大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

第7回 信州戸隠トレイルランレース(はまちゃん)

2015-09-29 19:12:31 | 信州戸隠トレイルランレース

4年の濱田です。
あんま書くことないのだけれど、良い大会であったし、備忘録的にも一応書いておこうかな、と。
←あとから振り返ったら結構長くなってたw

§1 レース前
1-1 参加のきっかけ
毎回だけど、きっかけはよく覚えてない(笑)
ただ、秋田と同日で少し迷ったけど、100キロ走るほど練習できる見込みがなさそうだったのと、トレイルの方がやっぱり好きだったので申しこんだのは覚えている。
ラインのグループが作られてからは、1年生や4女などがどんどん参加して気づけば秋田並みの参加者になっていて、ホノマラでのトレイル大会としては去年の忍野と並んでの大所帯となってわいわいしていた。

1-2 前日
朝7時30分東京集合とかなり早めに集合。(と自分がたくさん遊びたいから勝手に設定w)
そのおかげで、昼ごろには戸隠ついて、戸隠そばを堪能→前日受付→ちびっこ忍者村→会場のクイズに参加、とかなり充実した前日を過ごせた。
ちびっこ忍者村のアスレチックのクオリティ高くておもしろかった。
トレランシューズで来ればよかったと後悔(笑)
色々調べて決めてくれたすみれってぃに感謝!
クイズも正解してプレゼントもらったり、正解したけどいいプレゼントもらえてなかったりで楽しかった。
宿は山小舎まるや、という名前に似合わず予想外にきれいでいい宿でびっくり。もっと民宿的なのを想像していた。
夜はみんな意外と飲んでる人が多かった。もっとお酒買ってもよかったくらい。
酒好きな人が選んだ味噌チーズがすごくおいしかったのと、上田さんのそばロールケーキ17等分が上手すぎたのと、あべみきのツイートが面白すぎたのが印象的。
笑いすぎて動悸が激しくなりぜんそくっぽくなってしまって翌日に不安を残しつつ寝た。

1-3 当日
朝5時前起床で朝5時ごはん。宿から会場まで歩いてもいけるくらいだったが、車に荷物を置いていけるので車で。
ロング7時スタート、ミドル9時ショート10時、なのにロングのスタートに見送りにきてくれたすごく嬉しかった。わざわざありがとう!
ウェアは、暑くなりそうだったが、雨降る予報もあり朝は寒かったので、半そでに一応アームウォーマーみたいなのを直前でつけることにした。
そしたらその時に外した時計を車に置き忘れたことに、スタート30秒前に気付いた。
そのため途中経過時間とかほとんど見てないので途中タイムはよくわかりませんww
一応携帯はもっていたけれどもいちいち見るのが面倒だったので。

§2 レース
2-1 持ち物
自分がかなりつりやすく、小学校のクラスで2番目に汗かきで水分不足になりがちで、レース中かなりお腹すく人で食べた分だけ元気がでて走れる人、というのがだんだんわかってきたのでそれに応じて準備。
だいたいいつもと同じ感じで、エネルギーのゼリー5つと、芍薬乾草蕩5つくらいと、塩熱タブレットまあまあたくさん持参。カロリーメイト持ってったけど食べにくくてぐちゃぐちゃになったからこんどから持っていくのやめようかな。
水分はスタート地点で1.8Lくらいを、ポカリを薄めてハイドレーションにいれた。1リットル分の粉でつくったけどもう少し濃い方が好みかも。菅平の42キロトレイルでは、自分でかなり水分とってたつもりでも脱水気味に途中なっていたので、今回は途中で補給して2~3リットルくらいは飲もうと思っていた。
あと今回はつる対策としてエアサロを持って行ってみた。走れない上り区間はやることなくてどうせ暇なので、スプレーしながら前に進んだら結構リフレッシュできたしよかった。

2-2 コース情報

ロング45㎞ 累積標高2400m
ミドル28㎞ 累積標高1600m
ショート8㎞

あとで調べたら、菅平が42㎞ 累積標高2613m とのこと。
確かに中盤にアップダウンが少ないのと一回の上りの長さが若干菅平より短いから、だいたい同じくらいのきつさかほんの少し走りやすい印象。

2-3 レースタイムとレース詳細
[タイム]
25㎞地点:04:00:00
45㎞地点:07:02:37
ちょうど11時に25キロ地点でツイートしてたのでそこだけ。
菅平と同じペースで走ると仮にすると、ちょうど8時間くらいだったので、8時間はきりたいなと思っていた。

[スタート~瑪瑙山~7㎞]
スタート直後からゲレンデをのぼるコース。応援の人に見送られながらスタートしたのでスタート位置は後ろ目。
昔なら最初から頑張ってたかもしれないが、自分くらいのタイムで最初がんばってもほぼ意味ないのはわかっていたので、流れにのって歩いて登る。
関ちゃん、広瀬さん、と近い位置で3人たまたま並んで登っている時間もあった。
広瀬さんは4日前に110㎞トレイル走ったのに軽快な足取りで上りの歩きなのにすごく速く前にいっていった。
自分は、ここ数日の咳などは全く出ず、足の調子も悪くなかったので、わかりにくい瑪瑙山の頂上を過ぎた後の下りでは、無理しない程度にしっかり飛ばせてよかった。
前に行った広瀬さんとも会い、怪我しないように堅実に走っている感じにみえた。

[7㎞~飯綱山~第1エイド(19㎞)]
こっちのほうが更に急だ、みたいに書かれていた上り。まあ確かに。でもなぜかあんまり記憶にないww
関ちゃんがわりと比較的すぐ後につけていたので、どのあたりで抜かされようかな~と考えていた気がする(笑)
下りは、思ったよりはぐちゃぐちゃしていることは少な目ではあった。もちろん結構ぬかるんでいるとこもあったのだけれど。
下ってからは走りやすい道が多かった。
エイドでは、少し迷ったが予想以上にポカリを飲んでいたので補給しておいた。後から考えればたぶんここで3分以上くらいはぐだぐだしてたので、ここをスムーズにいければ7時間きれていたのになー、とは思って反省している。
関ちゃんにはぎりぎりエイドではすれ違わなかったので、自分が悪くない感じでは走れてるか、もしくはいつの間にかぬかされてるかどちらかだな、と思った。

[第1エイド~宝光社~第2エイド(27㎞)]
第1エイド直後で足に豆ができそうな感じが少ししたので、靴を一旦ぬいで紐を結びなおしておく。これが功を奏してか結局最後まで豆はできなくてよかった。でもこの時間は短かったのに結構ぬかされて萎えた。ここ以降はたぶん誰にもぬかされてはいないとは思う。
宝光社247段の階段は、観光客も多くていい雰囲気だった。写真もとった。その階段の途中の私設エイドのブドウがすごくおいしくてたくさん食べた。
前半セーブしていたのと、しっかりたくさん飲んでたくさん食べたのもあり、悪くない感じでは走れていた。
25キロ地点表示でちょうど4時間だったので、このままいけばたぶん8時間はきれそうだなーと思っていた。しかしまあ7時間とかは厳しいので変に飛ばしすぎたりはしないようにした。
第1エイドの反省を活かしで第2エイドは比較的すぐにでていった、つもりだったがここでも一回紐結びなおしたりエアサロしたり、はしてたんだった、、、
でも第1エイドよりはすぐにでていけた。

[第2エイド~鏡池~牧場~第3エイド(35㎞)]
鏡池は絶景スポット。霧もでていてすごく神秘的な雰囲気だった。携帯がちょうど出しにくかったのと、女性3位の人をちょうどぬかせそうだったので写真は撮らなかったが。写真撮った人いたら欲しい。
牧場へのトレイルは森の中を走っていて気持ちよかったが、孤独走の時間が長かったから寂しかった(笑)
牧場に入る手前で、再び前を走っていた女性3位の人、と後ろからきた女性4位の人、に挟まれる形になってやる気がわいてきた。牧場内コースは、なんでこんな牧場を無意味に走らせるんだよwwって気持ちになりそうだったので競る人がいてちょうどよかった。無駄に河を渡らせるコース設定も嫌いじゃない。でも川わたるの嫌いなひとはこのあたり好きじゃないコースだったとは思う。ロープを使って川わたるのは初めてだったので楽しかった。エイドまでには女性3位と4位をふりきり、最後のエイドではバナナ2つとおにぎりみたいなの食べて最後の上りに備えた。残り10㎞。

[第3エイド~40㎞偽装表示(38km)~瑪瑙山~ゴール(45km)]
エイド終わってからはひたすら上り。たぶん一番長い上り。何が楽しくて瑪瑙山に2回登るのかはわからない。
この区間も孤独走の時間は長かった。しかし、登ってる中盤くらいで早くも40㎞表示。さすがに第3エイドから早すぎるので、嘘かなあ、39㎞くらいかなあと思ってはいた。
でもその後さらに非常にきつい登りがでてきて、しかもしばらく登りが終わる気配はなかった。
なんとか、エアサロと水分補給と芍薬乾草蕩を飲んだりしつつ前の方でかなりばてている人を2、3人抜かして瑪瑙山頂上に到着。

残り約3㎞の下りを駆け下る余裕は残っていたのでそこからゲレンデを疾走。最初に下った時と同じ道も通るのだが、その時と違い最後3キロのゲレンデ下りは、後のことなにも考えずに飛ばせるのでそこは楽しかった。いい感じで最後までとばしてたら、一旦抜かしたおっちゃんが自分よりさらに速い速度で下って行ってびびった。
ゴール手前までくると応援してくれる人が思った以上にたくさんいるタイミングですごく応援してくれたのでさらにスピードをあげて気持ち良くゴール。
でもそのおっちゃんは抜かせず、、、あとから記録みたらそのおっちゃん60歳以上。気持ちよくゴールしつつも熟練のトレイルランナーのすごさを思い知らされつつのゴールとなった。

ゴールタイムは07:02:37。
もうちょいで7時間切れたと思うとちょい悔しい。でも後半10㎞はこれ以上速くはなれない気がしたので、縮めるなら第1~第3エイドまでの平坦な道でもうちょっとしっかり走ることだな、と感じた。

§3 レース後
3-1 ホノマラーのレース
・ミドルに出場していた1年生が初トレイルにも関わらずめっちゃ速くてびびった。
・立野も予想以上に速くてすごいなあと思った。toto的にも到着予想時刻は立野が一番かな、とは思っていたが、立野×10が勝つとは思ってなかった。すごすぎ。
・totoといえば元彦さんがすごく速かった!誰も予想してなかったところからの大活躍で面白かった。
・しのちゃん、原さんも6時間きりとめちゃくちゃ速かった。どんなに速くても6時間は切らないと思ってたのに、、、
・西さんも足痛めながらなんだかんだで自分より30分近く速いしすごい。
・トレイル初の4女もしっかり完走しててよかった。
・その他のホノマラーも全体的に今年レベル高かった気がする。あっという間にかえってきてゆっくりする時間があんまりなかった

3-2 レース後の催しなど
じゃんけん大会で1回勝ってなんかもらった。大会委員長じゃんけん強かった。
近い宿の好意により300円でお風呂に入れるのはすごく助かった。

3-3 レンタカーで帰宅
帰りの車はゆうちゃんの話が面白くて眠くならずに運転できた(笑)
渋滞はパーキングで夕食休憩をしていたら解消され、思った以上に早く帰れて10時過ぎにレンタカー返却。toto的には非常につまらない結果となってしまったことは反省しているが、
みんな協力して早く出発できたこともあり、白馬の二の舞みたいにはならなくてよかった。
運転してくださった方お疲れ様でしたー。

3-4 そういえば
蜂にさされてたっぽい。蜂の巣気づいたでしょ?って言われたけど全然わかんなかった、、、

3-5 次のトレイルは
11月の熊野古道50㎞に出場予定。こけなおがレンタカー中に勧誘したらで釣れた(笑)
明日までエントリーできるらしいので出たい人は是非!
レース目標でいうと、普通にトレイルロード関係なくもうちょい走れるようになりたいな、といったところ。今回は体力温存を言い訳にしてゆっくり走りすぎたところもあったので。

3-5 まとめ
前日の雨などで若干ぬかるんでいるところはあったが、一部紅葉が始まっている箇所もあり、とても楽しめるコースであった。トレイルの大会以外の観光客が多いのもうなずける。今までで一番観光客が多いコースであった。裏を返せばそのような時期にトレイルを開催することは危険でよくない、ということにもなるのだが(笑)
あとはこんなにたくさんのホノマラーでトレイルに出れたのは、すごいよかった。1年生が出てくれたのもよかったし、トレイル前日にあんなにたくさんの人がお酒飲んでる姿はあんま見れるもんではないなー、と。
岐阜から広瀬さん、ボランティアで名古屋からみほさんが参加してくれたのも、いろんなとこにいるホノマラ―が集結、って感じですごくよかった。
2013忍野→2014白馬→2015戸隠、と1年に1回くらいこうして10人以上のホノマラーが集まるトレイルの大会があったらいいな、と思った。
来年はどこにしようかな。わくわく。

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