに期待」が「声の欄」に載っていたので紹介します。




【 見にくいと思うので原文 】

▼  第97回全国高校野球選手権岩手大会は、花巻東が一関学院を激闘の末破り、高校野球100年の夏の記念の年に2年ぶり8度目の甲子園出場。春・夏通算10回目の出場を成し遂げた。

▼  県代表になるのが難しい激戦区岩手。晴れ舞台を目指して練習に励み一進一退の攻防などで驚異的な粘り強さを発揮し、いくつもの苦しみや悲しみを乗り越えてナインの心が一つに

▼  スタンドから応援する仲間から一投一打に熱い視線が集まる中.勝つことにより仲間と共に抱き合い、喜び合っての優勝は、今までのつらい練習も「笑顔で楽しくプラス思考」でやり遂げたことで味わえたものであると思う。

▼  岩手のレベルは確実に上がっていることから甲子園独特な雰囲気にのまれることなく、さわやか花巻東のポリシーである「笑顔・全力疾走・カバーリング」の全員プレーで西武菊池雄星投手や日本ハム大谷翔平投手がなし得なかった深紅の大優勝旗を岩手に持ってくる活躍で、県民に夢と感動を届けてもらいたい。



我がジャイアンツ、田口見殺し

2015-07-27 07:46:19 | プロ野球
早実監督・円陣入り逆転
 高校野球西東京決勝戦、早実が0-5の八回に大逆転して優勝。スーパールーキー、清宮幸太郎内野手(1年)は、最多で5度の出場チャンスがある甲子園への1枚目の切符を獲得した。
 早実の和泉実監督は、高校野球100年の節目に第1回大会出場のレジェンドチームを率い、かつ清宮というプロ注目の選手を抱えながら、甲子園出場を果たした。表彰式後には選手たちの胴上げで3度宙に舞い、「体重が増えてるんで(選手が)ケガしなければと思った。何回やってもらっても感謝してます」と目を潤ませた。
 グラウンド上でのインタビューで和泉監督は「この大会は、今までやってきた大会で一番苦しかったです。(100年のプレッシャーは)僕だけの気持ちと思っておりましたので。この決勝戦前までは一番緊張していました。監督の緊張が生徒に伝わったような守りが出て。申し訳ないなという気持ちでゲームを勧めてきました。100年前の先輩たちに見せてやりたい。そんな思いで戦ってまいりました。やっと全国大会の大舞台に立てる。うれしくてたまりません。彼らは活躍してくれると思います。精いっぱい大阪(甲子園)でやってきたいと思います」などと感極まった表情で話した。
 0-5で迎えた八回の攻撃前には自ら円陣の中で選手たちと肩を組み合った。会見では「仲間に入れさせてもらった。感じたからやっちゃいました。拒否されたことはないですよ。五十男がね…やれることはあれしかなかった。選手たちはしらけてはなかったですよ」と明かした。
 1年生の清宮と上級生たちの良好な関係を保ちながら、激戦区の西東京大会を乗り越えた。和泉監督は「どうしても清宮が目立ちますが、そういうのを抜けたチームになれたのでは。清宮のあっけらかんとした性格はスポーツでは大事。彼は修正能力がある」と語った。
 2006年の夏では斎藤佑樹(現日本ハム)を擁して全国優勝を成し遂げたが、和泉監督は「あの時も(西東京では)苦しい戦いをしたが、斎藤(佑樹)というカードがあった。今年は(主戦の)松本がゲームを作れるかどうかという状況だった」と、安堵(あんど)感にみちた表情で話した。


我がジャイアンツ、田口見殺し
この日、母校の広島新庄が夏の甲子園出場を決めた田口は「後輩の頑張りに大きな刺激を受けています」と話していた通り、助っ人左腕と互角の投球を演じていた。だが、味方打線の援護がなく、0―0で迎えた6回2死からシアーホルツに四球を与えると、続く梵に左越え5号2ランを被弾し、この回でマウンドを降りた。
  田口は故郷・広島ののマウンドで6回を5安打2失点と力投したが、打線が援護できず、広島に0―5で敗れて勝率5割を切り、再び借金生活に逆戻りとなった



【  花氷(はなごおり)  】
□  装飾を兼ねてデパート・ホテル・銀行などに氷の柱が置かれる頃。色とりどりの美しい草花が閉じ込められていて、暑い戸外から入ってきて花氷を見ると気分も涼やかになる。最近はあまり見られなくなったが、花氷の正しい接し方は、手を触れて何秒我慢できるかを競う。またはハンカチを冷やしたりするのは「通人」。



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亡き母との約束果たす・花巻東千田京平君

2015-07-26 08:38:35 | 高校野球
 今年は朝顔が中々咲かなかったが、ようやく赤と青の二輪の花が咲きました。あさがおは、もともと奈良時代に中国から来た花で、当時は種を薬用として珍重した。育て方は、まず、種を一昼夜水につける。はじめは無肥料に近い土にまき、芽が出たら水はけの良い土に植え替える。あとは日当たりが良く風通しのいい高い場所で水をあまり与えずに育てる。

  高校野球岩手県大会で優勝した花巻東の千田京平君のアクセスが多いことから昨年岩手日報乗った≪「今を生きる」なき母と「再開」を信じ≫ と今年の記事「亡き母との約束果たす」 (サンケイスポーツ)を紹介します。

【≪「今を生きる」なき母と「再開」を信じ≫ 「岩手日報より】

「3番ファースト、千田君」-。球場に響くアナウンス、スタンドの大声援が誇らしい。天国の母は聞いているだろうか。
 花巻市の花巻東高硬式野球部の千田京平君(2年)は生後すぐに父宰平(さいへい)さんが急逝し、女手一つで育ててくれた母博美さんは東日本大震災で亡くなった。
 当時は陸前高田市の一中1年生で卒業式の練習中だった。生徒約100人が親の迎えを待ち教室で夜を明かしたが、朝には自分一人だった。目を閉じれば、母の生存を信じてがれきの街をあてもなく歩いた日々が思い浮かぶ。食品加工会社で働いた母が苦労して新築した自宅は全壊。一人で4時間近く避難所を捜し回った。
 高田高を卒業したばかりで、大船渡市内で被災した兄晃平さん(21)とは1週間後に再会できたが、「諦めと諦められない思い」で待ち続けた母は数カ月後、遺体で見つかった。「不安がずっと続くこともつらかった。区切りをつけて頑張るしかない。自分でも思い出さないようにしていた」と明かした。
 震災後は大船渡市内の親類宅に身を寄せ、高校進学は迷った末に花巻東高の寮生活を選んだ。決断の背景には2009年に菊池雄星投手を擁したチームの鮮烈な記憶があった。「甲子園のテレビ中継を見ていて、母が『甲子園に出たら応援に行きたい』と話していたのを思い出したんです。亡くなったけれど、連れていってあげたい。母との約束です」と力強く語った。
 一般入試で飛び込んだ野球部。授業が終わると、部活と自主練習が夜遅くまで続き、野球日誌や洗濯を済ませて午前0時すぎに寝る生活だ。「朝練習もあり午前5時半起床。思った以上にきついが、好きな野球に集中できる環境がありがたい。ここで頑張らなければ、支えてくれた方々に申し訳ない。裏切るわけにはいかない」と話す。
 入学当初は佐々木洋監督に「父親だと思って生活で困ったら相談しろ。でもグラウンドに来たら特別扱いしないぞ。ついて来れるか」と心配されたが、打撃力で頭角を現し1年秋からベンチ入り。被災者と言われたくないという反骨心と覚悟でチームに欠かせない選手に成長した。指揮官は「複雑な思いを抱えて一般入学した選手が今や3番打者。まさに全力で今を生きている」と感心する。
 震災から3年7カ月-。被災者対象の奨学金制度などで金銭的な不安を感じることなく生活はできている。「仲間に恵まれ、監督やスタッフも親身になってくれて本当にありがたい。もう寂しさはない」とはにかんだ。
 全てを忘れて白球を追う。今はそれだけで幸せだ。母は見ているだろうか。甲子園での「再会」を信じる16歳は決して諦めない。
4年後の自分へ
 大学に進み20歳の成人式を迎えていたい。震災後にいろいろ助けてもらった方々に立派な姿で成人のあいさつをして恩返しをしていく。大学でも野球を続けようと考えているが、将来の夢は消防士か、花巻東高のトレーナーになること。どちらも誰かを支える仕事で、この夢を貫きたい。今からしっかり決めておかないと目標は達成できない。どこかで変えてしまうことは考えていないし、夢に向かってコツコツ準備を進めていきたい



【≪「亡き母との約束果たす」≫ 「サンケイスポーツより】

 第97回全国高校野球選手権大会岩手大会決勝(24日、花巻東9-8一関学院=延長十三回、県営野球場)花巻東が延長十三回の末、9-8で一関学院を振り切り、2年ぶり8度目の夏の甲子園切符をつかんだ。試合は約3時間半に及び、両チーム合わせて34本のヒットが飛び交う熱戦だった。
 「お母さん、行ってくるよ」。写真の母はいつもと同じ笑顔を浮かべていた。花巻東・千田京平外野手は陸前高田市の第一中学1年のときに東日本大震災が起きた。食品加工会社で働いていた母、博美さんは数カ月後、遺体で見つかった。生まれてすぐに急逝した父に代わり、女手一つで育ててくれたかけがえのない母だった。
 震災後は大船渡市内の親類宅に身を寄せ、岐路を迎える。高校進学で迷ったときに思いだしたのはやはり母だった。かつて母は「甲子園に応援に行きたい」と話していた。母の願いをかなえるため、強豪の花巻東を選び、一般入学で野球部の門をたたいた。特待生らに混じり、レギュラーの座をつかもうと必死で得意の打撃を磨いた。練習は嘘をつかなかった。決勝で放った3安打はいずれも、狙いすました流し打ち。右方向に鋭い打球が飛んだ。
 一関学院の野々村力外野手は同じ中学のチームメート。試合終了のあいさつのあと、「がんばれよ」と声をかけられた。もう一つ被災地の思いを背負った。
 「きっと母も見守っていてくれたと思う。母さん、約束通り、連れて行くよ」
 少年は静かに空を見上げた。


  また、その花巻東の登録メンバー20人を見ると東日本大震災で被災した沿岸の市町村出身が12名と内陸部を上回りオール岩手での代表のようです。決勝戦の沿岸出身選手をポジション別に見るとバッテリー高橋樹也投手(花巻市西南中)と福島圭斗捕手(盛岡市巻堀中)を覗いて、佐藤唯斗一塁手(岩泉町岩泉中)、熊谷星南二塁手(気仙沼市岩松中)、小松悠哉三塁手(宮古市宮古西中)、田老麗希遊撃手(宮古市崎山中)、千田京平右翼手(大船渡市赤崎中)、佐々木勇哉中堅手(大船渡市大船渡一中)、佐藤汰郎右翼手(釜石市釜石中)の7名が沿岸出身でした。このほかにも菊池真弥(久慈市夏井中)、千葉大輔(大船度市綾里中)、浦島大樹(釜石市釜石東中)、熊谷一晃(大船度市綾里中)、加藤三範(山田町山田中)の5名を含め12名が沿岸出身選手でした、
4年4ヶ月前は小学6年生と中学1年生の思春期で成長期に家族が亡くなったり、家屋が流されたり、運動場は仮設住宅となって、野球が出来る環境ではなかったと思うが、2009年の菊池雄星投手(現西武)を要したチームの熾烈な甲子園のテレビ中継と2012年の大谷翔平投手(現日本ハム)の最速160キロの快投に憧れて被災地での運動でガマン強さを身につけ粘り強くなったものと思う。


  我がジャイアンツ高木勇、粘投7勝5割復帰!
巨人が広島に競り勝ち、2連勝で勝率5割に復帰した。先発のルーキー・高木勇は6回6安打2失点の粘投。5月24日以来、2か月ぶりの白星となる7勝目を挙げた。打線は初回、坂本の8号2ランで先制し、5回には長野の犠飛で加点。7回からは山口、マシソン、沢村の「勝利の方程式」が決まり、1点差で逃げ切った。
長かった。高木勇がやっとトンネルを抜け出した。試合後のヒーローインタビュー。試行錯誤した2か月間が、脳裏に浮かんだ。「もう2か月たったかな、という気持ちです。早く感じました。あっという間でした」。がむしゃらに、出口を探してきた。苦悩がようやく報われ、声を弾ませた。




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ハム大谷翔平投手・11勝1番のり

2015-07-25 07:48:17 | プロ野球
今日の雨は、花巻東のうれし涙雨か。一関学院のくやし涙雨か。野菜花木には恵みの雨ですね。昨日の高校野球岩手県大会の決勝戦は延長13回、死闘の末、花巻東に勝利がほほえんだ。

  花巻東、死闘制し2年ぶりV “雄星2世”高橋13回8失点完投
  岩手大会では花巻東が延長13回、9―8で一関学院に競り勝ち、2年ぶり8度目の夏の甲子園出場を決めた。
  第1、2シードの激突らしく試合は延長にもつれ込む死闘となった。4―4の4回、一関学院が相手失策と高橋の三塁線を破る2点適時打で3点を勝ち越したが、花巻東も5、6回に佐藤唯、千田の適時打などで計3点を挙げて7―7と試合を振り出しに戻した。
  8回、花巻東は1死一塁から佐々木の中越え適時二塁打で勝ち越しに成功したが、一関学院はその裏に1年生・小椋が同点の左前適時打。試合は8―8で延長戦に突入し、花巻東は13回1死二塁から主将・佐藤唯が中前適時打を放って試合を決めた。花巻東の“雄星2世”左腕エース・高橋は8点を失いながらも13回を投げ抜き、甲子園切符をチームにもたらした。


  その先輩のプロ野球日本ハムの大谷翔平投手が両リーグ通じて11勝の一番乗り、日本ハムの先発・大谷は制球に苦しみ6回、102球、7安打で今季ワーストタイの5失点ながら、レアードの2発など味方打線の援護を受け両リーグ最多、そして昨季の自身の勝利数に並ぶ11勝目をマークした。
球宴の第1戦で2回を投げた後、中6日での登板。この日は、母校の花巻東が岩手大会決勝で延長の末に9―8で一関学院を下し、2年ぶりの甲子園出場を決めた。「練習中から気にしていました」と後輩の活躍を喜んだ大谷だったが、西武の主砲・中村に2打席連続本塁打を打たれる苦しい内容となってしまった。4回には、1死満塁でこの日最速の159キロの直球を右翼スタンドに運ばれるという、プロ初被満塁弾だった。「行かないでほしいなと見ていた」。
 それでも、その後は崩れず「粘っていればチャンスはある」と、6回は初めて三者凡退でしのぐ冷静さが、味方の援護を呼んだ。対西武戦は、昨季から負けなしの相性の良さは継続。これで西武相手には通算8試合に登板し、負けなしの6勝目。また、今季チームの連敗中に登板した試合では5戦5勝と連敗ストッパーの役割も果たし。「全体的に苦しい投球になってしまったが、野手のみなさんに助けてもらった」とコメント。中村に対しては「すごく悔しい。もう一度向かっていく」と誓った。
 防御率は1・79となったものの、堂々のリーグただ1人の1点台。勝利数、勝率に加え、奪三振数もこの日の7を加えて124となり、楽天の則本に並びリーグトップと、堂々の4冠にも返り咲いた。

【  今日は最高気温記念日  】
  1933年(昭和 8年)、日本の気象観測史上で最も高い気温が記録されたことにちなみ設けられた日。山形県の山形測候所で観測されたその気温は40.8度。盆地特有のフェーン現象によるもので、それまで最高気温とされていた1927年(昭和2年)7月22日、愛媛県宇和島で記録された40.2度を0.6度も上回った。しかし、2007年8月16日、岐阜県・多治見と埼玉県・熊谷で40.9度を記録し国内最高記録は塗り替えられ、さらに、2013年には、高知県 江川崎で41.0度を記録。ちなみに世界最高気温はイラク・バスラで記録された58.8度とか。

【全国最高気温ランキング】(気象庁HPからの抜粋)
1位 高知県・江川崎(えかわさき)/41.0(2013年8月12日)
2位 岐阜県・多治見/40.9(2007年8月16日)
2位 埼玉県・熊谷/40.9(2007年8月16日)
4位 山形県・山形/40.8(1933年7月25日)
5位 山梨県・甲府/40.7(2013年8月10日)
6位 和歌山県・かつらぎ/40.6(1994年8月8日)
6位 静岡県・天竜/40.6(1994年8月4日)
8位 山梨県・勝沼/40.5(2013年8月10日)
9位 埼玉県・越谷/40.4(2007年8月16日)
10位 群馬県・館林/40.3(2007年8月16日



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一関学院対花巻東速報・岩手県決勝

2015-07-24 17:22:49 | 高校野球
花巻東2年ぶり8回目の優勝


延長13回・花巻東9-8一関学院


13回裏 学院
5佐竹 サードゴロ
6佐藤智 三振
7野々村 ショートゴロ

13回表 花巻東
5佐々木 センター前ヒット
6菊地 送りバント 二塁
7佐藤唯 センタヘ前タイムリー
8佐藤太 セカンドゴロ 三塁
9高橋 ファーストゴロ

12回裏 学院
2小椋 センターフライ
3高橋 サードゴロ
4小又 レフトフライ

12回表 花巻東
1田老 三振
2福島 レフト前ヒット
3千田 ライトフライ
4熊谷星 三振

裏11回 一関学院
5佐竹 三塁線ツーベースヒット
6佐藤智 ショートゴロ 三塁
7野々村 四球 一塁三塁
8佐藤一 ショートゴロ ホーム送球アウト 一塁二塁
花巻東 サード菊地
9千葉 フォアボール 満塁
1田村 三振

11回表 花巻東
6小松 三振
7佐藤唯 レフトフライ
8佐藤太 サードエラー
9高橋 三振

10回裏 学院
9千葉 センター前ヒット
1田村 送りバント 二塁
2小椋 サードゴロ
3高橋 フォアボール 一塁二塁
4小又 三振

10回表 花巻東
2福島 セカンドゴロ
3千田 ショートゴロ
4熊谷星 ライト前ヒット
一関学院 ピッチャー佐藤一 ファースト佐竹
5佐々木 三振

九回裏 一関学院
6佐藤智 センターフライ
7野々村 センターヒット
8菊池 6-4-3のダブルプレー

九回表 花巻東
7佐藤唯 ライト線へのヒット
8佐藤太 4-6-3のダブルプレー
9高橋 ライト前ヒット
1田老 センターフライ

八回裏 一関学院
8代打 小林 三振
9千葉 フォアボール
1田村 フォアボール 一塁二塁
2小椋 レフトフェンス直撃のツーベースタイムリー 二塁三塁
3高橋 ファーストフライ
4小又 フォアボール 満塁
5佐竹 セカンドゴロ

八回表 花巻東
3千田 ライト前ヒット
4熊谷星 送りバント失敗 二塁送球アウト・一塁悪送球二塁
5佐々木 センターオーバーのツーベースタイムリー
6小松 セカンドライナー 飛び出した二塁ランナーアウト

七回裏 一関学院
4小又 センター前ヒット
5佐竹 センターフライ
6佐藤智 送りバント 二塁
7野々村 スイング

七回表 花巻東
6小松 ライトフライ
7佐藤唯 ライト前ヒット
8佐藤太 デッドボール 一塁二塁
9高橋 デッドボール 満塁・
1田老 ピッチャーゴロ ホーム送球アウト 一塁セーフ 満塁
2福島 ショートゴロ 二塁ベースを踏んでフォースアウト

六回裏 一関学院
9千葉 センター前ヒット
1田村 送りバント ダブルプレー
2小椋 レフト前ヒット
3高橋 ショートゴロ セカンド送球アウト

六回表 花巻東
9高橋 センターフライ
1田老 レフト前ヒット・盗塁
2福島 デッドボール 一塁二塁
一関学院 ピッチャー佐竹 ファースト佐々木
ワイルドピッチで二塁三塁
3千田 ライト前タイムリー 一塁三塁・盗塁
4熊谷星 ショートゴロ その間に三塁ランナーホームイン 三塁
5佐々木 ショートゴロ

五回裏 一関学院
5佐竹 セカンドへの内野安打
6佐藤智 送りバント 二塁
7野々村 セカンドゴロ 三塁
8佐藤拓 セカンドゴロ

五回表 花巻東
3千田 フォアボール
4熊谷星 ライトフライ
5佐々木 レフト前ヒット 一塁二塁
6小松 センタヘ前ヒット センターからホーム送球タッチアウト 一塁二塁
7佐藤唯 レフト前タイムリー 一塁三塁・盗塁
8佐藤太 三振

四回裏 一関学院
7野々村 センター前ヒット
8佐藤拓 送りバント 二塁
9千葉 セカンドゴロ 三塁
1田村 デッドボール 一塁三塁
2小椋 セカンドエラー 三塁ランナーホームイン 一塁二塁
3高橋 三塁線を抜ける走者ツーベースタイムリー
4小又 ライト前ヒットライトからホームへ好返球 二塁ランナータッチアウト

四回表 花巻東
9高橋 ショートゴロ
1田老 ファーストゴロ
2福島 ピッチャーゴロ

三回裏 一関学院
1田村 レフト前ヒット
2小椋 レフト前ヒット 一塁二塁
3高橋 センターフライ
4小又 レフトスタンドへ3ランホームラン
5佐竹 ファーストゴロ
6佐藤智 三振

三回表 花巻東
6小松 ピッチャーゴロ
7佐藤唯 サードエラー 一塁悪送球
8佐藤太 6-6-3のダブルプレー

二回裏 一関学院
7野々村 セカンドゴロ
8佐藤拓 センター前ヒット
9千葉 サードゴロ 二塁
二塁ランナー牽制アウト

二回表 花巻東
7佐藤唯 レフト前ヒット
8佐藤太 右越二塁打 二塁三塁
9高橋 三振
1田老 レフト前2点タイムリー
2福島 デッドボール 一塁二塁
3千田 ライト前ヒット 満塁
4熊谷星 センターへ犠牲フライ 三塁ランナーホームイン
5佐々木 ファーストゴロ

一回裏 一関学院
1田村 レフトフライ
2小椋 サードライナー
3高橋 四球
4小又 四球 一塁二塁
5佐竹 センター前タイムリー 二塁三塁
6佐藤智 三振

一回表 花巻東
1田老 四球
2福島 四球
3千田 送りバント 
4熊谷星 四球 満塁
5佐々木 レフトへ犠牲フライ 先制 6小松 レフトフライ


両チームのスターティングメンバーを紹介

先攻 花巻東
1-6-田老
2-2-福島
3-7-千田
4-4ー熊谷星
5-3-佐々木
6-3-小松
7-3-佐藤唯
8ー9ー佐藤太
9-1-高橋樹

後攻 一関学院
1-6-田村
2-4-小椋
3-2-高橋
4-7-小又
5-3-佐竹
6-8-佐藤智
7-9-野々村
8-1-佐藤拓
9-4-千葉

どちらに微笑むか?高校野球岩手県決勝戦

2015-07-24 06:53:27 | 高校野球
くもり空で、雨も降りそうがないので今日の一関学院対花巻東の決勝戦はやりそうですね。野球の神様はどちらに微笑むか?


◆  夏休みの朝の風景のひとつ「ラジオ体操」。ラジオ体操の始まりは1925年(大正14年)に当時の逓信省が簡易保険加入者の健康増進のために、アメリカの生命保険会社が広告放送で流していた体操を日本に紹介したのが最初。昭和3年に郵政省が制定し、以来NHKラジオで毎日放送され全国に普及した。