(7月21日時事ドットコムより転載)
時事通信社が21日現在でまとめたところによると、8月18日公示、同30日投開票の日程で行われる第45回衆院選の立候補予定者は小選挙区1107人、比例代表単独124人の計1231人で、2005年の前回の1131人を上回るのは確実だ。政権を懸けて自民、民主両党は258選挙区で直接対決する。
衆院選の立候補者数は現行の小選挙区比例代表並立制で初めて行われた1996年の第41回以降、毎回減少してきた。今回は、共産党が財政上などの理由から小選挙区候補を半数近くに絞り込んだものの、初めて候補者を擁立する政治団体「幸福実現党」が既に298選挙区で候補者を決め、全体数を押し上げた。候補者が1200人を超えるのは、2000年の第42回以来となる。
主要政党の擁立状況を見ると、自民党は小選挙区287人、比例22人の計309人。同党と選挙協力する公明党は小選挙区8人、比例27人の計35人。これに対し、民主党は小選挙区のみの266人で、比例単独候補は公示直前の8月中旬までに決める。自民、民主両党とも、小選挙区候補は原則として比例代表に重複立候補する。
共産党の小選挙区候補は152人で、比例の17人と合わせて169人と、現行制度では過去最少。社民党は選挙区31人、比例6人の計37人、国民新党は選挙区9人、比例5人の計14人。社民、国民新両党と連立を組む方針の民主党は、3党間で相互に推薦を決めるなど、選挙協力を進めている。(転載おわり)
◇各党候補者数と解散時議席(21日現在)選挙区 比例 計 解散時自民 287 22 309 303民主 266 0 266 112公明 8 27 35 31共産 152 17 169 9社民 31 6 37 7国民新 9 5 14 5日本 2 0 2 0改革 1 0 1 1諸派 299 47 346 1無所属 52 0 52 9計 1107 124 1231 478※欠員は2
◇ ◇ ◇
「諸派」がものすごい数になっていますね。
幸福実現党からは344名が立候補します。
自民党・民主党よりも多くの候補者を擁立して、本気で第一党を目指します。