気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

「長楽」の掛る奈良「かこむら」で

2017-10-17 13:03:05 | グルメ
雨の朝に、お昼頃から奈良では回復すようですが・・・
春日山から若草山も雨に煙っており、その東方にある
AM9時
伊勢神宮」では15日深夜から17日夕刻まで「神嘗祭」で、
天皇陛下の大御心を体して、天照大御神に新穀を奉り
収穫の感謝を捧げる祭典になりますが、ずっと雨、
奉拝できませんが最後の内宮の御神楽では晴れると

庭の蜜柑、裏作で今年は数は少ないですが、
少しづつ色づき始めてくれています。収穫が楽しみ!


今年は本当に天候不順で、高嶺の花の国産「まつたけ」は
より一層高値だそうですが、「土瓶蒸し」だけでもと
奈良・懐石料理「かこむら」へ先週末お友達と伺いました。
駐車場の二階にあるこじんまりとしたお店ですが、
今年もミュシュラン1つ星だったので、お忙しいはずが、
当てが外れました。総選挙の影響なのでしょう。
カウンターの前に、東大寺別当守屋弘斎長楽」の額があり、
長く楽しんで頂きたいとのオーナー料理長のお考えが

いつもの椅子席の小部屋に通されます。

殿方は生ビール、私たちはお茶で、運ばれてきたお料理は
・八寸、兎さんの蓋を取ると
 
もう殿方は日本酒、「呉春」を頼んでいます。

エビと松茸の土瓶蒸しが、運ばれてきました。そこで
食べ方を伺うと、皆様好き好きにされていますとのこと
私は、お猪口に出汁を取り、まずは香りを楽しみ、一口
美味しいですね。そしてスダチを絞り再度出汁を味わうと
香りも味も変化します。具材も頂くということを繰り返す
度に味の変化を楽しめ、考案された方に脱帽、でも
あっという間に無くなりますね。
 
中トロと烏賊のお造り

殿方はもう次の日本酒へ、奈良の地酒「梅の宿」

サワラの塩焼き、秋の鰆は油が乗り最高ですね。

炊き合わせ

もう日本酒は終わりのはずが、最後に広島「賀茂泉」を

鯛、みょうがとじゅんさい?
 
ゴボウの炊き込みご飯

デザート

二時間ほどでお暇を、御馳走様でした。

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