コクリコの活動とは直接関係ないですが、個人的なボランティアのことです。
先日のことです。
豊田市BBS(Big Brothers & Sisters movement)会の会長さんと、いろいろと打ち合わせをしました。
WEBSITEをみましたが、現在会員8名とありましたが実際は、私と会長の2名かと
ですが、先日新しく大学生さんが加入してくださったので、3名になったようです
他に、“甦りサポーター”として愛知学泉大の先生方や学生さん、そして福祉施設職員の方などお手伝いしてくださる方が数名います。
バッグアップをしてくれている団体としては、豊田市保護司会や更生保護女性会などがあります。
事務局はWEBSITEを見ていただければわかるように、便宜上豊田市市役所内にあります。
会長さんと今年度1月~3月までに行うイベントについての打ち合わせをしました。
1月24日(日)はあったかフェスタに参加。
2月7日(日)はお好み焼き会。
2月の平日には、岡崎医療刑務所への見学。
3月には秋に中止になってしまったBBQ。
BBS会員としての研修や啓発活動のほかに、少年たちと一緒に作ったり食べたりしながら交流をしたりします。
昨年は少年審判体験をして、結構重い感情を受け止めなければならないことがありました。
BBSは、基本的に非行に走ってしまった少年少女たちの更生に少しでも力になれればということで活動していますが、決して被害者にあわれた家族やそのひとたちのことを忘れているわけではありません。
罪を犯してしまった責任をきちんと背負うこと、それを背負いながら生きていくことは大事であり、そのことも大変重く受け止めながら活動をしています。
BBSは他のボランティア活動に比べて目に見える実りもなく、むしろいまの社会的な流れ(厳罰)からいくと、反発を感じるボランティアといえるでしょう。
ですが、やはり加害者も被害者もない社会に近づけるために何かの影響を与えることができればよいと思いながら、BBSとして活動をしているのです。
以前コクリコの活動の中で、山本譲司氏による講演会を行ったことがありました。
知らない事実に衝撃を受けましたが、今回は話ではなく、実際に岡崎医療刑務所での実態を見て聞くことになります。
昨年、一度訪れたときに、所長さんがうっすら涙を浮かべるような感じで、是非いまのこの実態を知ってほしいと訴えられた姿が忘れられません。
社会から受け入れられず、塀の中でしか安堵を求められないひとたちの生活をみることで、問題がどこにあるのか自分なりに考えたいです。