京都北山細野の神主

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

上新田天神社の景観を守る会.抗議看板1号完成

2012年10月29日 | 環境問題

千里の氏神・「上新田天神社の景観を守る会」として開発業者にお願いして来ましたが、完全に無視され、12階建てのマンションが本殿の真後ろに覆いかぶさるように建てられます。もう、基礎の部分の工事が始まり,来月からは販売が始まるようです。

街宣活動だけでは今のところ効果がなく、今後は時間がないので効果が短期間で目に見えて上がる方法をとらなければ、開発業者の思うままになり、氏神さまの権威も景観を失われてしまいます。

そして、マタマタ開発業者側に神罰がくだる事になってしまいます。不幸な人が出ることは不本意なことです。

「景観を守る会」事務局長としてそのうえ神主としてはこれ以上神域を穢すことの無いようにしてもらいたいだけですから、写真のような看板を第一弾として設置、開発業者ならびに販売業者に警告を発します。

これからは第二弾を31日に、その後も引き続き境内周辺に設置して行く予定です。

看板の大きさは横3メートル、縦2メートルです、足場用の鉄パイプを組んで作っています。

文字はコンパネを縦にして手作りで作っています。ナカナカのモノでしょう?(一人自慢、だれもホメてくれないから)

コンパネにローラーで白く塗装して、パソコンで出した文字を書き写して黒色の塗料を刷毛と筆で書きました。

3枚のパネルに書くのに3日掛かってしまいました。そのうえ今日の設置はパイプなど買いそろえたはずなのに、途中2回もホームセンターに買い足しに走る羽目になり、しっかり半日掛かりでした。

次回は慣れもあり、要領よくやっていけると思います。

看板作りもまたハマりそうです。書く文言を考えたり、書いたりするのもやり出せば楽しいモノですね。

文言も開発業者にはコタエて、見る人にはユーモアをもって受け入れられるモノをと考えましたが、ナカナカ思うようには考えられません。

何か良いアイデアがあれば教えてください。

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秋晴れの北山にお客さま

2012年10月28日 | カントリーライフ

寒くなり始めていた京都北山の我が家も27日の土曜日は風は少し吹いていましたが暖かい日差しの一日でした。

かねて約束の岡本幸治先生と元つくる会京都府支部長の高柳さんが11時前に我が家においでになりました。

高柳さんは以前にも自転車を積んで我が家にはおいでになり、近くを走られたことがありますが岡本幸治先生は「近現代史」講座の先生を永年お願いしているのに今だ私の家には来ていただいていませんでした。11月になればこのあたりは寒くなりますので何とか今月中にと昨日(27日)高柳さんがお乗せしておいでになりました。

まず、夢想庵でコーヒー(お茶でなく)で一服していただき、昨日オリに入っているタヌキを見てもらって檻の扉を開いて逃がしてやりました。タヌキに一晩泊まって貰った証しにクソがしてありました。いつも2匹一緒に入るのですが、扉を開けてやっても一緒に逃げません。いつもどちらか一匹はなかなか出てくれません。今日も残る一匹をオリの後ろを蹴っ飛ばして無理矢理出ていただきました。

このあと近くの私の本務社にご案内して参拝し、山間部の神社の雰囲気を味わっていただきました。三社お預かりしている神社のうちこの本務社は何とも言えない雰囲気の良いお宮さんです。もう少し手を入れることでより良い神域にして行きたいと思っています。

参拝のあと我が家の上にある丸太小屋(シボ巻き丸太)の囲炉裏で豚鍋をつつきながら四時頃までお話をさせてもらい、楽しい5時間ほどを過ごすことが出来ました。

今日(28日)は上新田天神社で「罰当たりマンション建設反対」の看板を作る日でしたが雨のため明日に延期しました

今日はこれから奈良西大寺に行ってお正月にかけて「日の丸・君が代」のミウラ折や子供のための「教育勅語」などのセット企画を立てに行きます。

なかなか当たらない天気予報も明日の天気だけは良く当たるようになりましたね。今日は朝から予報通りしっかり雨が降っています。

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猟友会の射撃大会とまた檻に入ったタヌキ

2012年10月26日 | 狩猟

今日は朝から地元猟友会の狩猟シーズン(11月15日から)前の射撃大会が京北総合射撃場でありました。

最近は害獣駆除がオフに5回ほどあるので年中狩猟期間のようなモノですがやはりシーズン前にはあらたまって今シーズンはやるぞ!という心構えが大切で本来ならば盛り上がるのですが。

近年、このあたりも高齢化が進み鉄砲を返上する人が増えています。今回はこれまでの最低で15人ほどの参加でした。

以前はライフルやスラッグ弾の標的射撃と移動するイノシシに模した標的を撃っていましたがこれから免許更新時に技能講習がありクレー射撃のトラップも含まれるので最近は50メートルの標的射撃とトラップ競技を行います。

私はほとんどクレー射撃をしていません、日頃は標的射撃とラビットしかやらないし、銃も上下二連のスラッグ専用銃ですからナカナカ当たりませんでした。

標的射撃は5位で家庭用のソースパンとフライパン2つ「取っ手のとれるティファール」という珍しくメイドインフランスでした。

主催者は参加者の家族を思ってのことでしょうが、一時期のゴルフコンペの景品の選び方のようですね。やはり、射撃の想い出になるようなモノが欲しいですね。以前に貰った安い時計は今でも使っています。

この猟友会はほとんどがイノシシや鹿しか撃ちません。鳥など撃とうモノなら軽蔑されます。だからこれまではクレー射撃は無かったのですが、イノシシや鹿が空を飛ぶわけではありませんのに。と言う感じです。

お昼は何時もの弁当が出て皆で食べながら猟の話しなどして解散です。もう,半月ほどで今期の狩猟が始まります。

帰りに林道を通って帰る途中私の七つかけている檻の一つを見ると入り口が下りていました。イノシシや鹿が入っていると人の気配で暴れるのですが、今回は静かなのです。

やはり、何時ものタヌキのカップルでした。この檻は毎年必ずタヌキのカップルが入るのです。年に2度はいる時もあります。何時も逃がしてやるのですが今日は見せしめのために明日まで入れておきます。

明日のお客さんに見せて逃がしてやる予定です。タヌキ汁に?(冗談です)

害獣駆除の許可はイノシシと鹿ですから、タヌキは捕ることは出来ません。

顔だけは何時見てもかわいいのですが農家には嫌われています。逃がしたと判ればまた文句を聞く事になります。

今回も近所の農家には内緒です。

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今朝も4時半起きでソフトーボール・午後は檻に入った鹿を仕留めて処理

2012年10月24日 | 野球

先日から始めたソフトボールに今朝も参加。

柊野のグランドで6時から始まるので4時半に起きて,5時には家を出なければなりません。

先週土曜日に続き今日も出かけました。土曜日の朝は雲一つない快晴で(5時はまだまっ暗闇ですが)久しぶりに満天の星を見ることが出来ました。

今朝は昨夜までひどい雨でしたから湿気が多いのか星は見えませんでしたが東の空に先日と同じ明けの明星だけははっきりと輝いていました。

我が家から山越え谷越えて22キロ・約50分ほどで柊野グランドに着きます。その前に先週と同じコンビニでサンドイッチとホット紅茶を買って走りながら腹こしらえをして。

今朝は寒かった、うっかりして玄関の寒暖計の温度を見てこなかったが、恐らく3度くらいではなかったか?

さすが昨夜の雨のせいか?今朝の集まりは少なくて相手チームを入れても10人と少し、試合にはならないので合同でフリーバッチングをする。

デッカイ、ソフトーボールに少しは慣れてきたのか芯に当たるようになったが手首に衝撃が強くてカヨワイ手首にヒビがいくのではないか?と思うくらい。10球と5球のフリーバッテイング、軟式よりも疲れました。

守備はやはり感覚と動作がずれてしまって、これだけは年のせいにさせてもらいます。

感覚では捕れる球も2歩から3歩は遅れている、足の衰えはイカンともシガタイ。

1時間半ほど早朝のソフトボールを楽しんで快晴の清々しい北山山中を我が家に帰り着きました。

妻と2度目の朝食をとって,犬と散歩、昼からは「上新田天神社の景観を守る」看板書きをする予定でしたが、猟友の武田さんがやって来て武田さんの山荘の側に仕掛けた檻に鹿が入っているよと知らせに来てくれた。

ただいまは狩猟期間ではないのですが10月28日までこのあたりの猟師に害獣駆除の依頼が来ているのでオリは仕掛けていました。先週に引き続いてまた入ってしまいました。

鉄砲を持って出かけたら2歳ぐらいのメス鹿が入っていました。1発で仕留めて処理をして帰ったら、疲れてしまって、看板書きは明日にしてサウナに入ってくつろぎました。

これが、良いのですね。勤めているとか、仕事を持っていると、こうは出来ないのですね。老後を楽しむと言うことはこう言うことなのだと、自分だけで納得しながらパソコンに向かっています。

 

 

 

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京都北山展(1)・京都北山の良さを紹介・来春モンベルサロンで

2012年10月21日 | カントリーライフ

平成25年3月23日(土)~4月7日(日)まで 新幹線京都駅前のイオン3階のモンベル京都駅前店に付属しているモンベルサロンで<北山の素晴しさを全国へ>をテーマに「京都北山展」を開催します。

京都北山の魅力を全国にアピールする写真・絵画の発表の場を提供

古くて新しい京都の魅力は神社やお寺や庭園だけではなく千年以上、いまだに続く文化が町家をはじめ人々に継承されています。

その京都の都は北の背景になっている市内北部から若狭の国の日本海まで広がる京都北山に寄って守られて来ました。

その北山の魅力を写真・絵画で春の観光シーズンのはじまるこの時期に京都を訪れる人々に「京都北山」という都会では見られない「人と自然が調和した素敵な環境」があることを知ってもらおうと開催します。

京都の玄関口、新幹線京都駅の前にあるモンベル京都駅前店・モンベルサロンをモンベル社のご好意で借りることが出来ました。

この最高の立地を生かした「京都北山展」を開催し毎年この時期の恒例イベントにして行きたいと思います。

<京都北山の魅力とは三方を山に囲まれた千年の都・京都からそのまま日本海まで続く、最高峰も千メートルに満たない丹波高原の山域ですが、奥が深く北部では雪深く北山杉に代表される林業の盛んな地域ですが自然の風情も充分に残しています。

春はサクラにツツジ、梅雨の頃には雨にけぶる北山杉の緑が美しく、夏は川に鮎掛けの風情が、秋にはモミジが美しく、冬には北山杉に掛かる雪が見る人の気持ちを和らげます。

多くのアルピニストを育てて来た京都の北部に広がるこの北山の魅力を余すところ無く伝えて行きたいと思っています>

この「京都北山展」はこれからも順次書いて行きますのでぜひ、春には京都駅前店モンベルサロンでご覧下さい。そして、何時の日にか京都北山をおたずねください。

見所、アクセス、宿泊、コースなども紹介して行きます。 感想、ご質問などもコメントにお寄せください。お答えさせていただきますので。カテゴリー「京都北山展」で見ていただけるように続けて書いて行きます。

 

 

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野焼きで遊ぼう・12月2日・土器造り11月4日・17日・募集開始

2012年10月21日 | 福祉問題

私も3月まで手伝っていた奈良の福祉法人・青葉仁会の元職員(新堂早代さん)が京都で障害のある人たちのために運営しているNPO法人 BIG TREEが主宰で京都北山細野春日神社と廃校になった旧細野小学校で12月2日(日)に「野焼きで遊ぼう」というタイトルで土器造りに挑みます。募集人数 子供30人 大人 20人です.参加費は1500円 です。

申し込み/問い合わせは NPO法人 BIG TREE 京都市上京区東堀川出水下がる4丁目198 大木庵 

電話/ファックス 175−451−2288 E-mail  info@big-tree.net   http://big-tree.net

12月2日 野焼き までに 11月に2回 土器作り の日に1日参加して土をこねて土器を作り乾かしておきます。

土器作り 11月4日 京都北山 細野春日神社(私が奉仕している一社です) 

     11月17日 京都御苑(雨天時は、護王神社の会議室) のどちらかに参加してください

野焼きの当日は12月2日 京都北山細野の交差点 旧細野小学校 (細野春日神社側)

自家用車以外での参加者には送迎バス(無料・要予約)がJR二条駅がら 大森リゾートキャンプ場の協力で出ます。

当日は 夜焼きをやりながらお昼には竹飯・豚汁(この日までにイノシシが獲れたらイノシシ汁)作り 合間には 日本の遊び協会が「野あそび」(伝承遊び)を指導します。 その他 パーカッションで遊ぼう 他 企画しています。

私も全面的に協力しています。是非 多くの方々の参加を呼びかけてください。定員オーバーでも対処出来ますから。

 

 

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朝から雨のやみ間に野球練習

2012年10月18日 | 野球

今朝は8時から古巣の野球チームが一乗寺グランドで野球練習をすると言うメールが入っていたので参加すると返電を打っておいたのですが朝6時には京都北山では細かい雨が降っていました。

6時半頃監督に電話すると京都市内は降っていないとのことでした。7時過ぎに雨の中を出かけました。

昨日は走り回ったので、動き出して直ぐにガソリン切れの予告ランプが点きました。

給油したり、コンビニで朝飯を買ったりしたので少し遅れましたが、一乗寺に着きました。

その時はグランドも少し雨が降っていましたがその後止んで練習はフリーバッテングも2回しっかり出来ましたが、やはり3年間のブランクもあり年のせいもあって思うように当たってくれません。当たっても飛んでくれません。

やはり、この期に及んでもソフトボールより軟式野球に未練が残っています。

 

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今日は我が身・大難を小難で免れる

2012年10月18日 | その他

事故を目撃した翌日(17日)朝から千里の氏神・上新田天神社の手伝いに行き昼食の後、午後からの山添村での「大和高原文化の会」に出るために強く降り出した雨の中、近畿自動車道に向けてクルマを走らせていました。

細い間道から出るあたりで大型乗用車(3ナンバー)が左折して来たので少し左に寄って通り易くしてあげようとバックしたら左前輪を側溝に落としてしまいました。

それからが大変、強まり出した雨の中、側溝に近くあったブロックを10個ほど並べて、前輪をジャッキアップ(軽自動車に備え付けのジャッキは平坦地で使うには充分なのですが、今回のようなキツい場所では使いづらくて10センチあげるにも苦労しました。)

雨の中孤軍奮闘しながら約40分、パーカーを着ていましたから上半身は無事でしたが膝から下はびしょ濡れになってしまいました。

左折して来たクルマの運転者は自分のクルマをよけてくれて、私のクルマが側溝にハマったのを止まって確認してから手伝う気もないのか、雨に濡れたく無いのでしょうが、同乗の女にでも急かされたのか、窓も開けずに立ち去ってしまいました。

その後も何台ものクルマが前から後ろから事故を見ながら通過して行きましたが誰も手伝うそぶりも見せずに通過して行きました。

完全にジャッキアップが済んだ頃に通りかかった自家用トラックの運転者が下りて来て手を貸そうか?と言ってくれました。

昨日の京都高雄での横転事故でも10台以上のクルマが止まって見ているのに運転者の救出を手伝ったのはたったの3人だけでした。あと二人ほど手を貸してくれればクルマを起こせたのに。

いつから日本人はこんなに薄情になってしまったのでしょうか?それとも本当の日本人が減ってしまったのでしょうか?

こんな場合JAFを呼べば良いのですが、最近はJAFもナカナカ直ぐには来てくれそうに無いので、急ぐ時は自力で頑張るしかありません。

お陰で午後1時30分からの会合に1時間以上も遅れてしまいました。濡れた下半身をヒーターで乾かしながら山添村に着いた時は疲労困憊でした。

山添村から西大寺に下りて来て知人二人とあって其のあと京都へ、今朝から妻が4日間の予定で検査入院をしているのしばらくはヤモメ暮らしです。

長年クルマで走り回っているとやはり事故を目撃したり、自分自身が事故の当事者になってしまうことがあります。

「明日は我が身」と言うことを何時も考えておかなければなりません。

そして、「大難を小難で済むように」いつも神仏とご先祖のご加護を願わねばなりません。

昨日今日の出来事はまさしくこの言葉を体験した日々でした。

今日も走り回った一日でした。

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良いクルマ(高級車)は横転すれば一人で脱出出来ない?

2012年10月16日 | その他

タイトルを見て不思議に思われるでしょうが、今日夕方現場に居合わせて感じたことを書いてみます。

国道162号線(通称周山街道)で京都市内に行く途中、栂の尾をすぎてカーブを曲がって直線コースへ出たところ前方右側(対向車線)上に高級乗用車(と思う)が助手席側を下にして横転していました。

まだ車内から人が出た形跡がないので自分のクルマのハザートランプを点けて様子を見に行きました。

運転者一人だけが中に見えました、私と同じぐらいの年寄りのようでした。

助手席側が下になっているので,運転席かその後部ドアーを開けて出る他無いのですが中からドアーが押し開けられない様子でした。

救助に駆けつけた私を入れて3人がドアーを上に開けようとしましたが高級車のドアーは重たくて開けられません。

3人はクルマを元の姿勢に戻そうと天井側から揺すりましたが、起き上がりこぼしのように戻ってしまいます。その内一人が「煙が出ている」と言うので一旦クルマから離れましたが人がまだ中にいるのにホリダシて逃げるわけにもいきません。

何とかドアーを上に開けないかと思い、横倒しになっている上に登れば上からなら開けられると思ったのですが、今の高級乗用車はどこも手がかりになる突起が無いのですね。

唯一つかめそうな場所はマフラーなので熱くて手を触れることが出来ません。この時になってまだクルマはエンジンがキレてないことに気が付きました。エンジン音が聞こえないくらい静かなので。

急いで外から運転者にキーを切るように言いましたがドウテンしているのかナカナカエンジンを止めるのに時間がかかりました。

その内3人のうち一人は「子供を迎えに行く時間なので」と行ってしまいました。私のクルマの後ろには10台以上の渋滞になっていましたが誰も手伝いに駆けつけず、窓からこちらの様子を見ているだけでした。

誰か手伝ってくれ!と叫んだのですが一人だけ来てくれただけでした。観光地なのでこの時間観光帰りのクルマだけですがそれでも水臭い! 

なんとか外からの3人と中から運転者が後部座席のドビラを押したり,ヒッパタリして開けて出ることが出来ました。

車幅が広い高級車は小柄な人間ではドアーが持ち上げられません。通常の姿勢なら重厚なドアーは開け閉めの時にも高級感があって、そのうえ側面からの衝突にも耐えられるのでしょうが、中から持ち上げなければ出られない今回の事故のような場合、周囲に人がいない場所での事故なら致命傷になってしまいます。

「煙が出ている」と言われた時にはびっくりしました。映画などで横転したクルマは必ずガソリンが流れ出して爆発するシーンがあるモノですから。

最近のクルマはひっくり返ってもガソリンは漏れないのでしょうか?

運転者が無傷で出て来れた段階で渋滞の先頭に私のクルマがあるのでその場を離れました。2時間ほどあとで帰りに事故車を積んだレッカー車とすれ違いました。

このような事故の場合,私の安い軽自動車なら簡単にドーアーも開けられるのでいいな!(高級車が買えない負け惜しみですが)

ドアーをあけたり、クルマを揺すったり、時間にしてたいした間ではなかったのですが今になって(6時間ほど経って)肩が詰まって来たみたいです。やはり、年のせいですね。日頃の運動不足のせい?

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運、不運は鹿にもあるんですね。運の悪い大鹿

2012年10月15日 | 狩猟

13日の夜8時頃、家の前で軽トラが止まりました。こんな夜に誰が来たのか?と表に出ると。

「100メートルほど先で鹿がクルマに飛び込んで来て倒れた。処理してくれ」とのこと、早速ライトを持って倒れているところに確認に行くと、大きな角の鹿が倒れて痙攣している。見た目ではもうだめだろう、と思いましたが。

今は猟期ではないがこのあたり害獣駆除の依頼が10月28日まで出ているのを知っておられてのことですがこんな夜に鉄砲を撃つわけにもいきません。

そのうえ、明日はこのあたり私が預かっている三社のお宮さんの秋のお祭りです。そのための玉串のシデを作っている最中でしたから時間もないし、清浄を旨とする神職の私(?)としては今夜だけは獲物を仕留めるわけにはいきません。

この集落に一人狩猟免許(ワナ猟)を持っている人が居るのでその人に処理をお願いして明日のお祭りの準備を続けました

準備している私の机の前の窓から鹿が倒れていた場所が見えますので、お願いした人たちのクルマのライトは見えていたので,積み込んで帰られたとばかり思っていました。

14日の祭りの朝,犬の散歩をしていると私がこのあたりに仕掛けているオリ(我が家から100メートルほど先にあるのですが)の扉が落ちているように思い、犬を家につないでから見に行きました。

昨夜見た鹿も大きかったのですが,檻に入っている鹿はもっとでっかいように思いました。取りあえず処分はお祭りが終わってからとオリの側からそっと引き上げました。

そのうえ、オリを置かせてもらっている山主さんにも鹿が掛かったから昼から処理するからそっとしておいて欲しいとお願いしておきました。人が近づくと暴れるので、鹿が大きいためにオリがひっくり返りそうになっていました。

不思議なことに昨夜の鹿も大きな角が一本しかありませんでした。クルマにぶつかったので折れてしまったのだと思って不思議ではなかったのですが。

オリに入っている鹿も片方しか角がありませんでした。この時はまだ偶然ぐらいに思っていましたが、祭りに参列された昨夜ぶつけられた人が「昨夜現場に戻ったら鹿の姿が消えていた。狐に化かされたみたいだ」と言っていました。

クルマにぶつかって脳シントウを起こしていたのですが、処理してくれる人を迎えに行っている間に正気を取り戻して逃げ出したのです。

それにしても衝突現場から200メートルほどしか離れていないオリに入るとは本当にツイテいない鹿です。

この日も午後に大阪まで行く用事があったので、取りあえず午後一番に鉄砲で仕留めるからあとの処理をお願いしました

昼過ぎに鉄砲を持って出かけて仕留めました。今回は一発で仕留めました。以前に5発も撃って冷やかされましたが。

軽トラに積み込む時に改めて驚きました。デッカイのです。これまで撃った鹿のうち最大でした。とてもじゃないが一人では積み込めません。

私の鉄砲(ミロクの上下二連スラッグ銃)と比べてもデカイのがよく判ると思います。それに今は食い物が豊富な時期なので良く太っていました。

二人で軽トラにヤットのことで引きづりあげました。これまでこのあたりで見た鹿のうちでも最大の大きさだったと思います。秤が無いので判りませんが80キロ以上は充分あったように思います。(自分では100キロ以上と思っていますが重さに関しては自信がありません)

何しろデッカかった。オリで良かった、これが雪の中の猟場では搬出するのが大変だったと思います。

 

 

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