鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

京都北山に初雪が降る

2017年11月21日 | カントリーライフ

今朝21日の朝7時頃から1時間ほど昨夜から時雨れていたのが雪になって降ってきました。

外に出しておいた愛車のウインドウーに紅葉の落葉と枯葉マーク(高齢者マーク)と初雪がイヤにマッチして我が人生のたそがれ時を象徴しています。

我が家は海抜450メートルの丹波高原にあるので毎年11月下旬には初雪が降ります。

気温は0度前後ですがこの時期が一番寒さを感じます。今年は少し冬の訪れが早かったようです。

この冬は何時もの年よりやりたい事が沢山あり忙しくなりそうです。(やりたい事はいつもの様に仕事ではなくて遊びですが)

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良寛さんに会いにゆく(2)五合庵の小さなこと!

2017年11月19日 | 傘寿からのチャレンジ

五合庵・間口2間(約3.6メートル) 奥行き9尺(約2.9メートル)面積4.5坪)

こんな狭い住居でも生活できるのですね。良寛さんが40歳から19年間ほど住まわれた国上山中の五合庵。

このくらいの広さがあれば2〜3ヶ月キャンプ生活する遠征登山よりはマシと言えばマシですが20年近くもこのスペースで生活することは大変です。

夏場は涼しくて快適でしょうが蚊やブヨなども来るだろうし冬場は雪も降るだろう。

地元の人に聞いたところでは冬の日本海からの湿った風は佐渡ヶ島のお陰で長岡方面に流れてこのあたりは30センチ位の積雪だということでした。

それにしても冬型の季節風の吹くシーズン良寛さんはどのように過ごされたのでしょうか?(年明けもう一度この場を訪れてみたいと思います)

 

生誕の地出雲崎の良寛堂の後ろに日本海(佐渡ヶ島)を向いて座る良寛像

追伸

我が家の敷地に建っている2軒の小さな小屋(囲炉裏のある北山杉の小屋 3.9メートル四方 と 夢想庵 方丈)で冬の良寛さん体験をしてみたい。

と言っても寝袋は遠征用の極寒仕様、ダウンジャケットとダウンパンツをはいて、その上使い捨てカイロか湯たんぽでも抱えてになりそうですが。

なにしろ最近軟弱になって特に寒さには耐えられなくなっていますので夜はマイナス5度からマイナス10度ぐらいまで下がるので。

でも、やる気だけはまだありますから冬の五合庵を見に行ってから決行します。(考えただけでもゾクゾクしていました)

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我が家の庭が秋色・自然のサイクルを楽しみながら春を待ちます

2017年11月18日 | カントリーライフ

我が家の庭木が紅葉中です。サザンカの花も咲き始めました。

今朝も朝から冷たい雨が降っていますがこれから京都北山(丹波高原)は本格的な冬のシーズンになります。

写真真ん中はモミジです。左側の色づいているのはブルーベリーの葉が紅葉しています。その両脇には南天の実が赤くなっています。

左の白い花はサザンカです。正面の葉の落ちた木は梅の木、その後ろにはサザンカの赤い花があるのですがよくわかりません。

家の後ろにも紅葉の巨木が数本あるのですがこれからは栗の葉とモミジの葉がどんどん庭に落ちてきます。

すごいですね!落ち葉の量が、わたしは敷き詰められた落ち葉を見るのは好きなのですが放っておくと庭中がジメジメ湿気ってしまいます。

天気の日には毎日の落ち葉掃除が私のトレーニングになります。大量の落ち葉は腕だけでは掃けません。腰を入れて掃かなければ。

200坪ほどの敷地ですが殆どが落葉樹なのでこの時期ドッサリ落ちてきます。一挙に落ちてくれれば良いのですが木によって違うので厄介です。

栃の葉や柿の葉、梅の葉などは落ち切っています。栗の葉は半分ほど、モミジはこれから本格的に落ちてきます。

その上、今年は先月の台風で枝が沢山折れて落ちたのでこれの処理もあります、適当に切って柴にして薪ストーブの焚付にします。

山村の庭はアスレチックジムです。家中で体が冷えてきたら外に出て落ち葉掃除や庭作りで身体を温めています。

私の父も生前元気な時はよく言っていました。「神主の仕事は掃除に始まって、掃除に終わる」と境内の落ち葉掃除に励んでいました。

だから高齢まで身体は丈夫でした。

竹箒や熊手で落ち葉を集めて一輪車に積んで木々の周囲に積み上げておきます。これが堆肥になり栄養になって木々を成長させているのです。

自然に生い茂っている山の大きな木は自給自足をしているのですね酸素を放出しながら。

自然のサイクルの素晴らしさを体験しながら冬ごもりの準備中です。

 

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良寛さんに会いにゆく・車中泊(軽バン)1泊往復1080キロの旅

2017年11月14日 | 遠くの地方から

 

日頃敬愛する良寛さんのふるさとに一度訪れたいと思い、11月11日(日)の朝9時半に愛車(スズキエブリー軽バン)に何時もの装備を積み込んで自宅を出発。

今回も高速は使わずに周山街道を北上、小浜から国道27号線で敦賀に、8号線に入り良寛さんの生まれ故郷の新潟県出雲崎にまっしぐら。のはずが福井市や富山市などの都会を横切る時は渋滞に巻き込まれながら。

目的地出雲崎の道の駅「天領の里」に着いたのが23時25分。途中「しおあかぜライン」など海際の景色のいい道を走ったりしながらただひたすらに525キロ、独り黙々と運転に専念して13時間。よくやりました?

今回も途中で夕食も済ましていましたので車内に寝袋を広げて潜り込む、夜中寒さで目を覚まして外へ出てみると満天の星、とっさに、芭蕉の「荒海や 佐渡によこたふ 天の河」を思うが残念ながら三日月が結構明るくて天の河はハッキリしませんでしたが久しぶりに空いっぱいの星を見ました。

それにしてもサムイ! まだ11月、海の側ということでそんなに寒くないと思いシュラフはダウンのスリーシーズン用、まだ昔の感覚で自然を舐めていたのか?慌ててダウンパンツとダウンパーカーを着込んで二度寝。


6時に目を覚まして夜の明け始めた海岸を散歩、良寛像の後ろ姿と静かな海、遠くに霞むのは佐渡ヶ島か?

何か食べたいが道の駅の案内所や売店が開くのは9時から、レストランが始まるのは11時から。事務所が開かないことには案内パンフももらえないので先にもう一つの目的地五合庵のある国上地区に先に行くことにして車中でガスコンロで湯を沸かしてポタージュスープとアラレで腹をごまかして7時半に出発。

1時間ほどで道の駅「国上」着くが9じのオープンまで待って案内状をもらって国上山のビジターサービスセンターに向かわれる車に先導されて国上山に向かう。


サービスセンター前に車をおいて国上山散策マップに従って良寛さんが住まわれた五合庵にまず向かう。

本などで五合庵の大きさは知っていましたが現物を目の当たりにすると確かに小さい!(思ったよりもまだ小さい!)我が家の囲炉裏のある北山杉の丸太小屋と変わらない。

ちょうど地元の分水小学校の生徒が5人ほどが1班になってガイドをやってくれていたので聞かせてもらった。調べた資料で教えてくれて良く理解できました。

このあと、売店でうどんを食って子どもたちの説明に出てきた良寛さんのつぎの住まい、乙子神社草庵を見て道の駅「天領の里」に向かい、出雲崎を見物して13時半に出てひたすら我が家を目指してまっしぐら!

夕方になり国道は込み始めて来たので黒部インターから北陸自動車道に入り敦賀からは新たに開通した舞鶴若狭自動車道に入り小浜まで、そこから162号線(周山街道・西の鯖街道)を我が家に23時分前に着いた。

3泊4日の予定が1泊2日で終わってしまった。それにしても1080キロ、走りっぱなし。とりあえず、概略はこんなとこです。

今回は良寛さんのふるさとをとりあえずひと目見ておきたかった。個々についてはまた書き込んで行きます。

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今季の野球は今日で終わりました。来季は背番号80番。

2017年11月09日 | 野球

リーグ最下位決定戦(7,8位)を朝8時から岡崎球場で戦いました。

今日はエースと外人投手が参加できずに昨夜監督から「明日は投げて貰うかもしれない」と言うメールが入ってきました。

今季は一度も投げていませんが、投げろと言われたら断れない(断らない)私ですから厚かましく先発しました。

試合前には充分キャッチボールはしましたがマウンドから投げるのは今季初めて得意のコントロール?も定まらず。

四球は出しましたがなんとか3回無失点で切り抜けました。

昨年まではここでエースに代わるのですが今日はもう1回投げることになりました。

これまでも私にとっては「魔の4回」(何時も四回には得点を許しています)

今日も四点許して仕舞いました。ここまで1対4。5回からはベンチへ、以前投げていたメンバーがリリーフするが滅多打ちでこの回8点取られた。

結局12対1で今季も最下位に決定しました。

打撃は2番で出場して1打席目は先頭打者出塁でバンドで送る前に盗塁成功、力みすぎてピッチャーフライでアウト。

2打席目はワンアウト、ランナー無しでツーストライクのあとレフト前にカーブを打ってヒット、2打席1安打でベンチへ。

最終試合が終わったら監督に「来年も参加させてくれるか?」と尋ねるのが恒例になっていました。

今日も「OK」が出たのでシーズンオフの間に「京屋スポーツ」で背番号を歳の番号に変えてもらうのが恒例になっていますが来年はユニフォームを新調したいと思います。

最近のユニフォームはメッシュ生地で夏も涼しそう(京都の夏は裸でも暑いですが)な気分にはなるだろう。

来季はいつでも登板できるようにこの冬にピッチングネットを購入してコントロールだけはつくように練習をしておこうと思っています。

もう、恐らく来シーズンで私の草野球人生は終わりになるだろうと思いますが二十歳台の若者が傘寿のクソジジイに3イニングだけでも無失点で抑えられたり。

自慢の投球を打たれたりするのは悔しいだろうと思います。それがまた私にとっては生きがいですから。

今年の私の打率は2割5分ちょうどです。(1試合2打席でベンチに入っていましたので規定打席には達していませんが)

昨年まで近年数年は1割台でしたからよくやれたと思っています。足が遅くなったのでセンター前、ライト前ではヒットになりません。

今日でこの背番号ともお別れです。来シーズンは80番のメッシュのユニフォームになります。

それにしても草野球って楽しいですね。野球に参加したいばっかりに健康には気をつけてきました。

来季もう1年ガッバレるように今年の冬も体力維持に励みます。(遊びの言い訳ですが)

 

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