【 =4 -3-】 不思議なもんだ、パラオでは一切見なかった仕事の夢、帰ってきた日の夜は「組合役員との議論の夢」、昨夜は「労使交渉の資料を作っている夢」を見た。
南の海でのリフレッシュ効果はあんまり長持ちしないのだな・・・Ψ( ̄(エ) ̄)Ψオ・テ・ア・ゲ
そして昨日は試写会、会場は「エル大阪(大阪労働会館)のエルシアター」とやはり仕事に縁が深い場所、現実逃避しにくい場所だわ・・・( ̄ω ̄;)エートォ...
1994年、南アフリカ共和国初の黒人大統領に就任したネルソン・マンデラだが、新生国家の船出には多くの問題があった。ある日、ラグビー南ア代表の試合を観戦したマンデラの頭の中で何かが閃いた。南アではラグビーは白人が愛好するスポーツで、黒人にとってはアパルトヘイトの象徴。しかし、1年後に南アで開催されるラグビーのワールドカップで南アのチームが勝てば、それが人種間の和解につながるかもしれない…と。
ネルソン・マンデラ大統領が、アパルトヘイトの余波の残る南アフリカで、ラグビー・ナショナルチームのキャプテン、フランソワ・ピナールと共に、国を、国民の心を一つにしようとした実話に基づく映画なんだが、こんな感動的な話しがあったこと、まったく知らなかった。
最近なら「グラントリノ」(←自分が昨年見た映画の中ではこれか「劔岳」のどちらかが№1だった)や「チェンジリング」がほんとうに素晴らしい出来だったから、クリント・イーストウッドが監督というだけで期待に胸が膨らむ。
そのうえ役者は、モーガン・フリーマン(ネルソンマンデラ本人が自分の役は彼にして欲しいと望んだらしい、映画を見ているうちにホンマモノに見えてきたら不思議~)とマット・デイモンと来たらねえ、あんた、観たいでしょう~♪
ラグビーがあんまりわかんない、先日、パラオでのホテルのテレビは壊れていて、オーストラリアの放送局1局しか観れなかった。
さすがオーストラリア、ラグビーの試合中継が何度もあったのだけど、久しぶりに観たラグビー、ちっともルールがわからん・・・(o・ω・o)?ホエ?
ボールは横か後に投げる。。。捕ったら3塁に走る。。。見られてなければ殴ってもいい。。。????
それでもこの映画のリアルな肉弾戦は、ルールがわからんでも大興奮!
ワールドカップの試合のシーンでは各国の実際の選手が出ているそうだ。しかし単なるスポ根モノの映画ではないんだ!
南アフリカという国のこと、歴史についても現在についても実は余り詳しくは知らない。
学校で習ったアパルトヘイトのこと、ネルソンマンデラがノーベル平和賞を受けたこと、そのマンデラ大統領に「進め!電波少年」松村邦洋がアポなしで会いに行ったこと、ジェフリーズ・ベイをはじめサーフィンの素晴らしいポイントがたくさんあること(映画エンドレスサマーでは大感動だった)、「あいのり」で現在もたくさんの問題を抱えていることを知ったこと・・・もしかしたらほんとうにこの程度の知識かも。
今年、サッカーのワールドカップを迎えるけど、治安や政情などいろいろと不安があるようだけど、この映画で再現されていた1995年のラグビー第3回ワールドカップの時の様にすばらしい感動を与えて欲しいなあ。
この映画で、独裁者と指導者の違いを知ることが出来た。
「ほんとうは世界は一つになることが出来るのかも知れない」、勇気と希望を与えて貰った様な、そんな映画だった。
これが歴史上の事実だったってことに驚くと共に、ネルソン・マンデラ氏についてもっと知りたいと思った。
地味な映画の様に思うかも知れないけど、是非、映画館で見て!
私を覆う漆黒の夜 鉄格子にひそむ奈落の闇 私はあらゆる神に感謝する 我が魂が征服されぬことを
無惨な状況においてさえ 私はひるみも叫びもしなかった 運命に打ちのめされ 血を流しても 決して屈服はしない
激しい怒りと涙の彼方に 恐ろしい死が浮かび上がる だが長きにわたる 脅しを受けてなお わたしは何一つ 恐れはしない
門がいかに狭かろうと いかなる罰に苦しめられようと 私が我が運命の支配者 我が魂の指揮官
【ウィリアム・アーネスト・ヘンリー著 INVICTUS(インビクタス)より】
ネタバレな追伸:スタッフが大統領にオールブラックスの戦績を説明している時に「日本はNZに145対17で大敗・国際試合新記録」というようなセリフがあって、そこがこの映画唯一の爆笑どころ(日本人限定)・・・悲しい・・・日本頑張れ。
うけました~!
ところでアパルトヘイトに関する映画ってそんなにたくさんあるのですか。
恥ずかしながらちっとも見ていません。
勉強します!
「遠い夜明け」から始まって、「サラフィナ」、「ワールド・アパート」、「輝く夜明けに向かって」、そして「マンデラの名もなき看守」。
その後の世界は「ツォツイ」と、映画ってつくづく凄いと思いますわ。
他の人がいうと、鼻につくような言葉でも、マンデラが言うと、重みがありましたねえ。
最近、腹が立つことが多く、心の中で「マンデラ、マンデラ・・」と呪文のように唱えてます。
真言陀羅尼・・みたいですわ。
あるかな~。
このお話、ほんとうに感動しましたよ。
ワールドカップの決勝戦のこの試合も、観てみたいです。
良い映画でしたね。
その後感化されてマンデラ氏の自伝「自由への長い道」(上・下)を読みました。
現在、INVICTUSの原作を手配中です。
イーストウッド監督の独断場のような気がします。
素晴らしかったですよ!
日本人にとって南アフリカの人種差別の現状や、
マンデラ大統領や、ラグビーのW杯自体、それほどなじみがないものだったかもしれませんが、
そんなことは一切抜きにして、多くの人に見てもらいたい映画だと思いました。
余計な説明や、感動させよう、盛り上げよう、というところのない映画なので
あっさり風味に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
殺ぎ落とした映画の作り方はさすがはイーストウッドだと思ってしまいました。
かめさんのブログの記事読んで、そうなのかもと得心しました。
今のアメリカに対するメッセージかもと言うことについても
「そうだったのか!」と。
リーダーシップについて、いい勉強になった映画でもあります。
マンデラ氏は、他人を許し、共同を求め、南アフリカをひとつにまとめましたが、そこには不屈の闘志と、自分にも他人にも妥協を許さない強い意志があったと思います。
僕には、とても勇敢な静かな戦士に映りました。
オーシャンズは見たいよね、来週くらい、おれも見に行くよ、ぜったいに。
今日、日本海の海に入ったけど、普通に寒かったよ(・_・、)
よっしーもマンデラ顔?
( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
安心してください~キラッ ( = ̄+∇ ̄=)v イエーイ
「カクチン」(←Jちゃん風)終わったら、次の旅の企画しましょうよ!
でも、帰国したら仕事の夢・・・・。
しょうがないね(゜∀゜ ;)タラー
最近映画観てないけど、「アバター」と「オーシャンズ」「サヨナライツカ」観たいな~と思ってるよ。
マジで♪(^∀^)ノ
気の毒だなぁ・・
よ~し
ブログのコメント欄に励ましのコメントでも入れてあげようかなぁ・・
どれどれ・・プキプキ(←マウスのクリック音)
『なんとか━━Σ(-`Д´-;)━━!!書記長・・帰国して早々に映画行っとるがぁぁぁぁ』
お願いです。
仕事してください。