函館ハリストス聖教会
函館市内に入りました。函館駅を過ごして最初に向かったのは教会の多くある地区で、まずカトリック元町教会を見学しました。
12世紀のゴシック建築様式により、高くそびえるとがった屋根の大鐘楼が特徴です。キリシタン禁教令が廃止されるのに先駆け、キリスト教宣教再開の象徴として、横浜・長崎のカトリック教会と並び、国内では最も古い歴史を持っています。
次に向かったのは函館ハリストス正教会です。名前のハリストスとはキリストのことで、江戸末期、ロシア主教ニコライにより日本で初めてロシア正教が伝導されました。
ロシアの領事館及び礼拝堂として建てられた教会で、国の重要文化財に指定されています。ロシア風の優美な建物で、教会の裏手から海をバックにした風景はとても美しく、40年くらい前にグリコのポッキーの宣伝に登場しています。
教会巡りの最後は函館聖ヨハネ教会で、四面の白壁に十字架をあしらい、函館山やロープウエイに乗って眺めると、茶色の十字形をした屋根が印象的ですね。
JR函館駅
前方には函館山が見えます
カトリック元町教会へ着きました
函館ハリストス聖教会
振り返ればカトリック元町教会です
とがった屋根の大鐘楼が特徴です
後は函館山です
ロシア主教ニコライ
ポッキーのCMで見た角度ですね
函館聖ヨハネ教会です
四面の白壁の十字架が印象的ですね
函館山からは教会群が一望です