この一年は“楽し”一年じゃったね~~
そこで「楽しみは」の詩を紹介しよう
橘 曙覧(たちばな あけみ)
幕末、越前の人
楽しみは 朝おきいでて
昨日まで無かりし花の
咲きけるを見る時
楽しみは 意(こころ)にかなふ
山水のあたりしづかに
見て歩くとき
楽しみは そぞろ読みゆく書のなかに
我とひとしき
人を見し時
楽しみは 物識人に
稀にあひて古へを
語りあふとき
楽しみは 世に解きがたくする
書の心をひとり
さとり得し時
楽しみは 書よみ倦める
をりしもあれ
聲知る人の門たたく時
楽しみは 心をおかぬ友だちと
笑ひかたりて
腹をよるとき
まだまだあるが今日は時間がないので
また明日~~
でも「楽しみは」は読んでいて
本当に楽しいホンワカ気分になる

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