鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

初氷・京都北山はもう冬になりました。

2012年11月27日 | 自然

一昨日(24)は朝7時頃玄関先の温度計でマイナス2度を指していました。

写真は土曜日の朝に水たまりに氷が張っていましたが写真に撮るのを忘れていて日陰になった犬の食器にたまった水が凍っていたのを撮りました。

初氷です、これからは夜の間に降った雨が道を凍らせてスリップの原因になります。本格的な降雪になればまだ良いのですが雨の凍るのは嫌なモノです。

京都北山はこれから本格的な冬になるまで北山時雨が続きます、寒いのです、寒さに慣れていない身体には、ゾクゾクするような寒さです。だけど、気温はそんなに低くないのです。

こんな時は薪ストーブを焚くか、外で身体が暖かくなるまで仕事をするかです。泥縄式の薪作りや落葉掃き(落葉は土嚢袋に入れておき薪ストーブの焚付けに)、檻の見回りやエサまきなど、山村では身体が温まる仕事が一杯あります。

今は丁度、庭のモミジ葉が半分ほど散りました。この後はイチョウや栗の葉が落ちてきます。栗の葉が落ち出したら我が家には栗の大木が3本、その他3本ほどの栗の木がありますから落葉集めが仕事になります。

時雨れてなければ、獲物との出会い頭を期待して鉄砲を担いで裏山を歩いてもよし。出来るだけ雪が積もるまでに歩いておこうと思います。

明日はもっと寒くなりそうです。

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千里の氏神・上新田天神社の景観を守る会・街宣ユニホームが出来る

2012年11月27日 | 環境問題

「上新田天神社の景観を守る会」の街頭宣伝のためのユニフォームが出来てきました。

白い作務衣の上着に写真のように書き込みました。前にも襟のところに印刷をしています。

これで誰が街宣メンバーかと言うことを知ってもらえます。このユニフォームを着たせいか?この日からよく署名してくれる方が声をかけてくださるようになりました。

やはり、所属をはっきりすることが安心感を与える事になるのですね。25日は私は街宣を休みましたが、出たスタッフにも話しかけてくださる方が増えて情報なども知らせてくださいます。

昨日も初めての方から携帯に「景観を守る会」の署名活動を組織として手伝ってやるという電話が入りました。

いよいよ、本格的に、早急に行動しなくてはなりませんが、厄介なことにバカが衆議院を解散してしまい選挙戦に入りました。

この間、街宣活動は先生方の選挙活動の妨げになると思いますので12月1日の夕方を最後に投票日の16日まで休みます、その間は他の方法で活動を行います。ぜひ、「上新田天神社の景観を守る会」の新しいホームページを見て応援してください。

今になって行政が開発認可を下ろした経緯などに腑に落ちないことがいろいろ出てきました。選挙明けを待って最初からの検証をしたいと思っています。

その間にも罰当たりなロジュマン千里中央はマンション工事が進んでいますがまだまだ、望みは捨てていません。

何とか七階までで工事を停めたいと願っています。七階を越えると完全に氏神さまを見下ろす事になります。

上に住む人々に不幸が訪れないように真剣に開発業者に警告し、戦って行きたいと思います。

ホームページが変わりました。これからは

上新田天神社の景観を守る会 http://mid.parfe.jp/kannyo/tennjinnsyakeikann/top.htm

になりました。日々の活動を出来るだけ早くお知らせするために活動スタッフが書き込むようになりました。まだ製作途中の部分もありますが今後はこのHPでご覧下さい。

 

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千里の氏神・上新田天神社の景観を守る会・近鉄山口会長に希望を託す

2012年11月23日 | 環境問題

先日、私のブログに「茨木のナマケモノ」さんが次のようなコメントを書き込んでくださいました。

雇われマダムか、それとも(茨木のナマケモノ)

>現在、基礎工事から低層階の工事を彼等が進めているのか、社殿の上、更には残された鎮守の杜の木々の上にまで伸びた工事用クレーン車がその存在を誇示している現状。
それを目の当たりにすると非常に悲しい思いを抱いてしまいます。

さて、早速ですが、この問題に関して影響力を持ちうる人物二人、大阪府神社庁長の寺井宮司とこの開発に携わる近鉄不動産の親会社近畿日本鉄道の会長の山口氏の対談記事がありますのでご紹介致します。

大阪日日新聞社2011/07/16記事
天神祭スペシャル対談
 近畿日本鉄道代表取締役会長 山口昌紀さん
 大阪天満宮宮司 寺井種伯さん
http://www.pressnet.co.jp/osaka/kiji/110716_05.shtml

山口 「何でも人の力で何とかなる」というのは間違いですよ。自然を敬い、自然を畏れ、今の自分があることを天に感謝する。私は常にそうした心を忘れてはいけないと自らを戒めています。 

こう締めくくられて対談を終えておりますが、近鉄の総帥たるこの山口氏は雇われママなのか、それともポリシーを貫ける経営者なのでしょうか。

長文失礼いたします。> 以上コメント終わり

千里の氏神上新田天神社の周辺の開発が進み、本殿の真後ろに12階建てのロジュマン千里中央が多いかぶさるようになるという計画を知った上新田天神社の宮司は早い時期に近鉄山口会長に直接手紙を書き計画の変更をお願いしていました

上記コメントにもありました

大阪日日新聞社2011/07/16記事
天神祭スペシャル対談
 近畿日本鉄道代表取締役会長 山口昌紀さん
 大阪天満宮宮司 寺井種伯さん
http://www.pressnet.co.jp/osaka/kiji/110716_05.shtml

をお読みください。山口会長が神職の資格をお持ちであると言うことが書かれています。

私も取得している神主の資格は神明奉仕のための資格であり他人に誇らしげに見せるものではありません。

昔から「衣の袖から鎧が見える」といはれることがあるように、世を欺く手段として入道などとして宗教が利用されてきたことはあります。しかし、決して世間では良いような判断はされていません.まして清浄を旨とする神道において許されることではありません。

取得していても神職としてご奉仕しない場合も例外的にはあります。それは神職の家に生まれて将来は家の神社に奉仕するが現在はまだ親族(父親や祖父など)が健在の場合など、学生時代に研修の時間が取れる間に習得しておくという場合などです。親族が年老いて神職として奉仕出来なくなった時に何時でも代われる体制をとるためです。この場合も大きな祭りなどには神職として奉仕して経験を積んでおくことは大切なことです。そして多くの神職の子弟はそのようにしています。

経営者などが神社の運営に協力するために神職の資格を持つ必要はありません。奉賛会や氏子総代などとしてお宮さんに協力されるのが常識なのです。

僧籍では京セラの稲森会長が実業界でまだ発言されながらの場合などもこの魂胆が見えて不愉快な気持ちになります。

近鉄山口会長にとっては奈良春日大社は近鉄沿線の中心地であり、伊勢神宮においても式年遷宮の中心的な役を担っておられるのですから上記赤文字の部分の発言をもう一度噛み締めて子会社である近畿不動産に対して「上新田天神社」の神域を穢すようなことがないようにご指導をお願いします。

何時も子供たちに言っています。「神さんが見てはるよ」と。

大阪天満宮の寺井宮司も天神さんは怖い神様だと言うことはよくご存知ですから。怖いぐらいに威力のある神様ですから子供たちの願いはよく聴いてくださいます。

 

 

 

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狩猟 今期初猟 鹿3頭

2012年11月23日 | 狩猟

朝近所の方が「あんたの檻に鹿が入って逃げかけてるよ」と言いに来てくださいました。

早速、準備をして集落の入り口近くに仕掛けた檻のあるところに出かけました。

埋め立て地の山際に仕掛けた檻に結構大きなメス鹿が暴れていました。ゆっくり構えて一発で仕留めて、気が付いたらこの檻から50メートル離れた田んぼに仕掛けたもう一つの檻がガタガタ音がしています。

見たら、ここにも鹿が入っていました。それも2頭も一緒に。大きなメス鹿ともう一頭もメス鹿でした。これも一発ずつで仕留めて,そのまま家に一旦帰り、このあたりの猟友会の会長に電話して確認に来てもらうように依頼。

このあたりは害獣駆除もかねて奨励金が出ているので一々連絡して確認の写真を撮ってもらわなければなりません。

猟友会長を待て撮影して,さてこれからが大変なのです。この3頭を解体処分しなければなりません。

一人では大変なのでアチコチ電話しましたが3連休で出かけている者や風邪を引いてヘタッているもの、やっと猟友小川君だけが昼から来てくれる事になりました。ところが彼は肋骨を11ヶ所も折っていて、まだ回復していません。

私も午後は千里で街宣活動があるのですがパスさせてもらいます。

狩猟期間中は檻に入ったら待った無しなのです。

今,小川君からコチラに向かっている途中だと電話が入りました。続きは解体作業の後で。

追伸

午後一時ごろから小川君と自宅前でコンパネの解体台を広げて始める。

猟友小川君は11ヶ所の肋骨を骨折して約一ヶ月、そのうえ昨日まで風邪で熱を出していたガタガタの状態、私も高齢者でヨレヨレ。

腹を出して皮を剥がし、骨から身を外してポリ袋に小分けして残骸を処理して終わったのが3時半頃、丸太小屋の囲炉裏端でコーヒーで一服、妻も入れて共通の話題(山登りや共通の山仲間の話し)を話している間に時雨模様の京都北山はもう日が暮れ始めてきました。

12月2日の野焼きの時に小川君手持ちの猪肉をくれると言うことで、みんなにイノシシ汁を振る舞うことが出来ます。

今年は猟期に入って早い時期に3頭も鹿が捕れて幸先は良い猟期になりそうです。この上は年内に脂のノッタイノシシが獲れたら申し分ありませんが。

風呂からあがってパソコンに向かった途端に眠気が猛烈に襲ってきました。今日も心地良い眠りが期待出来ます。

明日は6時半出発です。頑張らなくっちゃ!

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千里の氏神さまの鎮守の杜の景観を守る活動

2012年11月18日 | 環境問題

千里の氏神様・上新田天神社の周辺の緑は写真のように無惨な姿になり、神社の景観を無視した建設が始まっています。

この写真は本殿の裏の開発業者が14年後には生長して「罰当たりマンション・ロジュマン千里中央」が見えなくなると言って植えた3本の楠のところから撮った写真です。

昨日からマンションの現地説明会が始まっています。昨日は雨で街宣活動を休みましたが今日は午後3時半から約一時間(本当はもっと長くやりたいのですが、ご近所の住民の方には高音量のマイクの声はご迷惑なので1時間だけ御辛抱願って)の訴えをしてきました。その後今後の対策を練って2時間かけて京都の自宅に戻りました。

今後も罰当たりマンションの現地説明会に合わせて街宣活動を強化して行きたいと思っています。

来週には守る会のロゴマーク入りの白い作務衣が出来てくる予定です。これからがこの活動の正念場です。

最近の街宣活動でご近所のマンションの住民の方達が激励してくださることが増えてきました。以前は「うるさい」と怒られていたのですが千里の景観を守るためにやっていると言うことに理解をしてくださる人たちが増えてきたと言うことです

工事が進んで七階以上の高さになってもこの活動は終わることはありません。このマンションの入居者は永遠に氏神さまの怒りを恐れる羽目になってしまいます。

まだ、間に合います。開発業者はこのマンションの高さを七階までにしてくれれば我々は戈を納める用意はあります。

12階建てを強行して、この罰当たりマンションを幽霊マンションに、住む人を不安にするのも関係業者の今すぐの決断に掛かっています。

無理でしょうね。今の大企業のトップも所詮は雇われママ並みの権限と決断力しかありませんからね?

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狩猟が解禁になりました

2012年11月17日 | 狩猟

今年の猟期も11月15日に解禁になりました。鹿とイノシシは3月15日まで一ヶ月猟期が今年も延長されました。

鹿とイノシシ以外は従来通り2月15日までです。

15日は朝からドブロクの仕込みに奈良県の山添村に行ってたので夕方全部の檻を仕掛けきれませんでした。残りの一つは昨日雨の合間にセットを終わりました。この残っていた檻は小さいのですが入り口が重い鉄板で出来ているのでナカナカ一人で持ち上げるのは大変でした。

今年の解禁は相棒の小川君が肋骨を11ヶ所も折ってしまって、まだ治り切っていないそうです。

当分鉄砲の猟はお預けで、檻の見回りに専念する予定です。今日も一日雨でしたが傘をさして見回りに行ってきましたが、何しろ土砂降りの雨で獲物は近づいた形跡も見えませんでした。まいたエサも流されているだろうし、また一からやり直しになります。

これから寒くなって一雪あって草が枯れてしまったらエサに釣られて入ってくれるまで気長に待ちます。

先シーズンは解禁始めに出会い頭に大きな鹿を一頭しとめましたが、鉄砲での猟は時々週末しか出られなくて結局その一頭だけでした。

今年は仕事も無いのですがやたら出かけなければならない用事が出来てしまい出猟もどこまでできるか?

恵まれているのは家から何時でも,一人でも出猟出来る場所に住んでいるので、やる気になれば何時でも出かけられるのですが。

今年こそ3年間の勤めのブランクを解消するためにウオーキングを兼ねて鉄砲を担いで近場を歩き回るつもりです。   また昨年のような獲物との出会い頭を期待して。

鉄砲をもっていない時にはよく鹿と出会うのですが、持っている時には鹿の影も見ることは出来ません。

なぜでしょう? 獲物もまだ私の殺気を感じるのかも知れませんね。

人間殺気を感じさせなくなったら、もうお終いでしょうね。人間として、男として。

両方の鉄砲にスコープをセットしました。以前に比べて目が悪くなったようなので。と言っても,運転でも眼鏡はいらないのですが、老眼の方がすすんで遠くの方が見えるようになりました。

今年は猟果よりも体力作り、脚力つくりに狩猟を頑張ろうと思います。と言いながら結果に執着しそうな我が身が情けない。期待一杯の解禁日でした。

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千里の氏神・上新田天神社の景観を守る会・巨悪を相手に戦えるか?

2012年11月17日 | 環境問題

関電、MID都市開発、近鉄不動産、伊藤忠都市開発などが進めてきた「ロジュマン千里中央」の開発業者は千里の氏神・上新田天神社の本殿裏に写真のような楠を3本植えました。

何のために? この木が育って参拝者の目にこの罰当たりマンション「ロジュマン千里中央」が入らないようにするためにです。

今ではありません、14年後に予定通り育ってから、彼ら(関電、MID都市開発、近鉄不動産、浅沼組などの開発業者、販売業者達)はこのマンションがたった3本の樹々で参拝者の目を覆ってくれると思って(本当は思っていないのですが)、形だけの言い訳をしているつもりなのです。

こんな子供騙しの言い訳で上新田天神社、氏子総代会、上新田自治会、地元住民を誤摩化せると本気で思ってこの計画と地元対策を進めてきました。

人は騙すことが出来ても、(本当は騙すのではなくて開発業者の常套手段で地元を黙らせるのですが。)

それで神様まで騙せると思う浅はかさには開発に名を連ねる関西を代表する大企業の経営者も最近は粒が小さくなりました。企業のトップがもはや消耗品なのですね。日本の首相のように。だから神罰がくだっても反省しないのですね。

この木が育ってもカタチだけなのです。もし本当に覆い隠せても。カタチだけ整えれば結果はどうでもいいのです。

これら企業のトップはその頃にはいないのですから、今さえ乗り切れば「後は野となれ山となれ」なのです。「名」を大切にする日本企業はどんどん少なくなってきました。そして、そんな企業はどんどん先細りして終わりを迎えています。

人々の支持を失い、神のご加護も失い、中には神罰を受けて消滅して行きます。人の支持を受けないと言うことは神のご加護も受けられないことです。人を騙してでも利益を得たいと言う人々はこれまでは日本の国では嫌われてきました。

今や大企業ほど利益優先がすべてになってきました。名より寿命より金銭にこだわらなければ生きて行けないという強迫観念に囚われています。大企業の経営者は、だから商売のためには国を売っても平気な企業や放射能で汚染しても反省もしない企業に神罰が下り始めているのです。もう始まっていますが,今反省しなければその企業の将来どころか社員,経営者の将来も無くなってしまいます。

来年度には完成して平成26年から入居が始まります。今日17日から「ロジュマン千里中央」モデルルーム見学ご予約会が始まっています。

それから氏神さまを14年間見下しているのです、七階以上の住民も。

こんな罰当たりマンション「ロジュマン千里中央」に入居する人がいるのでしょうか?

我々「上新田天神社の景観を守る会」は神様の意向を汲んで工事関係者にも入居者にも神罰が下りないように大音響のマイクと立て看板でお願いしているのです。

 

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ドブロクつくり・二年目の挑戦

2012年11月15日 | 日本人が幸せになるには

この時期恒例のドブロクつくりに今年も昨年に続いて挑戦しました。今頃つくり始めるとお正月には出来上がるのです。

私は京都北山の自宅からなので山添村まで約3時間かかるので遅刻するのを始めから予定して了解を得ておきました。

ドブロクつくりは朝の9時から始まるのですが7時前に出かけました。10時過ぎに着いた時にはもう最初の酒米が蒸し上がっていました。

早速皆で写真のように蒸し上がった酒米を団扇であおって冷まし、麹とイースト菌を混ぜ合わせて70リットルのプラスッチック桶に入れて神野山の湧き水を入れて各自が家庭に持ち帰ります。

今回の参加者は昨年より増えて15人ほどでした。私は昨年と同じく3升の酒米をお願いしておきました。

みんな素人なので自分たちが飲む分だけを作っています。昨年は勤めがあって自宅で妻に管理してもらったので私にとっては今年が初めてのようなモノです。

単に酒を飲むのが好きでドブロクをというのなら、酒屋で買った方が安いし、手間も入りません。

自分でつくるとなると毎日掻き回さなければなりません。はじめの内は朝晩,その内一日一回で済みますが毎日となると結構めんどうなのです。

しかし、この面倒なのが楽しいのです。その内ブクブクと泡立ってきます。それをヘラで掻き回して、その内、上の方が澄んできます。それを毎日掻き回しながらすくって飲むとダンダン酒に変わってくるのが判るのです。

本当の酒好きなら3升ぐらいの酒米では出来上がってしまうまでに飲み干してしまっているかも知れません。

味はともかく、昔の人が各家庭で自家使用分のお酒を作って神様に供えて祭りを行ってきたのですね。

偶然,今ボジョレヌーボーが解禁の日を迎えています。わざわざフランスからの新酒をありがたがるより、新年を迎える祝い酒を自分の手で作ってみるのも良いモノですよ。

酒もその国の文化です、日本の文化を伝承するために自家使用の酒や味噌を造る技術を子供たちに伝えて残してやれたらと思います。

何でもコンビニやスーパーで間に合わせてしまうにはもったいない伝統だと思います。こんな伝統を無視した国は文化が伝承されずに疲弊してしまいます、国民の脳味噌も国力も。

手間をいとい、何でも金で解決するような手抜きの人生は充実した人生ではないのです。

子供たちには手間を厭わず、日本人として充実した人生を歩ませてやりたいですね。

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今年の京都北山の紅葉は美しい

2012年11月14日 | 自然

毎年紅葉の時季には京都北山の入り口になる高雄や栂の尾は紅葉見物の観光客でいっぱいになります。

特に今年の高雄や栂の尾の紅葉は近年に無く美しく紅葉しています。

写真を入れたかったのですが京都市内からの帰りに写真を撮ろうと思っていましたが夜になってしまって撮れませんでしたので翌日の私の兼務社の細野の春日神社を撮ったのをのせました。このあたりはまだ完全に紅葉していません。  

高雄、栂の尾のモミジはもっと鮮やかに紅葉していました。

明日早朝に高雄、栂の尾を通るので写真を撮ってきます。

紅葉は同じ木なのに年に寄って紅葉の度合いが違いますね、人(マスコミの天気予報なども)は気候(寒暖)によって違うとか,朝夕の温度差だとか後からいろいろ理由を付けますが現地に住む者にとっては彼らの言う通りなのか?と疑問に思うことが多いです。

木の実(ドングリとか栗の実なども)や柿なども良くなる年と実りの少ない年などもあり、何が原因か?判りません。

イノシシや鹿なども人里へ下りてくるのは山に杉や桧ばかり植えて実のなる木を無くしたからだとか、それもマスコミにコメントを求められるような学者がしたり顔に言っているのを見るにつけ「バカだなこいつは」とよく思いました。

話しは脱線しましたが、ついでに、明日から狩猟が解禁になります。本来なら早朝から檻の扉を開けて回るのですが明日は7時前に奈良の山添村に向けて出発しますので私の解禁は明後日からになります。

今日は北山時雨の合間を見て檻に新しいプレートを付けて回ってきました。今夜の内にセット出来たら明日には獲物が入っているかも知れませんが、解禁は明日からなので。

今年はイノシシがこのあたりにも戻ってきたようです。檻の周囲に大きな足跡がついていました。

毎年のことですが、解禁前にはよく見るのですが解禁日を境に何処かへ隠れてしまったような、誰かがチクっているのと違うか?と思うほど姿を消す時があります。今年はどうでしょうか?

解禁初日に出猟しないのは精神的に悪い! 

今年の紅葉はキレイです。

自然の美しさが四季を通じて見られるこの日本の国に生まれて良かった!とツクヅク思う人生の晩年の晩秋です。

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千里の氏神さんで七五三の手伝いをする

2012年11月11日 | 信仰(宗教)

10日(土)11日(日)の両日、千里の氏神・上新田天神社に七五三の手伝いに行きました。

我が家を7時に出て一山越えて亀岡に出て,池田方面にまた山を越えて2時間かけて千里に到着、何しろこの道は遠い。

着いて装束に着替えると同時にもう七五三のご祈祷に次々子供たちと家族、ジイさん、バアさんも含めておいでになる。

特に10日は快晴で大安と来ているので今期最高の七五三ラッシュと言う事になりました。

同時に今日は第二土曜日で日本野あそび協会の鎮守の杜の学校がお昼から3時まで境内で開催される日でもあり交友会が焼き芋などを参加者に振る舞って久しぶりに大にぎわいでした。

日本野あそび協会の鎮守の杜の学校で伝承遊びのおもちゃ作り風景。

そのうえ、5時から「上新田天神社の景観を守る会」の街頭宣伝の日でもあります。

8月から始めた街宣活動も、同じ5時からの開催でも今や日が沈んで街灯のもとでマイクで声をハリアゲテイマス。

暗くなったせいか通行人の反応が良くなって、いろいろ長く話しかけてくださる同調者が増えてきました。

そのかわり、近くのマンションの方からは「うるさい」との苦情も聞くようになりました。

今まで1時間半大音響のマイクでがなり立てていましたがこれからは1時間に短縮して集中的に過激に活動しようと思います。

いよいよ、販売業者(ロジュマン千里中央)がモデルルームを作り,現地プレハブ事務所を開設したのでわれわれも間近で街宣活動を始めました。

今日はお宮さんの後ろで一日中ブルトーザーのエンジン音がするので見に行けば神社の本殿の真後ろに大きな木(楠との噂ですが,確認出来ていません)を3本植えていました。この木が育つと14年後には神社からマンションが見えなくなると言う設定らしいのです。

バカにするな!という感じです。それまではマンションを拝め、ということです。

こんな姑息な手段が本気で通ると思っている関電、近鉄などの大企業の神様までを無視した思い上がりをどうしても許すわけにはいきません。

こうなったらいかなる手段を使っても七階以上の「罰当たりマンション」の部屋が売れないようにするしかありません。

1時間余りの街宣活動のあとスタッフが集まって4時間近く熱い議論を戦わせました。この雰囲気を楽しみながら。

11日も七五三を手伝いますので持参の寝袋で神社の社務所に泊まりました。普段は6時間ほどしか睡眠は取らないのですが、11時に寝て起きたのが8時半、実に9時間以上も寝てしまいました。寝場所が変われば熟睡出来ると言う私の変な特性が出てしまいました。

今日11日は昨日と変わって朝から雨でした。七五三詣でもボチボチでお昼過ぎには終わってしまったようなモノでした。午後4時に千里を出て自宅に向かいました。

昨夜は良く寝たせいかあまり疲れを感じない充実した2日間でした。

 

 

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