気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

大山蓮華の蕾で

2018-05-12 13:07:38 | しつらえ
五月晴れの気持ちの良い朝を迎えました。

「五月(さつき)晴れ」とは、気象庁の予報用語では、”5月の晴天。
 備考として、本来は旧暦の5月(さつき)からきたことばで、
 梅雨の合間の晴れのことを指していた。”と
ところが「五月雨(さみだれ)」は”梅雨期の雨のこと”や
「五月闇(さつきやみ)」”梅雨のころの夜の暗さなどを表す”
 通俗的な用語のため予報、解説には用いない。”と
このあたりは、官僚的、お上様ですが、五月晴れは世間に抵抗
できなかったよう、広辞苑7版の改訂作業のありようを聞き
及びますと、言葉はこのように変化するのでしょうね。

今日は自宅稽古で、嬉しいことに『大山蓮華(オオヤマレンゲ)』を
今年も活けることが出来ました。
昨年相方が買った大山蓮華、狭い庭に植えたものですから、
定着してくれるか心配でしたが、冬を耐え新芽が出たかと思うと
蕾を数個付けてくれました。でも昨年に比し少し小さい目の蕾、
根の張りが悪いのでしょうか?
4/30 5/8

今朝、つぼみで稽古場にデビューした『オオヤマレンゲ』
縞葦と真っ白な蕾の大山蓮華、いかがでしょう。
「尼頭巾被るが如き山蓮華」 愚句
  
この蕾、月・火曜日と自宅稽古があり、
先の火曜日まで持ってくれれば有難いのですが・・・。
『明日ひらく大山蓮華のけはひかな』
             林裕子

朝から稽古に見えられたのは、始められて3か月目、
この蕾をみられて”咲くとどのような花になるのですか”と
「ブログに出ている花ですよ」
写真を撮った相方によると
”6月下旬ごろから7月中になると大峰山系弥山と八経ヶ岳の
鞍部、1800mの自生地に咲きだすよ“
YouTubeで日に一回はイメージトレーニングをされているそうです。
毎日お茶の事を考えてくださって嬉しい事です。

午後は、風炉の初炭から始める予定で、準備は完了。

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