京都北山細野の神主

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

明けましておめでとうございます。一番寒い歳旦祭

2021年01月01日 | 信仰(宗教)

京都北山山中の細野地区の三社のお宮さんの歳旦祭を午前中にご奉仕してきました。

朝7時の我が家の気温

この地に引き越してきて40数年、元旦の最低温度です。この時期何時もなら寒くてもマイナス5度止まり、こんな寒さは初めて。

5時に起床したころはマイナス8度、7時に家を出る時はもっと下がる。

幸いに年末の天気予報が外れて良かった、寒かったこの気温で野外ですから寒いこと、タイツ2枚、シャツ2枚重ね着、祝詞持つ手が固まってる。

神主の装束は夏暑く、冬涼しいから堪えます。最初は8時から、次のお宮さんは9時半から、最後は我が家のある集落のお宮さんが11時から。

始めの二社は水道もトイレも有るのですが私の本務社の集落の氏神さんにはトイレも水道もありません。もよおしたら向かいの300メートル先の公民館のトイレへ駈け込まなくては。

来た当初、宮司を引き受ける前から私も出すから寄付を募ってトイレを作ろうと提案してきたのですが聞き入れてもらえませんでした。

今になって氏子も10軒ほどになり金銭的な負担は難しくなって、私も歳を取って近くなるし、寒い今年のような冬には堪えます。

何しろこのあたりの人たちは私のような外来種の言うことは何かにつけて反対するという習性があるので諦めています。

今朝の本殿と雪

天気予報に反して年末年始の雪はご覧の通り平年並みです。右に見える大きな絵馬を見てください。

年末に新調し奉納しました

以前6年前に寄進した絵馬は古くなって見難くなったので同じ大きさ(コンパネ1枚分)で文言を改めて作ってもらいました。

4月からは「自衛隊の応援団長の集い」の前に「自衛官の武運長久を祈る」月次祭を行って自衛隊員の無事を祈りたいと思っています。

「今年こそコロナ騒ぎを克服して良い年になりますように」と祈願するのを忘れていました。ドジですね。相変わらず。

ドジのついでに年末のドジを白状しますが、30日に西八条の親戚の仕出し屋に長男がプレゼントしてくれるおせち料理を取りに行きました。

何時ものように昼飯もここで食べるつもりでしたが年末はおせち料理に専念して食わせるものが無いというので讃岐うどん屋に行って食べました。

入れ歯が緩んでいるので歯に食ったものが挟まり、入れ歯を外してトレイに置いて忘れてそのまま返してしまいました。

おせち料理を取りに行ったついでに出してくれたコーヒーを飲みながら入れ歯の無いのに気が付き讃岐うどん屋に直行したらデッカイビニール袋に入った私の入れ歯を出してきてくれました。「良かった」。去年の初めにも入れ歯をどこかに置き忘れて急いで作ってもらったのです。

もし、そのまま洗い場から流されていたら年末年始の歯医者も休みですから入れ歯なしで祝詞を読んだり、おせち料理を食う羽目になってたでしょう。

ドジなのは昔からですが最近はボケとドジが重なってドジの頻度が高まっています。ボケは他人にも迷惑をかけまうがドジは自分だけだからと言い訳してます。

 

 

 


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