我が家の前の田んぼで田植えの準備が始まりました。ブルトーザが連日田んぼの中を順番にすいているのです。
と言っても農家が働き始めたわけではありません。委託された業者が農家の代わりに田植えの準備を始めただけです。
この辺りは5月3日から業者が稲苗と田植え機を持ってきて植えて回ります。収穫までの間には無人ヘリコプターで農薬の散布を業者がします。
収穫の時はまた業者が刈り取り機を持ってきてモミだけ刈り取って袋に詰めてくれます。
稲作農家の仕事は収穫までの田んぼの水の管理だけです。(と言うのは少し、言い過ぎですが。)
以前良く、農業学者(と言う人が居るのかどうか?)が言っていた言葉があります。
「田圃は天然の貯水池(ダム)だ。降った大量の雨を田圃で蓄えて浸透させて洪水を防いでくれる」 これは全くのウソです。
稲作は水路から高い位置で水を田圃に取り入れ、低い位置から水路に戻す排水口があります。
大雨が降る情報があると取り入れ口を塞ぎ、排水口を開きます。田圃の水位が高くなって稲が水没することを防ぐためです。貯水池の役目はしていません。それに田圃の構造は水が浸透したら水が溜まりません。抜けてしまったら水田とは言いません。畑です。
だから水田に降った雨は浸透せずに排水口から川に流れだしているのです。学者と言う人たちは現実より都合の良い屁理屈を考える人なのですね。
この時期稲作の準備を毎年目の前で見ながら矛盾に満ちた日本の農業自給率の低さが解決の道もないままなのが気になり愚痴ってしまいました。
武漢肺炎(新型コロナウイルス)の世界的な蔓延でグローバル化オンリーの危うさと国家の役割の大切さが浮き彫りになりました。
イギリスのEUからの脱退にタイミングを合わすように武漢肺炎(新型コロナウイルス)の蔓延で国家と国境の必要性が出てきました。
本来人間も他の動物のように群れて暮らす動物だったのです。それが共産主義のまがい物の理論で世界が一つになれば万民が平等に幸せに暮らすことが出来ると怠け者や不平を持った人たちをそそのかしての奴隷化に失敗しました。中国や北朝鮮が良い(悪い)見本です。
性懲りもなく今度はグローバル化などと言う経済効率だけで世界を牛耳ろうという理論で進める輩が出てきました。
金もうけだけで人は幸せになるものではないということがこの武漢肺炎(新型コロナウイルス)の蔓延で証明されることになるでしょう。
この様な危機の時には人の真価が現れるものですね。特に政治家やマスゴミ、テレビに出てくる学者モドキ、マスゴミの本性など。
最初に消えて(存在価値を失って)仕舞った一部野党の国会議員、大臣も頑張っているが素人丸出し、農業や林業、漁業を知らない農林水産大臣、国家財政を知らない財務大臣(大蔵大臣)、外交を知らない外務大臣、医療を知らない厚生大臣、戦いを知らない防衛大臣などその道のエキスパートを大臣に据えない不思議な政府、行政を知らない行政府、国会議員の役割を知らない与野党の国会議員。公僕と言う言葉の意味を知らない公務員たち
最もひどいのは天皇陛下に敬意をはらわない天皇陛下に任命されている大臣たち。
この類まれな日本の国に住まわせてもらっているのに国家に反発する反日思想の持ち主がマスゴミを中心に我が物顔で日本を貶め、近隣反日国の代弁を垂れ流すのを多くの国民はテレビを見ながら頷き信じているのか?
武漢肺炎(新型コロナウイルス)の発生以来国家の矛盾が次々に明らかになってきている今が家族で話し合うチャンスだと思います。
親の見識を子供たちに示すいいチャンスですし、子供は子供なりに自分の将来について考えうチャンスでもあります。この国難を乗り切るには家族の将来を考えることから始めるのが最初と考えます。
人は一人では生きてゆけない動物なのです。群れの最小単位は家族です。家族が幸せになり、身内の人たちが幸せになり、地域の人たちが幸せになり、日本国民が助け合い幸せになって初めて世界の幸せ(平和)の実現に進むことができるのです。
共産主義者やグローバル化を進める人たちは一人一人をバラバラにして国家や組織の下で奴隷化しようとする考え方です。
特に日本では神さまから御霊を分けてもらって生まれてきたのです。神の子として「明るくあれ、清らかであれ、正直であれ、素直であれ」を生きることが日本人の務めなのです。神道の神髄はこの言葉「明浄正直」(めいじょうせいちょく)につきます。
マスゴミの垂れ流す不幸を助長するような、人の上げ足をとるような情報ばかり見ていると人は卑屈になりドンドン不幸の渦巻きに飲み込まれてしまいます。
人は自分が信ずることは何時か実現するものなのです。不幸なことを信ずれば不幸になります。明るく幸せな未来を信ずれば必ず幸せな人生を送っていることを間違いなく実感することが出来ます。なぜならあなたは神さまから御霊を貰って生まれてきた神の子だからです。
こんなことも含めて武漢肺炎(新型コロナウイルス)の蔓延が収まるまでの時間を家族の将来の夢を語り合うことに使えばどうでしょう。
暗いニュースを個人ではどうすることも出来ません。
くよくよ心配ばかりしているよりも家族との将来の夢を語り合って実現に向かって進むことが今一番大切な時と考えます。
追伸
長々と書きましたが、政治の事、国家の事、経済の事、家族の事、地域の事、この戦後最大の国難をクリアして明日の日本、明日の地域、明日の家族が一番良い方向に向かって努力することが大切です。日本人は目標が定まれば全力で努力して達成することが出来る国民でした。
日本人はまず「世のため、人のために尽くすこと」が廻りまわって自分の為になるということを一番知っている民族でした。このことはこれからの世の中でも変わることのない真実です。