ほーしざきの散歩道

ゆっくり歩きの散歩道、山口県を中心とした中国地方の名所旧跡巡りを紹介しています。

大神神社参拝と三輪山登拝

2014年08月11日 | やまある記速報

大神神社へ参拝

 奈良県桜井市にそびえる三輪山へ登りました。登山口となる大神(おおみわ)神社の御祭神は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)、配神は大己貴神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)です。

 また、大神神社は秀麗な三輪山を神休山とする我が国最古の神社で、大和国一宮、全国各地に祭祀せられる大物主神の総本社です。

 登山道入口の狭井神社で入山の心得を聞き、入山許可証を首に掛けて磐座を目指しました。神域の撮影は禁止なので、目の前に広がる景色などをしっかりまぶたに焼きつけながら山頂へ到着。

 山頂の奥津磐座には大小多くの岩が無造作に配置され、中央部の大岩を始めとしていくつかの岩にはしめ縄も渡されていました。

三輪山

大神神社大鳥居

大神神社

狭井神社へ向かいます

狭井神社は修復中でした

参拝許可証を首にかけます

三輪山登拝口です

狭井神社の奥では御神水がいただけます

三輪山登拝の後は三輪そうめんを頂きました

詳細な登山記はHP法師崎のやまある記でお楽しみ下さい

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

保津の環濠集落

2014年08月08日 | 散歩道

保津の環濠集落の風景

 奈良県田原本町の保津地区で環濠集落を見学しました。この環濠は、大和郡山市稗田の環濠とともに、典型的な環濠集落として有名です。農産物や家財道具を外敵から守るため、木戸と呼ばれる出入り口には、明治中期まで門番をおいて引き橋が架けられていたそうです。この稗田地区には古事記の編纂者の一人、稗田阿礼を祀った賣太神社がありました。

案内標識

環濠

保津地区の環濠図

遙拝所がありました

三輪山を遙拝しているようです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

唐古・鍵遺跡散策 奈良県田原本町

2014年08月07日 | 散歩道

唐古・鍵遺跡の復元楼閣

 奈良県田原本町の唐古・鍵遺跡を見学しました。この遺跡は、奈良盆地のほぼ中央、初瀬川と寺川に挟まれた沖積地に立地する弥生時代の集落遺跡です。

 標高47m~49mの水田の下約0.5mに弥生時代の遺物包含層があり、弥生時代前期から古墳時代前期にいたる集落関係の遺構・遺物が良好な状態で保存されています。

遺跡入口

唐古池

   この楼閣は、当時の中国大陸から影響を受けた祭祀用の建物ではないかと考えられています。

楼閣の描かれた土器

勾玉

考古学ミュージアムでは出土した土器など、本物が多く展示されています

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古代山城の高安城(たかやすのき)倉庫址へ

2014年08月06日 | やまある記速報

高安城倉庫址

 高安城は白村江の際、高句麗の襲撃に備えて全国に配置された朝鮮式山城の最後の砦となるものです。

 西信貴ケーブル高安山駅の横からハイキングコースが続いています。周囲には新緑が美しく、猛暑の中でのハイキングでしたが、木漏れ日の下に吹く風はとても涼しく感じました。

 石柱の後ろには、「集まった 探した 見つけた 昭和五十三年四月二日」と掘られており、見つけたときのうれしさを感じさせるものでした。

 倉庫址は展望の広がる明るい場所にもあり、足下には大岩が基礎石として埋め込まれています。なお、手前が高安城二号倉庫址で、明るい方が三号倉庫址と案内されています。

信貴生駒スカイラインの途中から山道に入ります

案内があります

三号倉庫址

二号倉庫址

高安城址倉庫礎石群

案内板

詳細な登山記はHP法師崎のやまある記でお楽しみ下さい

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暗峠(くらがりとうげ) 大阪府東大阪市・奈良県生駒市

2014年08月05日 | 散歩道

歴史の道 暗峠

 

 暗越(くらがりごえ)の奈良街道を散策しました。峠の案内によれば、江戸時代に生駒山系を大和に越える官道は、暗越奈良街道と竜田街道の2本で、明治25年大阪鉄道(現JR)が開設するまでは奈良と大阪を結ぶ最短路でした。

 暗越奈良街道は明治になって県道になり、奈良街道といっていましたが、すぐに大和街道そして現代、国道308号と変遷してきました。
 辿る道・8里8町(約34km)ということで、江戸時代にはこの暗峠奈良街道をたくさんの人が往来しています。

 20軒近くの茶店や旅籠が建ち並んでいて、伊勢参りの人々で賑わいを見せました。峠手前の地蔵堂には峠の由緒を記した説明板や二基の道標があるそうです。

遠くに生駒山

暗峠

峠の茶店

昔の配置

昔の風景

石畳の道

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姫路城散策

2014年08月04日 | 散歩道

修復中の姫路城

 

 天守閣修復中の姫路城を散策しました。世界遺産の建物は素晴らしいですね。お城はおしろいを塗ったように白く見えました。

 手前に見えているのはお菊井戸です

十字紋の鬼瓦です

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書写山登山と圓教寺散策と 兵庫県姫路市

2014年08月01日 | やまある記速報

大講堂と食堂

 軍師官兵衛やラストサムライなどの撮影場所となった姫路市の書写山へ登りました。書写山円教寺(えんぎょうじ)は、平安中期、西暦966年、性空上人(しょうくうしょうにん)が開いた天台系の大寺です。

 境内の案内によれば、当時はまた、日本の平安女流文学が見事に花開いた時でもあり、人々は当時の大寺を数え上げて、長谷山(はせのやま)、石山(いしやま)、比叡山(ひえのやま)、書写の山(しょしゃのやま)と歌われました。
 以来、千年、書写山は<西の比叡山>と讃えられて、開祖、性空上人の謙虚さを永世の寺風として、法灯を守り、今日に至っているそうです

麓から眺める書写山

ロープウエイ山上駅

鐘楼堂

仁王門

摩尼殿

大講堂

常行三昧堂

詳細な登山記はHP法師崎のやまある記でお楽しみ下さい

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする