生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

薬剤投与量について

2009-01-24 13:43:35 | 退院後

飲み薬・注射薬など、普通の風邪薬だと何歳で何錠という風に、年齢などで量を決めていますが、副作用などの強い薬(造影剤・抗がん剤・免疫抑制剤など高価な薬剤)は体重や身長から決まる体表面積などにより、量が変わります。

 

つまり、体重50kgで標準投与量が決定されていますので、75kgの方は1.5倍の投与量となり、値段も1.5倍取られます。

体重により、医療費が変化します。

私は75kg程度ありましたので、通常の方より1.5倍の免疫抑制剤が必要となります。

 


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