気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

一休寺の月釜、40周年記念茶会にて『万里一條鉄』を

2017-05-07 17:32:17 | 日記
黄金週間最終日も朝から良いお天気ですが、霞んでおり
いやな黄砂がやってきたみたい。通りで窓を開けると
目や鼻に異常が・・・帰省した息子の車も真っ白に。
息子夫婦は昼食を摂れば昼過ぎには帰りたいとのことで、
4年ぶりに伺う予定だった「酬恩庵 一休寺」の月釜へは

9時から15時終了と記されていたので、
以前と同様に午前9時前に到着すると
もうすでに帰られる人が・・・、
頂いた順番は、四席目に。
一番の方は午前7時15分にお越しと、後から伺いました。
連休中でもあり、早々にお出でになられたのでしょう?
実は一休寺での月釜は40周年を迎えられた記念の年で、
今日は40周年記念茶会が催されており、記念品として
こんな短冊を頂いてまいりました。
 
万里一條鉄』ばんりいちじょうのてつ
「一條鉄」というのは、まじりけがなく純粋でまっすぐな
 ことを意味している。千里万里どこまでも一法をきわめ
 尽くしていこう。苦しくてもつらくても途中で脱落する
 ことなく、最後までその一つの道を歩き続けましょう。
               (中の説明文より)
一休寺、御住職及び月釜会の皆様には、続けられることで
ご苦労も多かったのでは、
50周年,60周年,70周年・・・・・・・・・・・・
これからも機会があれば寄せていただくつもりですが、
数年前、御縁があり、はじめて一休寺月釜に連れて
頂いたときのことを思い出します。
それから何年間か、ほぼ毎月伺っていたときのことを。
初心不可忘』、
世阿弥は「花鏡」奥段では続けて
『是非初心不可忘』
『時々初心不可忘』
『老後初心不可忘』と
人生の中にいくつもの初心があると言っておられ、
若い時の初心、人生の時々の初心、そして老後の初心。
それらを忘れてはならないというのです。(NHKより
私は若いつもりなんですが・・・そろそろ三番目フフフ

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