昨年の大震災から1年以上が経った今でも復興のためにボランティアさんたちが東北へ出かけて活動をされています。
さまざまな団体からの東北支援活動のボランティアツアーの呼びかけに対して行けない自分がはがゆく思うことがありますが、さすがに要介護5の母親を任せてまで行く気持ちにはなりません。
ボランティアを長く続けていくためには無理を決してしないことだと思うし、家族の理解や協力を得るためにはやはりしなくてはならないこと、大切にしていかなくてはならないこともあります。
さらに、自分にとって与えられた“時期”というのがあるのだと思っています。
では、今自分にとってできる支援といえば、以前ラジオで聞いてたり、講座のときに参加されていたからの話で気になっていた
なのかなと思って、4月からサポーターとして登録させてもらいました。
2030年までという長い支援ではあるけれども、心に留めながらも無理なく継続できる点でわたしにとってはよいようです。
それと、あれもこれも…と支援したいことはたくさんあるけれども、やはりどこかで選択していかなくてはならないことが起こります。
選択することに、どこか罪悪感というかモヤモヤした気持ちになるものです。
でも、ひとつの支援活動に一生懸命になるひとがいたり、広く浅く支援するひとがいたり、さまざまなひとがいるからこそ助けたり、また助けられたり、補い、補われ、ひとびとの間を巡りめぐっていくのかもしれません。