京都北山細野の神主

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

鶯の初鳴きで梅の初花を見る・新型肺炎対策も挙国一致で。

2020年02月29日 | 自然

世の中新型コロナウイルス(武漢肺炎)の事ばかり。70数年前の敗戦からは確かに戦後最大の国難?

全国一斉に休校になったらこの大騒ぎ、選挙で国の舵取りを今の内閣に任せたのではなかったか?

いくら気に入らん政党や内閣でも一生懸命この国難には対処しているのに相も変わらず足を引っ張ることばかり。

一部の野党やマスゴミはこの国難回避に積極的な提案や協力が出来ないのでしょうか?

本当の日本人なら挙国一致で政府に協力するはずなのにと自民党嫌いの私でさえ思っているのに。

まして国会議員ならこんな大変な時に大臣や要職の人たちの不信任提案など事が収まるまで待つべきでなないのか?

おのれの国が大変なのにチョッカイを出し続けるチャイナや韓国、ロシアと同じような臭いがするのは何故でしょう?

何時も思うのは一部野党やマスゴミは多数決に従うという民主主義に反対なのでは? 

隣国のように独裁政治を目指しているのか? ということは近隣敵国の手先に成り下がっているのか?

野党政党が日本人のために愛国心を持って国政に当たってくれなければ選挙ごとに数を減らし最後には与党の独裁政治を許すことになります。

敗戦も戦後全日本国民が復旧に挙国一致で努力して立派な国に回復しました。70数年という時間の経過だけで復活したのではありません。

今回の新型コロナウイルス(武漢肺炎)も時間が解決してくれます。多くの国民が力を合わせて努力すればの話ですか。

敗戦時にも今より多くの共産主義者を含め近隣敵国の回し者の反日勢力の妨害はありました。

だけども無事に切り抜けて復興を果たせました。当時の与党の苦労に比べれば今の政府は味方のほうが圧倒的に多いのです。

国難の時には政府の指導力が強くなければ収めることは出来ません。自信をもって対処してくれることをお願いします。

梅の初花

蕾は少し前から膨らみつつありましたが今朝鶯の初鳴きを聞いて梅の木を見たら咲いていました。

梅の初花が咲いたから鶯が来たのか? 鶯の初鳴きを感じて梅の花が開いたのか?


いまだ治療法のないコロナウイルスから自身を守るには?

2020年02月25日 | 健康

武漢肺炎(コロナウイルス)が猛威を振るい始めていますが今だ予防薬や治療薬が現れません。

こんな時に何が大切か? ウイルスに耐えられる免疫力が大切なのです。

免疫力は直ぐにはつくものではありません。日頃の摂生と食生活が免疫力を付けるのには大切です。

今回の武漢肺炎のわが国での死者も体力の落ちた80歳代の人たちに出ています。

テレビなどでも事あるごとに高齢者の死亡率の高さを強調しています。傘寿を越えた私には他人ごとではありません。

もうこの歳までまで生きていたらいつ死んでも悔いは無いのですが武漢肺炎などでは格好が悪い。

それに昔から山登りや草野球、狩猟、魚釣りなど遊びたいことが一杯あって続けるために摂生してきました。

どうしたら衰える体力が維持できるか?自分なりに工夫し、人の勧めや、情報を集めて試してきました。

良いと思うものは今も続けています。健康法は一杯ありますが自分に合ったものを続けることが大切です。

この時期即効性があると思うものを2~3書いてみます。

一つは食べ物です。医食同源と言う言葉があるように免疫力を付ける食べ物が大切です。

現代人の食生活が変わった一つはコーラーやビールなどの冷たい飲料をたくさん摂取して体温を下げていることです。

体温が下がると免疫力は大幅に下がりガンなどの発生が増えるといわれています。

ならば、体温を上げる食べ物は何か? それは一番にショウガなのです。もう10数年前から毎朝ショウガ紅茶を愛飲しています。

始めは生のショウガをすって利用していましたがいちいち摺り下ろすのは面倒なので今はアマゾンで乾燥した粉末ショウガを購入。

粉末ショウガは便利なのです。朝起きてお湯を沸かすだけで紅茶を出して黒砂糖とスプーン一杯の粉末ショウガを入れるだけです。

この一杯を飲み終わると身体の内側からポカポカと暖かくなってくるのが感じられます。

粉末ショウガは紅茶だけでなく味噌汁にも煮物にも何にでも入れて頂いています。この年に成っても36度5分くらいの体温はあります。

その次に摂取しているのは塩分です。今は「塩分控えめ」が健康法などと世間では言っていますが「真っ赤な嘘です」

人は塩分が不足すると無気力になります。日本国民を無気力にする勢力の策略と私は解釈して「そうは成るか!」とセッセと塩分を取っています。

そのうえ塩分不足は女性の冷え性の原因にもなっているのです。低体温(冷え性)はガンの最大原因です。

昔から「まずい食べ物」は「水臭い」と言ってきたのは良く知られています。食べ物くらい美味しいものを食いたいものです。

塩分を取るのは高血圧の元だと言われてきましたが高血圧患者は少しも減りません。かえって高血圧の無気力な人間が増えています。

食べ物はショウガと塩だけではありませんがこの二つを真剣に摂取することを考えています。

次にウイルスによる病気予防にはサウナが有効と考えています。サウナの効用は私は30数年前位に家庭用のサウナを購入しました。

草野球で投げた日にサウナに入ると翌日肩の筋肉痛が和らげられたり、山歩きした後に入ると足に身が入ることが和らげられます。

それに風邪の引き初めの予感がするときにサウナに入って体温を上げると風邪の症状が翌日には無くなっていることに気が付きました。

不思議に思ってある時、私の尊敬する方の一人(元東条英機の直属の部下だった方)にその話をしたら戦時中の南方の部隊でマラリヤに掛かって

高熱で苦しんでいる人が突然ケロと治ってしまうことが良くあり現地では「マラリア三日」と言う言葉があると言っておられました。

ウイルスは熱に弱くて40度以上に体温が上がるとウイルスが死んでしまうということです。

コロナウイルスも発症する前ならサウナで死滅するのかもしれませんね。私は最近人の集まるところに出た後はサウナに入っています。

(あくまでも風邪の引き初めでのことです、熱が出てからでは抵抗力が落ちているので病状が悪化することになりますので厳禁ですが)

以上は私の健康法ですので誰にでも効果があるとは断言できませんが試みてみてはいかがでしょうか?

自分なりの健康法を見つけることが大切ですが他人が試みて効果のあるものは参考にして自分なりの健康法を見つけてください。

武漢肺炎(コロナウイルス)の予防法や治療法が見つかるまで検疫力を高める工夫をして武漢肺炎にかからないことが大切です。

 

 

 


困った時の神頼み② コロナウイルスが蔓延しませんように。

2020年02月24日 | 信仰(宗教)

正一位九頭大明神

何時も言っていることですが神道は宗教でないと私は思っています。

神道には創始者(その宗教を始めた人・仏教では釈尊、キリスト教ではイエスなど)が居ません。

教典(教え)仏典(お経)コーラン、聖書などもありません。そのうえ決まった信者さえ居ないのです。

日本人は「あなたの宗教は?」と尋ねられたら多くの人は「無宗教」と答えるので外国の人たちは

「信じられない!」と驚いています。この三つが無いと宗教と言わないのです。

では、宗教でない神道とは何か?  それは、信仰です。信じ敬う対象を持つことです。

神道の基本は「敬神崇祖」(けいしんすうそ)神を敬い先祖をあがめることです。

神道では人は亡くなれば神さまになります。

近い先祖を仏としてまつり

遠い先祖を神としてまつる  と日本では言われてきました。

山川草木すべてに神が宿る、八百万の神として信仰の対象としてきました。

仏陀はインドの神の一柱として、イエスやアラーの神は中近東の神々の一柱として敬ってきました。

外国の神だからと言って排斥するようなことはしない心の広い日本人だったのです。

「神さま仏さまご先祖さま」に日々感謝しご加護を願ってきました。

八百万の神を信仰する日本人は自力でどうすることも出来なくなった時には何時も神さまにお願いしてきました。

「困った時の神頼み」を、何故なら神さまは我々日本人の先祖だからです。

戦後最大の国難になるかも知れない「武漢肺炎(コロナウイルス)」の国内蔓延をふせぐために

国の医療機関の活動とともに国民が出来ることは「困った時の神頼み」で一人一人が神さまに願うことです。

そのうえで予防薬や治療薬がまだ無いコロナウイルスには各個人が病気に対する免疫力を高めることを心掛けなければなりません。


まだ遅くない!困ったときの神頼み。全国の神社はコロナウイルス退散祈願を

2020年02月16日 | 信仰(宗教)

正一位九頭大明神

今朝お宮さんにお参りの道でこの言葉を思い出しました。神職としてなんと迂闊だった。

以前にこのブログでも書きましたがどこの神社でも恐らく「病気平癒祈願」は受けていると思います。

これまでの治療法のある病気の場合は病院で医者に治してもらえばよいのですが治療法のない難病と言われるものは

沢山あります。「医者に治せない病気は神さまにスガル他ない」神さまにすがっても治せないものは寿命だと諦める。

単純な話で申し訳ないが私は神職としてこのように割り切ってきました。

そして「難病祈願」の絵馬を作り九頭神社に奉納しています。

今まさにわが国だけでなく世界に広がろうとしている新型肺炎コロナウイルスは治療法がまだ無い難病です。

「神は人の敬によって威を増し 人は神の徳によって運を添う」と言われています。

一社でも多くの神社で「コロナウイルス退散」を祈願してください。

神社本庁では至急「コロナウイルス退散祈願祝詞」を全国の神社に送付してください。

国民は近くのお宮さんを通じて「コロナウイルス退散」を神さまにお願いしてください。

個々人が自宅の神棚を通じてお願いしてください。お守りを通じてお願いしてください。

上の句のように神さまの威力は崇敬する人が多くなればなるほど威力を増してゆかれるものなのです。

願いは何処からでも神さまに届きますから。「神さまが見たはる」のですから。

「困った時の神頼み」新型肺炎コロナウイルスに対してはいまが神頼みの時なのです。  


さむー(寒むー)いきなりマイナス10度・水道が凍る

2020年02月10日 | 日本人が幸せになるには

今季初めてマイナス10度

寒さで目覚めて枕もとの温度計を見るとジャスト零度、昨夜薪ストーブを焚いていた居間が6度、

外の温度計を見ると何と!マイナス10度、寒いはずだと台所の水道の蛇口をひねると出ない!

お湯の蛇口をひねると初めは細々と出て来て通常の水量で出てくれた。助かった!

これで気温が高くなって水道管の氷が解けたら水も出るのですが破裂していたら大変です。

先のことは心配しないでお宮さんにお参りに行くが家から50メートル以内で妻が凍った道路で

2度も滑って尻餅をつく、「もう、帰る」と引き返すがまた滑る。三度も滑って今日は憑いてない。

私一人でお参りしてきました。

お宮さんの参道も寒そう

二日前までは春のような気温でイキナリこれは無いよな!明日からまた20度近くまで気温が上がるようですが?

国民の不道徳や政治の混乱が自然災害や疫病の蔓延を呼び寄せているのですね。

「神さんが見てはるよ」

せめて、日本人だけでも道徳心を取り戻し、政治の混乱を避けなければ天の怒りは収まりません。

「聞いてるか?」 誰とは言わんが!

 


やっと、冬らしくなってきました。

2020年02月09日 | カントリーライフ

朝食後我が家から300メートルほど離れた九頭神社に妻と一緒にお参りに行きました。

入口の鳥居の周囲も

杉に覆われた参道も

余野の集落も

道端の祠も

我が家も

雪がドンドン積もり始めています。風も強く行き返りの農道でも久しぶりの冬山体験。

家に帰ってからも降りやまず

矢張り冬には雪が降らなくては春が来ないように思います。

朝起きたころ(6時前)はまだ20センチくらいの積雪でしたがその後強く降り出して今はもう30センチぐらい積もっています。

雪の降る日は静かで落ち着きますね。今日は日曜日、薪ストーブを焚きながら読書とパソコンを見ながら過ごす予定です。

年中ヒマですから何も日曜日にこだわることは無いのですが。

 


カヒちゃんにお供えを頂いて急遽遺影をプリントアウト

2020年02月07日 | 家族

昨日午後から我が家にお出でになった方がカヒちゃんに供えてくれとぼた餅をお持ちいただいた。

慌ててプリントアウトして小机の上にお供えと線香を立てて遺影を祀りました。

明日からも50日の間(仏教では49日)お水と線香をあげて祀ります。

カヒちゃんの好物の甘いものも出来るだけお供えしてやります。


今シーズン初めての積雪・寒い!

2020年02月06日 | カントリーライフ

今朝は起きるのが遅かった。目を覚ましたらもうもう外は明るかった七時、窓から見える庭の小枝に雪が積もっている。

窓の外は雪が深々と

道には約10センチ余の積雪、今年の冬初めて積もった。その後も雪は静かに降っています。

お宮さんの鳥居にも少し

鳥居から見た余野

一昨日地元の人がお宮さんの中でガタガタと何かが動いている音がしていたと知らせてくれたので以前に小動物が本殿の屋根を破って巣を作っていたのか?ボロボロにしていたので今回も?

狸ぐらいの入る檻を本殿の裏に竹輪を餌に仕掛けておいたのを見にゆきましたが何も入っていなかった。

他の大きな檻も見にゆきましたが今日は雪の上に近ずいた後もありませんでした。

昨日愛犬のカヒちゃんが死んでしまい、40年ぶりに犬の居ない生活が始まりました。

いつもなら、起きたら先ず犬小屋を覗き犬のご機嫌を確かめてから1日が始まるのに、今日もまた居ないのが分かっているのに先ず犬小屋を覗いてから、居ないのを納得していました。

明日もまたキット犬小屋を覗くでしょう。妻からは「もう絶対飼わないからね!」と釘を刺されていますので寂しい限りです。

何か終期高齢者でも犬を飼う事ができる方法はないでしょうか?(悪知恵が得意な私でも中々妙案がわいてきません)


愛犬カヒちゃんが死にました。

2020年02月05日 | 家族

昨年秋頃から後ろ半身(下半身?)が急に衰えてもうダメか?と思っていました。

今までの犬小屋では出入りがしにくくなっていたので大きな部屋を作り暖房もしてやり寒い冬を越せるようにしてきました。

新しい部屋(昨年秋の写真)

もう年齢も15歳にはなっていたので犬の寿命に近いので楽に死ぬ事が出来ればと思っていましたが今年の冬が暖かかったせいか半年近く生きながらえる事ができました。

今朝4時ごろ妻が「カヒちゃんが死んだ」との声がかかり、急いで行くと息絶えていました。

昨年秋、弱り出した頃

カヒちゃんは15年ほど前に美山の猟友が「子犬を貰ってくれないか?」と言われました。その頃ハナちゃんという小型の猟犬を飼っていましたが「他の子犬は貰ってもらえたが、1匹だけこの犬だけが残ったので今日中に貰い手がなかったら明日保健所にだす」と言うので貰って帰りました。

やはり、妻には叱られました。「犬より先にあんたが死んだらどうするの?」て、私も15年前はもう65歳を過ぎていましたから。と言いながら世話は妻がやってくれていました。

今朝もカヒちゃんが泣くのでトイレに行かせて小屋に戻ったら四時に逝ってしまったらしい。その後私を起こしたのです。

紀州犬と甲斐犬の雑種ですが鹿猟には能力が有って、離しても帰ってこないので探しに行ったら噛み殺した獲物(鹿)の側で私の来るのを待っていたことがありました。

その後はこの辺りの狩猟仲間が減って銃猟の機会が少なくなりもっぱら我が家の番犬の役目を担ってくれていました。

雌犬でしたがやはり猟犬だけあって凄みがあって番犬には最適で家族の一員としての役目は死ぬまで務めていました。

これまで京都北山山中に引っ越して40年、犬9匹、猫1匹を見送りましたが私は死際に立ち会った事がありません。

全て妻が看取ってくれています。決して私が避けている訳ではありません。きっと運命のようなものがあるのでしょうね。

今朝オリに入っていました。

朝オリの見回りに行ったら小ぶりな鹿が入っていました。流石の私も今日は殺生はしたくありませんので入口を開けて逃してやりました。カヒちゃんの供養のためにも。(近所の農家には内緒ですが)

私にとって飼い犬や猫はペットではありません。家庭での役割を分担する家族の一員です。

追伸

これまでの飼い犬は穴を掘って全て埋葬していましたがもうこの歳で石混じりの固い山を掘って大きなカヒちゃんを埋葬する体力はないので「死獣受付センター」にお願いしました。今日午後五時までに引き取って火葬にしてもらえます。

引取りと火葬代金で4730円と言う事でした。それまでガレージに安置して水と餌を供えて線香を立てて引取りを待っています。


暖かいですね。まだこの冬は積雪ゼロ。フキノトウに続いてタンポポまで咲き出した。

2020年02月02日 | カントリーライフ

いつもの年ならこの時期明け方はマイナス5度前後で時にはマイナス10度を破る日も何度かある寒い時期なのに最近は零度前後で昼間はポカポカ陽気で年寄りには有難い冬です。

1月30日のフキノトウ

畑の一部に今年初めてのフキノトウを一つだけ見つける。

今朝のフキノトウ

今朝は5〜6個のフキノトウが芽を出していた。もう少し待って天ぷらにしていただこう。

タンポポが一輪だけ咲いている

前の道に近いところに小さなタンポポが一輪だけ咲いていた。(左の赤い実は南天の実です)

今年のポカポカ陽気は地球温暖化云々ではなくて単に偏西風が少し北に寄っているだけ?

それにしても暖かい冬ですね。

お昼前に四キロ離れた公民館で京都市長選挙の投票に妻と出かけ、周山の道の駅で昼食をして帰る。