hokutoのきまぐれ散歩

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東京メトロの乗換駅

2018-03-02 05:00:37 | 鉄道

『鉄道シリーズ』その201。たまには役に立つお話。東京メトロでは3月18日から新たに乗換駅扱いになる乗換を2つ増やすことになった。①半蔵門線水天宮前駅〜日比谷線人形町駅、②日比谷線築地駅〜有楽町線新富町駅である。

①に関しては毎日の通勤ルートなのでよくわかるが、半蔵門線水天宮前駅の出口を出て150m歩き、次の甘酒横丁の信号を渡ると日比谷線人形町駅の入口があるのである。さらに半蔵門線と日比谷線は相性が悪く、直接乗換ができる行き方がないのである。

また、②もエキスパートで検索しても出てくるルートでこれも歩いて5分と掛らない。では『乗換駅扱い』ができるのとできないのでは何が違うのだろうか。

例えば半蔵門線清澄白河駅で乗車して日比谷線小伝馬町駅まで行く場合、乗換駅扱いでない場合は①清澄白河駅〜都営大江戸線〜門前仲町駅〜東西線〜茅場町駅〜日比谷線〜小伝馬町駅と行くと269円(PASMO)・19分、②清澄白河駅〜水天宮前駅〜徒歩〜人形町駅〜小伝馬町駅といくと現在ならば330円(PASMO)・乗換に10分みても14分である。しかし、乗換扱いになると乗車区間が2.3kmであるから165円(1〜6km運賃)となるので安くまた早く行くことができるようになる。

では新たに増えたのこの2通り以外に乗換扱いできるのはどの駅とどの駅なのか。同じ駅名・また改札を通らないケースを除くと①上野広小路(銀座線)と仲御徒町(日比谷線)、②日比谷(日比谷線、千代田線)と有楽町(有楽町線)、③淡路町(丸ノ内線)と新御茶ノ水(千代田線)の3つである。他にも都営地下鉄との割引が効く場合(淡路町・小川町・新御茶ノ水、後楽園・春日など)があるので知っておくと便利である。

ただし、他にも銀座一丁目(有楽町線)〜銀座(銀座線など)、岩本町(都営新宿線)〜秋葉原(日比谷線)などは近く、乗換も容易なため、是非、東京メトロさんには新たな乗換駅あつかいを検討してもらいたいものである。