私は子供の頃より血の出るような怪我はあまり経験していません。
肋骨は6〜7回折っています。それに右足を1回折った経験はありますが。
昨日(29日)まさかの血の出る大怪我をしてしまいました。(人さまから見たら大したことでは無いかもしれませんが?)
最近(9月に入ってから)隣接する畑を貸してもらったのでニワカ百姓に精を出しています。
外出しない日はほとんど一日中畑仕事と家の冬支度などで動き続けています。
27日の土曜日はインテクス大阪でのモンベルフェアーに車で出かけ、28日は大阪鶴橋にこれも車で出かけて少し疲れが溜まっていたのかもしれません。
本来なら29日から車で長野県木祖村薮原の山小屋の冬終いに出かけるつもりでした。
29日の朝になって疲れが取れてないように感じたので出発を取りやめて小屋の整理を始めました。
お昼は妻が出かけていたので自分でレトルトカレーを温めて畑からサラダ菜をどっさり間引いてドレッシングをかけて食べてすぐにまた小屋の整理に戻りました。
午前中に出しておいたプラスチック製のコンテナー(少し重い)を両手で抱えて小屋に入ろうとした時に何かにけつまずいてコンテナーを抱えたまま前のめりに倒れました。
コンテナーの角に下唇が当たったまま倒れたので歯とコンテナーの角に唇が挟まったまま力がかかったので2カ所が切れて血が噴き出してきました。
家には誰もいないので一瞬「救急車を呼ぼうか」と思いましたがとりあえず洗面所に向かい傷口を確かめました。
血は出ていましたが初めほど強く出ていないので車で病院に行くことにして、さて、何処の病院に行くか?
一番近いのは京北病院(一度も行ったことはありません)が自宅から30分ほどで行けます。
しかし、初めて行く病院には不安がありましたのでためらわず何時もの愛寿会同人病院(京都市内車で1時間)に向かいました。
午後2時が過ぎて診察時間ではなかったが見てもらい、下唇を4針、下唇の内側を3針縫ってもらいました。先生から「口の中の怪我は早く治りますよ」でした。
治療が終わって最初に聞いたのは「食事ができますか?」と「今夜風呂に入っても大丈夫ですか?」
両方とも「出来ますよ」で、ホッとしました。
丸一日、ほとんど違和感なく今日も朝から万歩計のメモリは1万歩を超えるほど畑や柴作りをやりましたが異常はありません。
しかし、鏡を見たら「ヤブレタ辛子明太子」のような唇ですから抜糸(週末の予定)までは外出を控えます。
傷口の写真でも載せようか?と思いましたが我ながら傷口が醜いのでやめます。
これほど血が出たのは生まれて80年、初めての経験でした。
初めに血が出て驚いたのですが何事も無く過ごせているのもまた驚きです。