三流読書人

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ドングリ小屋住人 

麻生首相の金銭感覚 PARTⅡ

2008年10月28日 08時56分35秒 | やめてくれ
ホテルのバーで一杯 高いか安いか
23日付「毎日新聞」社説「首相の夜会合」は言う。

《麻生太郎首相の夜の日程に違和感を覚える。連日のようにホテルのバーやレストランで秘書官や側近議員などと懇談を続けている。ここ一ヶ月間で公務を終え、私邸に直行したのはわずか四回だけだ。
ホテルは密談には格好な場所だ。出入り口がたくさんあり、密会相手を特定することもむずかしい。首相日程の中で公表される懇談相手とは別に、表ざたにしたくない他のメンバーと会合していることも少なからずあるはずだ。最高権力者である首相の動向には、特に機密を保持しなくてはならないケースもある。
それでも違和感は消えない。その典型が19日の日程だ。麻生首相は午後3時過ぎ東京西早稲田のスーパーを約15分間視察、買い物客とも話を交わした。JR高田馬場駅前では客待ちの運転手に商売の様子を聞いていた。その後、首相は6時過ぎからいつものようにホテルで食事。その夜も、バーで秘書官と打ち合わせし、帰宅したのは午後10時46分だった。
‥‥中略‥‥夜の日程に関して麻生首相は、「ホテルのバーというのは安全で安いところという意識が僕にはあります」と、答えている。高いか安いかは、各人によって異なるはずだ。だが、物価高、金融危機に直面している一般国民の生活に配慮する姿勢は、トップには欠かせない要件だ。
安全な場所というなら、首相官邸脇の首相公邸が一番のはずだ。「次の選挙までは入居しない」と首相は公言するが、旧官邸を改装しただけに広さも十分だ。警備陣の移動も必要ない。殺到するマスコミ陣で麻生首相が心配する店側からの「営業妨害だ」というクレームもつかない。‥以下略‥》

この人、お酒がないと話ができないたちの人らしい。