気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

炉最後のお稽古は、流し点てと濃茶付き花月

2016-04-24 08:34:54 | お稽古
          (左下に東大寺と若草山遠望、平城京跡より)
昨日はお稽古日で、少し早く家を出たので、
平城京跡に寄り道。
ここは、東院庭園付近です。
西側に第二次大極殿跡(手前)と第一次大極殿を

南西には朱雀門が望めます。


本当に良い季節、 
先生のお稽古場は、4月29日が炉風炉入れ替えです。
4月最後、台子のお稽古30日は、必然的に風炉となり、
炉、最後のお稽古。
朝から5人集まりましたので、
濃茶付き花月をさせて頂きました。
花月中は汗ばむくらい、炭も熾っており・・・
午後からは、流し点てをさせていただきましたが、
炭は落ちてきていますのに・・・
お湯はよく沸いております。

”暖かくなってきましたね。
 お花も椿は、もうありません。
 紫蘭も少し早いようにおもいますが”
とおっしゃりながら粉引の壺へと、
紫蘭が鎮座しました。
(写真は近所の紫蘭になります)
  

お軸は、“花” 玄々斎・・・・いいですね。

お菓子は早くも『カキツバタ』(奈良樫舎)で。
 

もう風炉ですね。


昨日からの雨も上がり、
今朝は自宅稽古でも、炉は終わりになります。
準備はOK、お待ちしております。

付)初夏の平城宮跡のひとコマです。
  
小子部門跡から伸びるたんぽぽの群落
  

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