気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

あわてて五月のしつらえへ

2017-05-02 17:01:08 | しつらえ
肌寒い爽やかな朝、五月・皐月も二日、八十八夜ですね。
遠望する若草山も日増しに緑色が濃くなり、高円山の
大文字も若緑になっております。
 
今朝一番先にしないといけないことがあります。
茶飯釜の茶事も無事終わったので、炉と風炉の入れ替え、
そして皐月のしつらえへと変えなくてはなりません。
ところが近直、炉と風炉の入れ替えを教えていただく予定も
炉灰は取らないで掃除だけに済ましましょう。
というのも、明日は孫の全員集合になり、皐月人形を
飾ってあげなくてはいけませんね。
先ずは、居間に続く小間も危なくないように片付ます。
釣り釜をとり掃除そして仕舞い、さらに蛭釘から鎖をはずし、
炉灰を掃除し炉畳を入れて蓋をすれば安全です。
軸は節句に因み木馬で遊ぶ子供が描かれた「天真」へと替え
そのままだった掛け花の黒ロウバイは、剪定し過ぎで、
花芽が少なく、一昨日のまま、やはりここ数日の暑さで
持たなかったようで、失礼いたしました。(反省点)
  

次に玄関も皐月人形ならぬ「兜」と色紙を
 
この兜は奈良一刀彫作家、荒木義人さんの「小兜」です。

広間は、今年も大木平蔵作の皐月飾り
「応神天皇」
さんを出させていただきました。
 
あの芍薬も暑さであっという間に咲きましたね。
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孫もあっという間に成人するのでしょう。

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