鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

朝から九頭大明神(地区の氏神さん)にお礼参り

2018年10月01日 | 信仰(宗教)

昨夜の24号台風は直撃を免れて我が家の被害はまったくなく、国道までの3キロも倒木もなく、162号線も通行できました。

気象予報では先週の21号台風と同じコースなので家ごと吹っ飛ぶのも覚悟していました。

出来ることは神様にお願いすることだけ。「困ったときの神頼み」です。「どうぞ、中心だけでも外してください」

直撃を免れて和歌山の田辺市に上陸、風も雨も前線通過時ぐらいの程度で朝を迎えることが出来ました。

九頭神社

早速朝から氏神様にお礼参りに行ってきました。

集落の古老の言い伝えで「ここの氏神様は怖い神さんだが願い事はきいてくださいます。」やはり間違いなかったと私は思っています。

昨日の私のブログの一部

>もうこうなったら本職の神頼みより方法がない?(日頃、神道はご利益祈願ではなく感謝だと言っているのに矛盾していますが)

奇跡が起こらない限り日曜日には24号が直撃して電気、電話線切断。またしばらく停電。ということになります。

「いつまでも有ると思うな親と金 無いと思うな運と災難」(良い諺ですね、運を天に任せて台風24号を待ちます)<

入り口の灯籠の文字

「村の安全所」と書いてあります。長年通っているのですが今日はじめて気が付きました。

東日本大震災の翌年のゴールデンウイーク開けに軽自動車で被災地の神社を1週間ほど「震災復興祈願」に一人で巡った時。

現地の古い神社の境内に「津波避難所」と言う石碑を見たことがありました。古くからの神社は津波被害を受けていませんでした。

海でも山でも神社は住民を守る避難所として自然災害がおよばないところに建てられたのですね。

改めて氏神様を祀ることの大切さを認識しました。合わせて日本人の先祖の知恵も学ばしてもらいました。

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