大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

100キロチャレンジマラソン(まや)

2012-09-27 11:31:32 | 100キロチャレンジマラソン秋田

まややんです。
完走もしていなければ、たいした練習もしていないので書くことを躊躇いましたが、今後こんなことにならぬよう反省も込めて、筆をとります。

*出場した理由
ウルトラを走る女子がまだあまりいないので、差別化したいなと思いエントリーしました。

女の子、ウルトラは色んなチャンスだよ!
(´▽`)

*練習量と言い訳
恥ずかしながら全く走ってません。

7月は掛け持ちしているサークルのことや試験もあり全く走れませんでした。箱根も通常練も行ってません。

8月は合宿の50キロと秩父練で40キロくらいと、ちょいちょい皇居とか。
合宿終わってから体調を崩し全然治らず無理をするのは辞めておきました。

9月走ったのは浦佐のレースだけ。
9月からは体調がさらに悪化してよくめまいや動悸、吐き気が。色々あってかなりネガティブになっていたので秋田は棄権しようと思っていました。

まあとりあえず秋田県に行ってみたいのと、スタートラインには立とうと思い出場を決めました。

*スタートまで
午前2時起床。頭痛。食べたものはおにぎりとお魚ソーセージ1本とバナナ1本。お茶。
格好はロンタイとTシャツと五本指ソックスとナイキの靴、帽子。スタートは寒かったのでビニール袋も着用。 
中間点には着替えのTシャツ、タオル、テーピングテープ、痛み止めの薬、ウィダー、日焼け止めを準備。

スタートは河田さん、ゆっこさん、ともちんと10時間完走予定のところに並ぶ。さあ、いよいよ。

*レース
結果を先にいうと、65キロ地点の第3関門で9時間1分で終りました。

ウォッチが壊れラップの記録もありません。

エイドでは毎回スポーツドリンクとオレンジ、梅干し。たまにおにぎり。

~5キロ
9月は浦佐以降走っていないという暴挙にでたが、逆にリラックスできたのだと言い聞かせてスタート。

暗くて走りづらかったけど自分の調子を確認しながらたくさんの人を抜き走る。ゆっこさんと河田さん、石田を抜いたことは分かった。
でも河田さんにはすぐ抜かされる。なんとも軽やかな足取りであった。

~10キロ
明るくなり始めた頃、「ここで汗をかきすぎるな、ビニール袋を脱いだ方がいい」とクリスタルランナーにアドバイスを受けたので脱ぐ。
たしかに、この頃まわりにビニール袋を着ている人は少なかった。

田丸が抜いていった。19歳の快走に期待。
ゆっこさんが後ろから声をかけてくれたので併走。
西とかまっつんさんはもうどんどん先に行ってるんだろうなーと思った瞬間、なんと後ろから笑顔の西が。
「10キロは様子みます!」とニコニコしてたがそのうち、「そろそろ皆を追ってみますね」と真顔で言って消えていった。

~20キロ
ペースが落ち併走していたゆっこさんの後ろ姿が見えなくなったが、このときはまだ元気。
クリスタルランナーについて行けば完走できると思って水色ゼッケンを探したが、もういない。

~30キロ
病は気からと言うが、痛みも気からである。
誰かと走っていると痛みは和らいでいたが、1人になるとテンションも下がり痛み発症。なぜかウォッチが止まっていたこともテンションが下がり気分が悪くなった原因の1つ。
そして頭も足も痛くて、痛み止めを服用し歩くことにした。

40キロ地点で時計を見るとスタートから5時間半が経過。
さすがに歩きすぎたなと思ったとき、痛み止めが効いてきたのか足が動くし頭痛もひいたので再び走り始める。
すると43キロ地点でゆっこさんに遭遇。ゆっこさんは中間点でリタイアするとのこと。

50キロ~
田儀さんに見守られ準備していたテーピングを足首に。ウィダーを持ち、気を取り直して再スタートするもすぐ気分が悪くなった。
どこかで吐いたがもはや記憶がない。

60キロ~
時計が12時55分を指していたことは覚えている 。
残り40キロ、残り時間4時間半ちょい。もしかしたらもしかしたら完走できるのかもと思ったが足も頭も痛いし、吐き気がひどい。

第3関門の存在は 完 全 に 忘れていた。

「あと5分だから走れー!」と大会の人に言われダッシュしたが、時すでに遅し。
関門の閉鎖に1分間に合わずそのまま収容車へ。

完。


あのとき休みすぎなければとか、あのとき歩かなければとか、少しは悔しい思いもしましたが、正直なところ、もう走らなくていいんだという安堵の方が強かったです。
どこでやめようか考えていましたが、自分からリタイア申告する決心もつかず惰性で走っていたので。
だから、「もう君のレースは終わりだよ」って言ってくれたことで、なんだかすごく救われた気がしたのです。

もし関門を突破していたら、やめる勇気もなく、足を引きずりながら頭痛や吐き気にたえながら走り続けたでしょう、きっと。

なので、こんな中途半端になってしまいましたが、あのボロボロのコンディションを考えると、もしかしたら第3関門で終わってよかったみたいです。

(しかも後日疲労骨折していたことも判明。)


*反省、まとめ
・ウルトラ出るなら走りを優先。
わたしは欲張りなので他のサークル、インターンなど色んなことに手を出してましたが、ウルトラ挑戦するなら取捨選択が重要です。

・長い距離に慣れる。
(わたしが言えることではないので、練習内容については他の皆さんにアドバイスを請うてください。)

・何よりもまず体調管理を。
心身ともに健康じゃないとウルトラはきついだけです。練習でも大会でも達成感などありません。

・関門のこと、忘れない。
おそらくホノマラーなら関門など問題ないことでしょうが、万が一のこともあるので関門閉鎖時間は頭に入れておきましょう。


もう走りたくないと今は思っていますが、性懲りもなくまたいつかエントリーしたときは今回の反省をいかし万全にして臨もうと思います。

ありがとうございました。

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1 コメント

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Unknown (きょん)
2012-09-27 21:03:33
柴岡さんが「西前に行ったら?」って言ったからペースの切り替えできましたヽ(・∀・)ノ
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