今年の私の「ヤッタゼ大賞」はなんといっても
“第60回皆実有朋同窓会定期総会”ジャネ~
出席者630名、集まったお金は8百万円
いまにして思うが「なんでこんなに出来たん?!」
広島第一県女の輝かしい伝統とそれを引き継ぐ皆実高校
歴史は112年の伝統校
こんなこと在学中も卒業しても思ったことはなかった
足掛け3年の地道な月1回の会合の積み重ね
集まるメンバーは当初は13名~17名
名前も顔もうすぼんやり
まったく知らない顔の方が私には多かった
高校時代、私は無名・・・
それが会を重ねるうちに「組織」正式に作るという話
東京の皆実の同期から“何とか広島の同期を結束させてくれ”
その同期の声にこたえるだけのことで私は動いた
私の考えた、今回の組織のトップの条件は3個
1.皆実高校在学中に活躍した人物
2.広島で働いて何らかの肩書きを持った人物
3.時間と少しお金に余裕のある人物
私はそう思って周りの同期に言っていた
組織のトップは生徒会長だった橋本
彼はみんなが賛成だったが彼は東京に在住
私はみんなの気持ちを結束することを第一優先にしていたので
早速東京の同期に電話して、トップに橋本が気持ちよく就任
ここまでが私の仕事、そう思っていた
実行委員長が東京在住なので、働きの主体は「広島在住者」
私がこれはと思う人物がいたので、彼を事務局長に!
組織作りの会合の時それを言おうとしたら
「事務局長は脇田じゃろ」の一声
私は何度も辞退したが、どうも雰囲気が・・・
しょうがないので「仮」の事務局長で引き受けた
これで私のトップの人物像がなくなってしまった
実行委員長は「東京在住」
事務局長は「高校時代無名・東京暮らし30年・広島浦島太郎状態」
「ワシらがお前を盛り立てる、お前が真ん中に居れ」
結局この言葉で足掛け3年間
私が何をやったかは分からない
実行は事務局の「副」の二人がやった~
そして、27~28名のメンバーで
今回の大成功が納められた
同窓会が終わった後、私の気持ちを書いて
みんなに送った
みんなが
みんなで
皆実19期 成功
やった
ヤッタね
私は本当に思う
“みんなでやった”
皆実だから「みんな」でやったことが「実」になった
この年末そして正月を迎え
子供や孫や親戚の中で「自慢そうに嬉し顔で」語る
同期の顔や声が聞こえてくるような気がする
そう!我が19期の同期よ
高らかに胸を張れ
どんなに自慢してもいい
俺たちはやったんだ と
陰で支えてくれた東京の同期
伝統校の先輩たちの暖かい配慮
そしてなんといっても
少ないながら(少数精鋭)の19期の同期に
“感謝!!”
これが私の今年の「ヤッタゼ大賞」
いまこれを書いていると同期の顔が浮かんでくる
ちょっと目に涙、感謝の想い
いい一年じゃったね