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原発、沖縄テーマの映画を観ました

2014-01-24 17:10:51 | 日記
阪神淡路大震災から19年たった17日、福島原発事故で今も故郷から離れ、避難生活を強いられている双葉町民の日常を描いたドキュメンタリー映画「フタバから遠く離れて」上映会に参加。主催されたのは高知県立大学の学生グループで、継続的に東日本大震災や原発事故を扱った映画を上映されています。
声高な原発反対ではなく淡々と避難所生活や抗議行動を描いていますが、かえって故郷を奪われた無念さを感じました。

フロアでは原爆や公害をテーマに写真家として活動し続けている92歳の福島菊次郎さんの写真展も開催されていました。

23日は、元職場である高知生協病院の青年職員有志が実行委員会をつくり、自主上映した「標的の村」を観ました。高知新聞でも報道されていましたが、約400名の方が鑑賞、大成功だったようです。
沖縄・高江の住民のヘリパッド基地建設反対運動を紹介したものですが、豊かなヤンバルの自然の中でこどもたちと今まで通り普通に暮らしたい、という当たり前の思いが、国家権力によって踏みにじられる様子に怒りがこみ上げるとともに、運動に参加しているみなさんの強靱な精神にふれることができました。
途中女性が怒りをこめ歌う「安里屋ユンタ」、8歳の時不当に起訴された女の子(12歳)の「おとうさん、おかあさんがこの運動に疲れたら、私がかわってがんばる」という言葉に涙が流れました。

フロアではパネル展示も行われ、大勢のみなさんが立ち止まって見ていました。

両方の映画とも高知の若い人たちが、こうしたテーマに関心をもって、真剣に取り組む姿が頼もしく、とても嬉しく思いました!
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