ちょボラ日記

ほんのちょっぴりだけど、ボランティアに携わったことを綴っていきます。

バリアフリー体験

2009-03-02 19:32:56 | 福祉実践教室お手伝い

でも、風が。。。

きょうはコクリコの活動ではなく、個人的なことで、自立生活センターユートピア若宮の会さんからの依頼で小学生のバリアフリー体験のお手伝いに出かけて行きました。

内容としては、ぺディストリアンで車いすとアイマスク体験なのですが、わたしが関わったのは車いすの方です。

車いす操作については、福祉実践教室のときとは趣旨が違うため、あくまで見守り安全確保という点でのサポートでした。っが、やってしまいましたよ、小学生。

時折あることなんですが、車いすに乗りながら指定されたコースを回るのですが、大体前で車いすを押している子に追いついてしまい、その子の足(アキレス腱あたり)にフットレスト(足を支える場所)が当たってしまい怪我をさせてしまうのです。

何度も前を注意してとはいうものの、なかなか聞き入れてもらえず、怪我をして初めてことの重大さに気づいてショックを受けて慎重になる…そんな具合ですできれば、きちんと事前学習をする時間があればいいのですが、今回はそうでもないので、ちょっと複雑な気分でのお手伝いとなりました。

さて、今回はノンステップバスの乗降体験もありました。

実は、ノンステップバスを利用したことは、わたしは一度しかないので、今回はじっくりと見させていただきました。

 

運転手さんが、ちゃんとスロープを用意してくれるのですが、バスのタイプによってはいろいろあるそうです。

車体が斜めに傾くので、スロープの角度もそれなりにゆるい傾斜になります。ただ運転手さんいわく、平らな道路ばかりではないので、それなりに考えないとスロープがうまく合わないときもあるそうな。

 

中はひとりシートふたつ分あげて、1台分の車いすが乗せれます。そして、シートをあげたところ(要するにシートの底ですな)にちょうど押しボタンが設置されていました。

バスの運転手さんが、子どもたちに車いす乗降の仕方を教えていましたが、さすが手際がよかったです。特にちゃんとあのあげたシート横にピタッと車いすをくっつけるのは結構大変。でも、ちゃんとやらないとベルトで固定できないし、そこは運転手さんなれた手つきでやってみえました。

このノンステップバスですが、車いすは2台しか乗せることができません。ですので、運転手さんにもし3台車いすの人が乗ろうとする場合どうなりますか?と尋ねたら、安全確保の問題があり、お断りをするとのことでした。(運転手さんも断るのは辛いことでしょう)ちなみにこれはベビーカーでも同じようです。ただ折り畳んで乗る場合は別みたいですが。

子どもたちにもある意味多少でも良い体験になったかと思いますが、わたしもよい体験となりました。

そういえば、今回のことを取材にきていたテレビ局があり、夕方放送していましたが、社協のUさんとKさん、バッチリうつってましたたぶん当の本人方は知らないでしょうが


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