気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

立夏に入り『卯花きんとん』で一服

2020-05-10 19:18:09 | 日記
自粛生活の中での端午の節句
五月人形も鍾馗様の軸も飾らずじまい・・・・
旧暦では今年は6月25日が端午の節句
と思い返し、ここ何年も掛けていなかった
『天真』の軸を床に掛けました。
『天真』とは?
自然のままで飾りけのないこと。
無邪気なこと。また、そのさま。自然のままで飾りけのないこと。
  * 国語辞書より
長男の名前は『真』、天から授かった真

四字熟語では
【天真爛漫】 てんしん-らんまん
【天真独朗】 てんしん‐どくろう
  *仏語。無相の一念に悟入すれば、生死の別を離れ宇宙朗然とし、
  凡身そのままに大覚の域に達するということ。最澄が在唐のとき、
  道邃 (どうすい) から口伝された語という。
たかが『天真』
されど『天真』

今日も夫と一服で、作ったのは
ゆり根餡を用い、五月なので『卯の花金団』としました。

茶碗は夫が自慢げに見せたカワセミの写真と春日大社のフジから
(実は帰ってパソコンで見て気づいたのに・・・。)
 

夫には「柳にカワセミ」と、私は「フジ」の茶碗で

義理の母の満中陰も済み、夫の心の中は・・・、
のんびりとしてくれたことでしょう。



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