この時期京都北山の私が宮司をしている三社のお宮さんを回ってお祭りをしてきました。
一番遠いお宮さんは8時から始まるので7時過ぎには家を出なければなりません。
いつもは5時には目がさめるので今日も目覚まし時計はセットしなかった。
目を覚ましたのが6時半、大慌てで起きて風呂に入り神棚や祖霊舎に日供を供えて朝飯も食べずに飛び出しました。
こんな経験は初めて、夜中も1回トイレに行ったきりでよく寝たのに、日曜日の朝は道も空いているのでぶっ飛ばして間に合った。
長野の大神宮社8時
続いて宮の辻の春日神社9時
最後は本務社の九頭神社11時
今年はコロナ騒ぎで三密を避けるために氏子の参列は自主的に判断してもらい総代だけはお供えの準備などで参列ということにしていました。
宮司と総代だけで祭りをしてその後個々に参拝してもらうことにしました。
ところが1社の神社では何時もより参列者が多く、いつもの数を用意した玉串が足りませんでした。
何でや? 「困った時の神頼み?」 ワクチンも無し、治療法も確立されず、やはり日本人らしい?
今年の秋祭りもお昼までに無事終えて帰りました。
来年の秋の祭りにはまた「子供神輿を復活して三社の集落を回りたいですね」と総代に声をかけておきました。
返ってきた答えは「子供の数が少ないので」。何しろ、私の云うことはこの辺りの人たちは総て否定するのが常です。
やれば出来る方法はあるものです。軽トラに神輿を積んで回っても良い。もう一台の軽トラには太鼓と鐘とノボリを積んで回りたい。
地域の活性化はそこに住む人が神様のお祭りをすることから始めるのですから。何かに書いてありました。次のことを信じています。
>日本人は、良心を持った人たちが、神様を祭れば、必ず良いことが起こると信じてきました。<
その通り、お昼から猟友会から有害捕獲奨励金の一部が届きました。明日は猟期前の射撃訓練の補助金が出ますので久しぶりに射撃場へ行ってきます。