大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

アクアラインマラソン2014(はまちゃん)

2014-10-27 21:05:42 | アクアラインマラソン
3年の濱田です。
先週アクアラインマラソンに出たので、どんな感じだったか興味ある人ももしかしたらいるかもしれない、と思い初めてですが大会録を書こうと思います。写真は濱田貴之のフェイスブックに少しのせたので興味があればそちらもみてってください。

【目次】
・佐々木、安定の遅刻。
・スタート地点がゴール地点かよ
・感動のアクアライン
・敗因はJKの黄色い声援
・まとめ


・佐々木、安定の遅刻。

今回のアクアラインマラソンは阿吹、清原、佐々木、濱田の3年生4人で参加。

濱田以外千葉県民じゃない上に千葉から遠いとこからわざわざ来たかわりものばかり。

そして佐々木は安定の遅刻。

まっきーがlineグループで朝一番に「今日は遅刻しません」といったのはなんだったのか……

東京駅京葉線乗換に失敗する、という典型的すぎる失敗をしてくれたらしい。


・スタート地点がゴール地点かよ

今まででた大会で、メイン会場からスタートまでが一番遠かったww

歩くだけでアップになるレベルで遠い。1キロ近くあるんじゃないか、ってくらい。
スタート地点のトイレ混雑は、しょうがないかな。
100メートルくらいのフォーク並びをしていて、日本人の民度を感じられてもはや、すがすがしかった。
森田知事のテンションが高い。よくわかんないけど「青春の1ページにしてくれ」的なことを言ってたw

AKBの(今はNMBらしい)藤江れいなさんがてをふってくれてかわいかった。吉木りさも来ていてハーフ出場してたらしいが、残念ながら見つけられなかった。


・感動のアクアライン


コースは最初10キロ千葉を走ったあと、木更津から出発して海ほたるまで、約片道5キロを往復してハーフはそこで終了。フルの人はそこから千葉のど田舎を走ったあと最後35キロ以降に高低差40メートルくらいの峠を2つこえてスタートにもどってくる、というコース。

やっぱり感動したのはなんといってもアクアライン。アクアラインに入る前から「アクアラインまであと何km」という表示を見る度に嬉しくなってペースあげそうになるのをおさえるので必死だった。

そして、料金所。当たり前だけど普段は車しか通れないとこです。ETCレーンで行くか普通で行くか迷ったけどそこはETCへ。こんなどうでもいいことすら楽しく思えてきて、初恋の気分みたいだった。いや、初デートの前の気分みたいな感じだろうか。

そしてそして、感動のアクアラインに突入。
快晴。
雲ひとつない。
左右をみると、海と空がつながってる。
前をみると、もともとつながってた海と空を人間がビルで切り裂いたのかなって。

そしてひたすら前に向かっていく色とりどりのランナー。

たとえば20年前にこの光景を予想した人がいたのだろうか。

人間の進歩から千葉の進歩から何から何までごちゃまぜになって嬉し泣きしそうな勢いだった。

そして、途中でトップで走る人達とすれ違えるのもこのコースの魅力。

そのトップの中でも圧倒的速さで走ってたのが埼玉県庁の川内選手。素直にかっこいい走りだな、と見とれつつ声援を送りました。


・敗因はJKの黄色い声援

今回は3回目のフルということで少しなれてきていたので、給水、給食などは比較的うまくとることができた。
当日は気温が25℃近くあり、雲ひとつない快晴だったので、特に給水と塩飴は入念にとった。
また、そもそもの練習不足もあるだろうが、自分は非常に足がつりやすいため、前日から芍薬甘草湯を飲んで当日も30キロ地点で少し足に疲れを感じた時にもそれを飲んだりして対策をしていた。

そして35キロすぎの一つ目の上り坂も、ペースは落ちていたもののキロ5分10秒ペースくらいでは走れていた。

しかし、この後が落とし穴だった。下り坂で結構かわいいJKとDK(男子高校生の略し方知らない(笑)。ちなみに修飾語“かわいい”は前半部分のみにかかってます。わりと本当にかわいかったと思う。まっきーも言ってた。)が連なって大声で応援してくれていたのだ。まさに黄色い声援といった感じで、何人かとハイタッチした後、テンションも上がり、下り坂であることも手伝って、残り6キロくらいだし、と思い少しペースをあげた。
そしたら案の定、というべきかなんというか、下り坂が終わったとこで両足がつり、だましだましストレッチしながら走るものの、歩いたり走ったりというう状態に、、、
残り5キロをキロ5.5で走ればサブ3.5はできただけに悔しい結果となりました。


・まとめ
悔しい結果になったとはいえ、千葉県民としてこの大会に出れたことは本当に良かったし、同学年のホノマラ―だけで大会出たのも初めてで、楽しかった。終わったあと食べた海鮮丼もおいしかったし、ランナー割引で、貝(なんかカタカナで難しい名前だけどすごくおいしかった)もその場で焼いて無料で食べれたし、で割と満足。
死ぬまでに走りたい大会100選に入ってるだけはあるな、と思いました。
みなさんも死ぬまでに一度は走ることをお勧めします。倍率も2倍くらいなので、どんなに運が悪い人でもたぶん死ぬまでにはあたるでしょう。

おわり。次はたぶん上尾ハーフに出場予定!

大阪マラソン2014(おかぴ)

2014-10-27 18:40:03 | 大阪マラソン
3年の岡田です\(^o^)/

ウルトラの大会録ばかりの中にフルの大会録書くのは少々気が引けますが書いちゃいますね\(^o^)/

自身11ヶ月振り5回目のフルマラソン、大阪マラソンを走ってきました。
去年の北海道よりも暑くて辛いレースでした(´・ω・`)



【当日までの練習】
私は練習が嫌いなので基本的に5km以上走ることはほとんどない。
ただ今年の秋田100kmために同期が練習を積んでいることがモチベーションとなり8、9月はなるべく10km以上走るようにしていた。
2週間に1回ペースで20km走る感じ。
学校が始まってからは朝練にシフトしたため、あまり長時間走れず、10km以上走ったのは1回だけ。
5~7kmくらいを週3、4日の頻度で走っていた。

9月の終わりに大阪に向けてシューズを新調しようと思い、高校時代から今までアシックスを愛用していたが、周りがアディゼロに変えていたこともあり、思い切ってアディゼロブーストを購入。
靴下も今まで滑り止めがないものを使用していたが、ちょっと試してみようかなって感じで滑り止め付きのものを買ってみた。

いっぱい練習していたわけではないので、自己ベスト出ればいいなぁって感じ。
40分代で走り切れればまあまあ、最低でもサブ4はしようと考えていた。



【前日~レース前まで】
金曜に京都の友達の家に泊まりに行き、そこから集合場所のコスモスクエア駅へ向かった。
お昼は会場近くの商業施設内の居酒屋ランチ。
ぬかのさんがトンカツにしよう!と言っていたが、私がトンカツの気分ではなかったのでトンカツ屋さんの隣のお店になった。
ぬかのさんごめんなさい。

食べ終わって受付してEXPOを周った。
「メッセージを書こう」みたいなボードにUSGさんがヽ(へωへ)ノを大量発生させていた。
バナナを無料で配布しているブースがあったが配布時間まで30分近くあったので、隣のブースで沖縄県で開催されるマラソンのPRを聞いていた。
何て名前か忘れたけど参加賞として泡盛が入ったロケットペンダントがもらえる大会があるらしいので、興味がある人は是非!
説明を聞いて抽選会に参加して参加賞のちんすこうをもらっていたら、バナナの配布が目の前で終了してしまった。欲しかった。
それから新大阪のホテルにチェックインしてから夕飯を食べに行き、たこ焼きのお店を探したりコンビニで買い出ししたり今川焼きを買ったりアイスを買ったりしてホテルに戻った。
多分10時過ぎには寝た気がする。

当日は5:15に起床。
おにぎりセット的なものと味噌汁、バナナを食べた。
天気予報を観たら気温25℃、降水確率0%と言っていて最悪だなぁジャージとか持って来なくてよかったじゃんと思っていた。
新しいシューズで走るとマメができるということが分かっていたので、足の裏にワセリンを塗った。
正直、家を出発する直前まで履き慣れてるけど靴底が削れまくってトゥルトゥルしている今までのシューズにするか、買ったばかりだけどマメができる新しいシューズにするか迷っていたけど、せっかくだし新しいので走ろうと思いそっちを持ってきた。
まぁいつもシューズ変えるとマメできるし大丈夫かぁと適当に考えていた。
滑り止め付きの靴下も練習で微妙に違和感があったけど、慣れてないだけだろうなと思って着用した。

6:30にホテルを出て、大阪城公園駅へ。
7:10くらいに会場に着いた。
アミノバイタルとかエネルギーゼリーとかガスター10とかを飲んだ。
高濃度酸素水も飲んでみたがやっぱり不味い。
ポケットには念のためのガスター10と、塩飴、ブドウ糖を入れた。
手荷物受付からスタートブロックまでがかなり遠いということだったので、7:45には移動を始めた。
実際トイレまで済ませてスタートに並ぶまで45分かかった。
8:40にはスタートに並べなくなるので、けっこうギリギリだった。
斜め前のおじさんが難しそうなプリントを読んで勉強していたので、暇つぶしにボーッとその文字を眺めていたらスタート1分前になっていた。


【レースについて】
Lap
1km 5:37
2km 5:01
3km 4:59
4km 5:15
5km 4:57
6km 5:14
7km 5:08
8km 5:11
9km 5:06
10km 5:05
11km 5:01
12km 5:06
13km 5:09
14km 5:03
15km 5:06
16km 5:08
17km 5:07
18km 5:07
19km 4:59
20km 5:12
21km 5:04
22km 5:10
23km 5:16
24km 5:08
25km 5:10
26km 5:18
28km 10:35
29km 5:26
30km 5:38
31km 6:14
32km 6:06
33km 7:07
34km 6:09
35km 6:25
36km 6:21
37km 6:18
38km 6:23
39km 6:44
40km 6:29
41km 6:43
42km 6:19
Finish 1:09
グロス3:57:48
ネット3:54:10

最初の10kmは5:20、32kmまでは5:10、残りは5:00でいければいっかという感じ。
結局設定タイム完全無視だったけど。

3kmくらいで汗がダラダラ出ていたし、マメが早速できているのが分かったので、今日多分しんどくなるなぁと考えていたら10kmはあっという間に通過。

12km過ぎからの直線でHらさん、ぬかのさん、M川、ほーりーとすれ違った。
他にも折り返しはいっぱいあるけど面倒になったので、そこの直線以外で探すのはやめた。

19kmくらいで吐き気の前兆が現れてる気がしたので、今日のレースの終戦を悟った。
前半に気持ち良いからと飛ばしすぎたからだろう。
それとも暑さによる軽い脱水症状か単に距離不足か(´・ω・`)
とりあえず予備のガスター10をハーフあたりで服用。
良い子のみなさんは1回目の服用から6時間経ってから2回目を飲んでください。

25km~30kmは日陰がないただの直線コース。辛い。
ここでマメの痛みが激しさを増す。
多分暑さで精神的に参っていたから、気になってしまったんだろうなぁ。
32km過ぎの給食エイドでちょっと歩いて、気持ち悪いけど何か食べなきゃと思いミニトマトを食べた。
特に回復する感じもなかったのであまり止まらずに出発。

35kmくらいでエアサロを持ってるおばちゃんがいたので、マメの痛みを紛らわせるためにとりあえず足全体にかけてもらう。
その時に初めて左足のシューズが血に染まっていることに気づいた。
あぁこれヤバいやつだ、でもそういえば去年Sのちゃんもつくばで同じ状況で走り切ったんだっけ、じゃあ大丈夫かなとか考えていた。
と同時にキロ7でいけばサブ4はいけるから頑張ろうと思った。
そう考えて走り続けないとリタイアしてしまいそうだった。

36km過ぎの坂は辛かった。
痛いし、惨めだし、何で練習で違和感あったのにシューズ変えちゃったんだろうという後悔で泣きそうだった。
でも歩くよりも走った方が早く終わるからさっさと終わりにしようという気持ちで走った。

ラスト5kmはとても長かった。
スパートをする気もなかったのでダラダラ走る。
最後にコブクロの小渕さんに抜かされてついていこうかと思ったけど無理だったので、小渕さんのゴールを後ろで見ながら自分もゴール。
走り終わった後、安心感と痛みとで涙が止まらなくて歩けもしないでフラフラしてたら救護室に連れて行かれた。
左のシューズがかかとの部分以外全部血で汚れていて、看護師さんに走り切ったことを驚かれた。

シーズン初めのフルはそんな感じで終了しました\(^o^)/


【終わりに】
違和感があったのにどうにかなるだろうとか大丈夫だろうと考えて、何か嫌な予感がするシューズや靴下を履くなんて走る以前の問題でした。
自分のアホさに本当に呆れます\(^o^)/
やっぱり使い慣れたのが1番ですね。
もっと履き慣らしてしておくか、思い切って古いシューズで出るべきでした。

でもとりあえず前半の貯金のお陰で最低限のタイムの目標は達成できたのは良かったです。

サンダルを買ってきてくれたり、歩く速度を合わせてくれたり、わざわざ遠回りしてエスカレーターやエレベーターを使ってくれたりと参加したホノマラーの皆さん、本当にありがとうございましたm(_ _)m



2週間後のハーフ走れるかなぁ…(´・ω・`)