ちょボラ日記

ほんのちょっぴりだけど、ボランティアに携わったことを綴っていきます。

講座に参加して

2009-05-22 15:20:07 | 講座・勉強会

学校ボランティアコーディネーター養成講座に参加してきました。

この講座は全4回。

きょうで2回目となります。

 第1回目は自己紹介や、この講座のこと、そして今後のスケジュールなどの説明がありました。

実は、第1回目で大変そうだとちょっとビビってしまいました

 何が大変かというと、コーディネーターということに対して知識も必要だということもさることながら、 “ひとに完結に物事を伝える”

 要するに口べたではいけない

というのは、わたしがもっとも苦手とすることだからです。

そして、さらに物事をまとめるという作業。

だんだん理解能力が劣ってきていると感じているわたしに、はたして正確な理解ができて、それをまとめることができるか…非常に疑問というか怪しいです

そんな感じで始まった講座の第2回目。

今回はグループワークをしました。

 KJ法といって、ポストイット等にまずは個人の意見を書いて、そのあと同じ意見のものをグループ化していく作業をしていくのですが、その作業をするにあたりまずはグループの中で発表者と司会者を決めました。

まずひとつめのテーマは。。。

「ボランティアとは?」対象は高校生

このボランティアということに対して、いっぱい思いはあるのですが、いざ説明となるとなかなかでてきません。

っが、みんなで話していると

・自発性

・自律性〈ボランティアはこの自律という字を使った方がいいと勉強になりました〉

・自主性

・自由と責任

・目的意識もつ

無償

有償

・楽しい等々・・・さまざまな意見が出されていました。

わたしたちのグループは絵にして表現をさせてもらい、自主性というのがある意味メインとなった感じでした。

発表担当になった大学生のSさんは、本当にまとめるのが上手で、さすが志をもった現役大学生だと感じました。

他のグループも“ほっとかれへん”という気持ちがボランティア、そしてそれをすることであったかい気持ちになる。

導入部分ということで、まずはボランティアの言葉の意味語源などを説明する。

などの発表がありました。

★ここで講師のKさんからの注意事項として

・学校の中の限られた時間の中で説明するとき、あれこれとたくさん伝えてもあまり心に残ることはないので、何か“ひとつ”きちんと伝えた方が効果がある。

要するに要点を抑えた方がいいということなんでしょうね。

・グループワークの中で司会者となったひとは、ひとの意見を聞いてまとめる役割であるという認識をきちんともって時間を考えて話を進めていくこと。

次のテーマは。。。「奉仕活動、市民活動、ボランティア活動の違い」

奉仕活動…限られた地域、狭義での活動で、自主性というよりはむしろ義務的な意味合いが強い。お金を必要としない

市民活動…組織として、団体として社会づくりのための活動、もともと行政などから頼まれたり、ある程度の形がある。 公平性が必要。

ボランティア活動…個人で、自由に活動できる。自主性がある。無から始める。

などに分けたものの、はっきりとした違いをもたせるのはなかなか難しいという意見がでました

発表が終わり

★講師のKさんから、市民活動についての説明してもらいました。

市民活動とは、使命(ミッション)を持って社会の課題を解決していく。。。確かそんは説明をしてもらった気がします。

だんだん、自分の記憶が薄れかけてる

それと…市民活動、ボランティア活動、奉仕活動の3つに共通するものとして、“利他”であるとも言っていました。

そんなにはっきりと分ける必要もないけれど、訊かれた時にちゃんと答えられるといいですね、という話しでした。

次のブログでは、

わたしなりの考えの「ボランティアとは?」と「市民活動、奉仕活動、ボランティア活動」の違いにふれてみたいと思います。

追記:忘れていて思い出しましたが、、、

講師のKさんから、ボランティア活動というよりも“ボランティアスピリッツ”を育てるようにしてもらいたいというような話がありました。これってほんと大事なことです。


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2 コメント

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報告ありがとう! (grass)
2009-05-23 17:40:01
なんて、ぱぺっとさんは私のために書いてくれているわけではないでしょうが、この講座に参加したかった私には、こうやって報告してくださると講座の内容がわかってありがたいです
続きも楽しみにしております。
よろしくね
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報告 (ぱぺっと)
2009-05-24 05:55:26
という感じになるかわかりませんが、とにかく薄れかける記憶を呼び戻す感じですね
自分の記憶のあいまいさにほとほと困ってしまいます
でも、ちょっとでも役に立ててるようで嬉しいです
返信する

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