むかしむかし江戸時代の頃、日本に政治家って居ましたっけ?
大阪では大阪府と大阪市の二重行政を大阪都構想で一本化して無駄を省こうと橋下徹市長がまだ諦めずに頑張っていますね。
世の中、要らないもの(要らないのでなく機能してないものも、無駄なモノも)は沢山ありますね。
現代日本で機能してない最たる者は国会議員だと私は思うのです。
こんな国の根源を揺るがすような発言は不謹慎だと言う人も居ると思うのですが?
最初に戻りますが江戸幕府には役人しか居なかったのではないか?
将軍や大老なども役人ですよね? 武士も役人ですね。武官ですから。
天皇から征夷大将軍(前の豊臣秀吉は関白)として任命されて国の政治を任されるのでしたね。
征夷大将軍として徳川将軍は老中などを任命して中央政治を取り仕切り、地方は大名が統治する、今の地方分権制度が仕切っていたのですね。
考えて見たら征夷大将軍以下全部が役人だったのです。今は司法(裁判所)、立法(国会)、行政(内閣)と三権分立ですが完全には機能していませんね(と私は思うのですが)
本来なら国会議員とは国民の代表として選挙で選ばれて国の方針、行く先を国会で議論する人達のはずです。だから代議士と言うと思っていました。
ところが今の国会議員の見苦しさ、とてもじゃないが国民の選良と言えますか?
国の行く末を決める法律をつくる事、経済政策を出す事。国会答弁の答え、戦後70年の首相談話など本来政治家が考えねばならない事など総て頭の良い(と言われている)官僚(役人)に丸投げでしょう。
役人とは責任を取らない人種(?)ですよね。だから有識者懇談会と言う学者を中心にしたダミー(会社)に丸投げしますね。
学者と言う人種(?)は昨日の事(過去に起こった事)は良く知っていますよね。それが仕事だから。過去の成功例をつなぎ合わせて(コピペ?)として提出しますね。それを役人が適当に修飾して国会に出してチャンチャン。だから経済政策などロクに成功しませんね。
国会答弁の中継を見ても、バカらしいのは野党の質問ですね。それに役人が書いた答弁を一字違わないように読む閣僚の姿。
何で貴重な国会審議を揚げ足取りに専念するのや! 何でそんな詰まらん質問に同じ回答を繰り返すのか?
わが国議会制民主主義の制度疲労(劣化)が極まった姿を毎度毎度見さされる国民の身にもなってくれ! 勉強してから国会議員になってくれ。
その最たる者が大臣になって最初のインタービュー「これから勉強します」そろってこんな答えが返っていましたね。
これから勉強なら若い者ほど早く学べます、順番を待って大臣になるようなロートルには無理なのです。
日本の政治家とは日夜国民の安寧を祈願されている天皇の大御心を国民の上に実現せせる心構えを持つべきです。
特に大臣は、大臣(おおおみ)なのだから。
江戸時代の上級役人は武士だったのです。失敗や悪い事をしたら切腹だったのです。
日本から政治家を省けたら効率も良く経費の節約にもなるのですから考える人は居ませんかね?
江戸時代までやれて、こんな進んだ現在にやれない事は無いと思います。何も議会制民主主義だけが国を運営するシステムではないと思うのですが。
間違ってもお隣の国々のシステムはダメですよ。