野辺山を制するものはウルトラを制す。
ということらしいので、野辺山でウルトラを制してきました。
タイムはイマイチですが、温泉を楽しみつつほどほどに完走したいという方は参考にしてください。
野辺山は1000m~2000mの高地を走る上、獲得標高が2000m以上にも及ぶアップダウンの激しい関東一きついと言われるウルトラマラソンです。大会の魅力は八ヶ岳や富士山を望む絶景と前半10km~30km までの未舗装林道でのプチトレイル。そしてなんといってもコース上3ヶ所の温泉!
温泉を制さねば野辺山を制したことにはならない!!
なので今回は温泉3つを制覇し完走することを目標に出場してきました。
以下は旅行記兼大会記
前日
渋谷でレンタカーで一路信濃路へ。
談合坂で昼食。EXPASAという仰々しい冠がいつの間にか付いていた。
ほうとうに苦しむ原を横目にステーキ定食を食べた。
再び中央道を西進し、野辺山へ。
野辺山は一年生の合宿以来5年ぶで、見覚えのある風景が懐かしい。
受付をして参加賞のリュックをゲット。
ふと気付くと総合案内の後ろに原光平とでかでかと貼り出してある!
何事かと聞いてみると、抽選の結果宿代がタダになる人らしい。
さすが持ってる男。うらやましい。
受付を済ましたあとは近くの牧場へ。
犬や馬と触れ合ったりソフトクリームを食べたり。
ジョッキで牛乳を飲んでる人もいた。
そして本日のメイン吐竜の滝。地下水が湧き出る不思議な滝だった。
時間があったので平沢峠のしし岩へドライブ。
道に迷いつつもたどり着いたその場所は、5年前昼食を食べた場所だった。
そんなこんなで民宿りんどうを通り過ぎ小海の宿和泉荘に到着。
馬刺しや塩辛いキノコの夕食に舌鼓を打ち、温泉に入って就寝。
21時くらいには寝た。
当日
2時起き。朝ごはんを食べた後出発。
スタート地点に着いたのはスタートの1時間半前くらい。
気温は0℃に近く肌寒い。荷物の用意をするが、温泉用のタオルは車の中に置いてきたし、手袋は間違って荷物と一緒に預けてしまうし、ワセリンも忘れるしで当初の予定が大狂い。
一枚だけあったタオルとビニールのポンチョを持ってスタート地点に並ぶ。
荷物をあずけている間に皆とはぐれてしまうも、すみれってぃを発見し二人でスタートの時を待つ。
するとゲストスターターに安藤美姫登場!!サプライズに会場は大きなどよめきに包まれる。
自分もめっちゃ興奮した。これが鈴木明子だったら興奮しすぎて卒倒してたと思う。
そして5時、いよいよスタート。
~10km LAP 1:00:53 TOTAL 1:00:53
しばらくは比較的平坦な舗装道。
後ろからスタートしたため前に出たいと気持ちが早るがここは我慢。
周りのペースに合わせて比較的ゆったりと入った。
結局しおばらりんを抜かしただけで100km組とはゴールまで出会えず。
10~15km LAP 35:52 TOTAL 1:36:45
10kmのエイドを過ぎると牧場内の砂利道から未舗装林道へ。
ここから約10kmでコース最高地点へ到達する。
といっても10kmで400mなので想定よりは緩やかに感じた。
天気に恵まれ、コースからは富士山がきれいに見えた。
眺望の良さも本大会の魅力の一つだ!
当初から、上りは無理せず歩きも混ぜていこうと考えていたため設定ペースは遅め。
ほぼ想定通りのペースで上っていった。
15~20km LAP 30:28 TOTAL 2:07:13
砂利道を上って行き19kmあたりで最高点に到達すると道は下り傾向に。
上りでは歩きと走りを混ぜ、下りでは一気にスピードを上げる作戦で脚はまだまだ元気。
20~25km LAP 30:43 TOTAL 2:37:57
下り基調ながら上りもあり。道路脇には残雪も。
25~30km LAP 33:00 TOTAL 3:10:58
稲子の湯を目指し走るがコースは上り基調に。
脚に疲れを感じ始め、上りはほぼ歩きベースになる。
30~40km LAP 1:11:14 TOTAL 4:22:12 (温泉)
温泉は近い!と思いつつ走るもなかなかペースは上がらず。
そして35km手前で待望の温泉!
浴槽は小さいが、ここの温泉に浸かるランナーはごく少数なので快適だった。
泉質は鉄分豊富な硫黄泉で茶褐色。コース上3ヶ所中最も温泉らしい温泉だった。
おすすめ度:☆☆☆☆☆
20分ほど温泉を楽しんだ後、併設のエイドでお汁粉を食べた。
しばし休息して出発!
温泉効果かさっきまでの疲労が嘘のような快調さ。
稲子の湯からしばらくは上りだが、ここはおにぎりを食べながら歩いて上った。
上りきったあとは八峰の湯を目指して下る。
40~45km LAP 47:41 TOTAL 5:09:53 (温泉)
そして待望の2ヶ所目の温泉、八峰の湯
稲子の湯とは打って変わって透明なお湯。
八ヶ岳が綺麗に見える眺望最高の露天風呂が気持ちいい。
おすすめ度:☆☆☆☆
温泉に入りながらBS日テレの取材を受けた。
自分の裸が公共の電波に乗るなんて恥ずかしいぜ。
取材を受けたこともありここでも20分ほどタイムロス。
気を取り直して出発し、フィギュアスケート選手が合宿で使うというスケートリンクを右手に見つつひたすら下る。
松原湖付近で45km。懐かしの湖との再会だった。
北風小僧の寒太郎生まれの地はここらしい。
45~55km LAP 1:30:09 TOTAL 6:40:03 (蕎麦渋滞)
温泉で出会ったおっちゃんに50kmのお蕎麦は並んでも食べるべきと言われたので、お蕎麦を楽しみにひた走る。
高低図にはあらわれない地味なアップダウンがきついし、日光が暑い!
氷水の私設エイドが有難かった。
中間点のお蕎麦は大行列ができていたが、躊躇せず並ぶ。
ここの蕎麦は手打ちらしく、とても美味しい!
さきのおっちゃんのアドバイス通り蕎麦湯も図々しくいただき堪能した。
しかし、ここから55kmまでがひたすら長かった。
(距離表示も大きくずれていたと思う)
途中澄みきりエイドがあったが澄みきりはスルー。かわりに素麺を美味しく頂いた。
53kmあたりからは折り返しコース。折り返してくるランナーとすれ違うが、走っても走っても55kmの看板が見えてこず絶望。
白鳥やメイドさんたちと抜きつ抜かれつを繰り返した。
55km~60km LAP 22:49 TOTAL 7:02:53
55kmをすぎてすぐコース反対側に60kmの計測所。折り返し点は2.5kmも先なのかと思ったら意外にもすぐに折り返しのエイドへ。距離表示はまったくあてにならない。
もし距離表示を信じるならこの5kmをキロ4で走っことになるが、そんな訳ないやろ。
60km~65km LAP 36:14 TOTAL 7:39:08
ひたすら温泉目指して走る。
65km~70km LAP 43:35 TOTAL 8:22:43
ひたすら温泉目指して走る。トイレに並びタイムロス。
70km~75km LAP 56:46 TOTAL 9:19:29 (温泉)
待望の温泉、滝見の湯。
はじめ間違えて障害者用浴場に入ってしまいタイムロス。
やけに狭いし人がおらんなと思ったら男湯は別にあった。
そんなこんなでここでも20分ほど温泉を楽しんだ。
名前のわりに滝は見づらくてちょっとがっかり。
おすすめ度:☆☆
温泉を出たあとは上りが続く。
74km以降は本格的な峠道へ。
75km~80km LAP 57:58 TOTAL 10:17:28
馬越峠を目指し急な坂道を上る。ちょいちょい走ってみたりもするがほとんど歩きベース。
上っても上っても浦佐のような斜面が続く。
周りのランナーもトボトボ歩いて上っている。
79km地点でようやく頂上へ。ここまで長かった。
頂上でトイレに並びタイムロスしたものの、80kmの地点で残り3時間30分以上。
温泉は制覇したし、完走も確実。あとはゴールして帰るだけ。
80km~85km LAP 30:38 TOTAL 10:48:07
ひたすら下り。疲れでスピードは思ったより上がらないがキロ6までペースをもどす。
85キロ直前の私設エイドで梅のシロップ漬けをいただいた。
85km~95km LAP 1:41:37 TOTAL 12:29:44
下りでペースを上げ過ぎたせいか平地でも走ることが辛くなる。
87kmのエイドにたどり着き、預けていたゼリーやエイドのうどんを食べた。
このエイド、手巻き寿司も用意されていたらしいが痛恨の見逃し。
手巻き寿司を食べられなかったことが本大会一番の心残りとなった。
エイドを出発ししばらく走ると川の対岸の上り道を行くランナーの姿がちらほら。
まだ上るのかと思うと足取りも重くなる。
90km直前からコースは上り。93km付近のエイドを目指して進も遠い。
エイドでトイレ休憩。踏切を渡りひた走る。
95km~100km LAP 41:57 TOTAL 13:11:42
一瞬下ったかと思う間もなく上り。しかも長いし急。
最後の最後までアップダウンのある大会だった。
上りきって残り3キロ。ゴールの音が聞こえるが、コースはいったん大回り。
もはや平地でさえ走れなくなり、歩きと走りが半々くらい。
しかし最後に歩いている姿を見られるのは格好悪いので、残り1キロはラストスパート。
ゴール手前でみんなの暖かい出迎えを受けゴールした。
温泉で1時間ほどロスしていることとコースの厳しさをを考えると、妥当なタイムでゴールできたと思う。
ゴール後はすぐに着替えて帰路に。
途中SAで高原カレーと巨峰ソフトを食べた。
渋滞に巻き込まれ11時に渋谷着。弾丸野辺山旅行は無事に終了した。
まとめ
起伏に富んだ厳しいコースだったが、その分景色の変化、特にコース上からの八ヶ岳や富士山の眺めが楽しいコース。
三ヶ所の温泉もそれぞれ特徴があり一箇所でも入らないのは損だ。
エイドも申し分なく、運営もスムーズ。
また出たいと思う好大会だった。
ということらしいので、野辺山でウルトラを制してきました。
タイムはイマイチですが、温泉を楽しみつつほどほどに完走したいという方は参考にしてください。
野辺山は1000m~2000mの高地を走る上、獲得標高が2000m以上にも及ぶアップダウンの激しい関東一きついと言われるウルトラマラソンです。大会の魅力は八ヶ岳や富士山を望む絶景と前半10km~30km までの未舗装林道でのプチトレイル。そしてなんといってもコース上3ヶ所の温泉!
温泉を制さねば野辺山を制したことにはならない!!
なので今回は温泉3つを制覇し完走することを目標に出場してきました。
以下は旅行記兼大会記
前日
渋谷でレンタカーで一路信濃路へ。
談合坂で昼食。EXPASAという仰々しい冠がいつの間にか付いていた。
ほうとうに苦しむ原を横目にステーキ定食を食べた。
再び中央道を西進し、野辺山へ。
野辺山は一年生の合宿以来5年ぶで、見覚えのある風景が懐かしい。
受付をして参加賞のリュックをゲット。
ふと気付くと総合案内の後ろに原光平とでかでかと貼り出してある!
何事かと聞いてみると、抽選の結果宿代がタダになる人らしい。
さすが持ってる男。うらやましい。
受付を済ましたあとは近くの牧場へ。
犬や馬と触れ合ったりソフトクリームを食べたり。
ジョッキで牛乳を飲んでる人もいた。
そして本日のメイン吐竜の滝。地下水が湧き出る不思議な滝だった。
時間があったので平沢峠のしし岩へドライブ。
道に迷いつつもたどり着いたその場所は、5年前昼食を食べた場所だった。
そんなこんなで民宿りんどうを通り過ぎ小海の宿和泉荘に到着。
馬刺しや塩辛いキノコの夕食に舌鼓を打ち、温泉に入って就寝。
21時くらいには寝た。
当日
2時起き。朝ごはんを食べた後出発。
スタート地点に着いたのはスタートの1時間半前くらい。
気温は0℃に近く肌寒い。荷物の用意をするが、温泉用のタオルは車の中に置いてきたし、手袋は間違って荷物と一緒に預けてしまうし、ワセリンも忘れるしで当初の予定が大狂い。
一枚だけあったタオルとビニールのポンチョを持ってスタート地点に並ぶ。
荷物をあずけている間に皆とはぐれてしまうも、すみれってぃを発見し二人でスタートの時を待つ。
するとゲストスターターに安藤美姫登場!!サプライズに会場は大きなどよめきに包まれる。
自分もめっちゃ興奮した。これが鈴木明子だったら興奮しすぎて卒倒してたと思う。
そして5時、いよいよスタート。
~10km LAP 1:00:53 TOTAL 1:00:53
しばらくは比較的平坦な舗装道。
後ろからスタートしたため前に出たいと気持ちが早るがここは我慢。
周りのペースに合わせて比較的ゆったりと入った。
結局しおばらりんを抜かしただけで100km組とはゴールまで出会えず。
10~15km LAP 35:52 TOTAL 1:36:45
10kmのエイドを過ぎると牧場内の砂利道から未舗装林道へ。
ここから約10kmでコース最高地点へ到達する。
といっても10kmで400mなので想定よりは緩やかに感じた。
天気に恵まれ、コースからは富士山がきれいに見えた。
眺望の良さも本大会の魅力の一つだ!
当初から、上りは無理せず歩きも混ぜていこうと考えていたため設定ペースは遅め。
ほぼ想定通りのペースで上っていった。
15~20km LAP 30:28 TOTAL 2:07:13
砂利道を上って行き19kmあたりで最高点に到達すると道は下り傾向に。
上りでは歩きと走りを混ぜ、下りでは一気にスピードを上げる作戦で脚はまだまだ元気。
20~25km LAP 30:43 TOTAL 2:37:57
下り基調ながら上りもあり。道路脇には残雪も。
25~30km LAP 33:00 TOTAL 3:10:58
稲子の湯を目指し走るがコースは上り基調に。
脚に疲れを感じ始め、上りはほぼ歩きベースになる。
30~40km LAP 1:11:14 TOTAL 4:22:12 (温泉)
温泉は近い!と思いつつ走るもなかなかペースは上がらず。
そして35km手前で待望の温泉!
浴槽は小さいが、ここの温泉に浸かるランナーはごく少数なので快適だった。
泉質は鉄分豊富な硫黄泉で茶褐色。コース上3ヶ所中最も温泉らしい温泉だった。
おすすめ度:☆☆☆☆☆
20分ほど温泉を楽しんだ後、併設のエイドでお汁粉を食べた。
しばし休息して出発!
温泉効果かさっきまでの疲労が嘘のような快調さ。
稲子の湯からしばらくは上りだが、ここはおにぎりを食べながら歩いて上った。
上りきったあとは八峰の湯を目指して下る。
40~45km LAP 47:41 TOTAL 5:09:53 (温泉)
そして待望の2ヶ所目の温泉、八峰の湯
稲子の湯とは打って変わって透明なお湯。
八ヶ岳が綺麗に見える眺望最高の露天風呂が気持ちいい。
おすすめ度:☆☆☆☆
温泉に入りながらBS日テレの取材を受けた。
自分の裸が公共の電波に乗るなんて恥ずかしいぜ。
取材を受けたこともありここでも20分ほどタイムロス。
気を取り直して出発し、フィギュアスケート選手が合宿で使うというスケートリンクを右手に見つつひたすら下る。
松原湖付近で45km。懐かしの湖との再会だった。
北風小僧の寒太郎生まれの地はここらしい。
45~55km LAP 1:30:09 TOTAL 6:40:03 (蕎麦渋滞)
温泉で出会ったおっちゃんに50kmのお蕎麦は並んでも食べるべきと言われたので、お蕎麦を楽しみにひた走る。
高低図にはあらわれない地味なアップダウンがきついし、日光が暑い!
氷水の私設エイドが有難かった。
中間点のお蕎麦は大行列ができていたが、躊躇せず並ぶ。
ここの蕎麦は手打ちらしく、とても美味しい!
さきのおっちゃんのアドバイス通り蕎麦湯も図々しくいただき堪能した。
しかし、ここから55kmまでがひたすら長かった。
(距離表示も大きくずれていたと思う)
途中澄みきりエイドがあったが澄みきりはスルー。かわりに素麺を美味しく頂いた。
53kmあたりからは折り返しコース。折り返してくるランナーとすれ違うが、走っても走っても55kmの看板が見えてこず絶望。
白鳥やメイドさんたちと抜きつ抜かれつを繰り返した。
55km~60km LAP 22:49 TOTAL 7:02:53
55kmをすぎてすぐコース反対側に60kmの計測所。折り返し点は2.5kmも先なのかと思ったら意外にもすぐに折り返しのエイドへ。距離表示はまったくあてにならない。
もし距離表示を信じるならこの5kmをキロ4で走っことになるが、そんな訳ないやろ。
60km~65km LAP 36:14 TOTAL 7:39:08
ひたすら温泉目指して走る。
65km~70km LAP 43:35 TOTAL 8:22:43
ひたすら温泉目指して走る。トイレに並びタイムロス。
70km~75km LAP 56:46 TOTAL 9:19:29 (温泉)
待望の温泉、滝見の湯。
はじめ間違えて障害者用浴場に入ってしまいタイムロス。
やけに狭いし人がおらんなと思ったら男湯は別にあった。
そんなこんなでここでも20分ほど温泉を楽しんだ。
名前のわりに滝は見づらくてちょっとがっかり。
おすすめ度:☆☆
温泉を出たあとは上りが続く。
74km以降は本格的な峠道へ。
75km~80km LAP 57:58 TOTAL 10:17:28
馬越峠を目指し急な坂道を上る。ちょいちょい走ってみたりもするがほとんど歩きベース。
上っても上っても浦佐のような斜面が続く。
周りのランナーもトボトボ歩いて上っている。
79km地点でようやく頂上へ。ここまで長かった。
頂上でトイレに並びタイムロスしたものの、80kmの地点で残り3時間30分以上。
温泉は制覇したし、完走も確実。あとはゴールして帰るだけ。
80km~85km LAP 30:38 TOTAL 10:48:07
ひたすら下り。疲れでスピードは思ったより上がらないがキロ6までペースをもどす。
85キロ直前の私設エイドで梅のシロップ漬けをいただいた。
85km~95km LAP 1:41:37 TOTAL 12:29:44
下りでペースを上げ過ぎたせいか平地でも走ることが辛くなる。
87kmのエイドにたどり着き、預けていたゼリーやエイドのうどんを食べた。
このエイド、手巻き寿司も用意されていたらしいが痛恨の見逃し。
手巻き寿司を食べられなかったことが本大会一番の心残りとなった。
エイドを出発ししばらく走ると川の対岸の上り道を行くランナーの姿がちらほら。
まだ上るのかと思うと足取りも重くなる。
90km直前からコースは上り。93km付近のエイドを目指して進も遠い。
エイドでトイレ休憩。踏切を渡りひた走る。
95km~100km LAP 41:57 TOTAL 13:11:42
一瞬下ったかと思う間もなく上り。しかも長いし急。
最後の最後までアップダウンのある大会だった。
上りきって残り3キロ。ゴールの音が聞こえるが、コースはいったん大回り。
もはや平地でさえ走れなくなり、歩きと走りが半々くらい。
しかし最後に歩いている姿を見られるのは格好悪いので、残り1キロはラストスパート。
ゴール手前でみんなの暖かい出迎えを受けゴールした。
温泉で1時間ほどロスしていることとコースの厳しさをを考えると、妥当なタイムでゴールできたと思う。
ゴール後はすぐに着替えて帰路に。
途中SAで高原カレーと巨峰ソフトを食べた。
渋滞に巻き込まれ11時に渋谷着。弾丸野辺山旅行は無事に終了した。
まとめ
起伏に富んだ厳しいコースだったが、その分景色の変化、特にコース上からの八ヶ岳や富士山の眺めが楽しいコース。
三ヶ所の温泉もそれぞれ特徴があり一箇所でも入らないのは損だ。
エイドも申し分なく、運営もスムーズ。
また出たいと思う好大会だった。
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