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平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1331 死に方は選べない  

2018-11-18 06:22:18 | 日記
      平和への希い1331 戦後74年  
   死に方は選べない  20178.11.18.

昨日は、介護保険制度について、さいたま市西区の高齢福祉課の担当の方が講師になってくれた、勉強会に
参加しました
傾聴ボランティアで伺う、特養(特別養護老人ホーム)などで、「お金」の心配をされている方も結構多い。
私達ボランティアが、どうこう出来る問題ではないけれど、「心細く思う」お気持ちに寄り添う傾聴に心掛け
るためにも、介護保険の仕組みや「要介護度」認定の仕組みなど、概略でも知っておきたい、と、格好つけて
いるいが、それ以上に、自分自身の身に近づいている重大問題なのだ

少子高齢化が進み、2025年には団塊の世代が75歳に達し、介護保険の出番が高まる。
「ピンピンコロリを目指そう」と話では盛り上がるのですが、
 生き方は自分の努力次第で選べるが、死に方は、努力したからって、選べない。
介護保険のことも含め、残される家族に迷惑を掛けない「始末」の付け方を考えさせられる勉強会でした。
今日は、さいたま市太極拳連盟の大会に2種目(簡化24式・48式自薦)を表演のため、早朝ブログアップ。
ウォーキング中に出会った花です。花売り場の花々。


11月18日、「今日は何の日カレンダー」より
暮らしと土木の週間(11/18~11/24)、土木の日、著作権の日、頭髪の日(毎月)
▲八幡製鉄所開業(1901)▲大日本ホッケー協会創立(1923)▲京都駅焼失(1950)▲東京駅前新丸ビル完成(1952)
▲フォード大統領来日。米大統領としては初めての来日(1974)▲沖縄海洋博記念太平洋単独横断ヨット・レース
小林則子が最短時間・最長航海記録を樹立(1975)▲公式初女子フルマラソン東京国際女子マラソン開催(1979)

平和への希い1330 普通の生活がしたいだけなのだ  

2018-11-17 07:03:31 | 日記
      平和への希い1330 戦後74年  
   普通の生活がしたいだけなのだ  2018.11.17

中米ホンジュラスの移民が、貧困と無政府状態の暴力から逃れてアメリカ国境に辿り着き始めた。
トランプ大統領は、絶対入国させないと、メキシコとの国境に軍隊を送ったらしい。
ヨーロッパでは、ナショナリズムの勢力が大きくなり、シリア等難民の受け入れを拒否する動きが強まる。

昨年の今頃、
外務省が、中東和平の役に立ちたいと願って、20年近く続けている「パレスチナとイスラエルの青年たち
を招聘するプログラム」についてブログアップしました。
青年たちが立命館大学で、「公正な平和をどう作るか」について、白熱した議論がなされ、このような
「白熱した議論」が出来る交流が大事であるとしみじみ語ったとのこと

その時、パレスチナの方が話した言葉、
「日本の人が羨ましい。我々は普通の生活がしたいだけなのだ」「空港も破壊され、旅行に行くのも大変で
自由がない」と切実に訴えたとのこと。

移民も、難民も、武力抗争地区の住民も、圧政に苦しむ人々も、「普通の生活がしたい」だけなのだ。
為政者は、市民の「普通の生活をしたいだけなのだ」という悲痛な叫びを聴いて、「平和な日常生活」を
実現する責任があると思うのです。
移民が、難民が、武力抗争地区の住民が、圧政の犠牲者が、なぜ発生しているか、為政者は知っている筈。
「普通の生活」は、武力抗争や戦争の廃墟から実現出来ない、話し合いで武力抗争や戦争を避けてこそ、
実現できるのです

そのための国連の筈が、大国同士が、自国主義でいがみ合い、各地で代理戦争を繰り広げている。
閻魔さまにお願いしたくなる。

ウォーキング中に出会った花。

11月17日、「今日は何の日カレンダー」より
将棋の日(日本将棋連盟,1975)、ドラフト記念日
▲スエズ運河開通(1869)▲第一回国際労働会議で8時間労働制を決議(1919)▲アインシュタイン来日(1922)
▲米がソ連邦を承認(1933)▲公明党結成大会(1964)▲プロ野球第一回新人選択(ドラフト)会議(1965)
▲電話料金1度数7円が10円に値上がり(1976) ▲雲仙普賢岳、200振りに噴火。翌年には火砕流で
44人が犠牲に(1990)

 平和への希い1329 ウラミツラミの北方領土

2018-11-16 10:18:23 | 日記
      平和への希い1329 戦後74年  
    ウラミツラミの北方領土  2018.11.16

安倍首相は、14日、シンガポールでロ・プーチン大統領と会談後、
1956年の日ソ共同宣言に基づいて、日ロ平和条約交渉を加速させ、次の世代に先送りしないで、必ず
終止符を打つ
」と、最後の安倍政権としては、政治遺産(レガシー)の一つにと、格好よく、ぶち上げた。
9月12日、ロシア・プーチン大統領は、ウラジオストクで開催中の東方経済フォーラムの全体会合で、
「一切の前提条件を設けずに2018年末までに日ロ平和条約を締結しよう」
「今思いついた」と、安倍総理に提案、「4島一括返還」を主張してきた安倍首相は、不意を突かれ、「ハト
が豆鉄砲を食らった」体でした。
1956年の日ソ共同宣言は、「平和条約締結後に、色丹島、歯舞群島を引き渡す」と明記、日ソ両国が批准、
法的拘束力を持っている。

プーチン大統領は、「日本は、この宣言の履行を拒否した」との思いが強い。
更に逆のぼって、太平洋戦争の戦勝国としての当然の権利、日露戦争後に割譲させられた南樺太のウラミ、等、
国内世論の圧力が強い。支持率低下のプーチン大統領、世論を抑えられるかどうかも、なかなか壁は高い。

日露戦争で、アメリカ合衆国大統領の講和勧告後、日本は講和談判を有利に進めるためにロシア領樺太に侵攻、
樺太占領後の8月10日から開始された日露講和会議(ポーツマス条約)の結果、北緯50度線以北はロシアに
返還されたが、以南は正式に割譲させ日本領となった。

1945年8月15日、日本が無条件降伏を受け入れ、終戦のつもりの日本。
北海道北部獲得を目指したスターリンは、9月4日の降伏文書調印後まで 侵攻を止めなかった。

日露戦争の時の日本と同じ、自国有利のためには、「何でもあり」だった。
ロシア国民感情としては、「日本が無条件降伏したのだから、4島はロシア領で当然」との思いのようだ。
日露戦争のウラミも、北方4島返還を難しくしている一つの原因のように見えます。
「戦争で取った取られた」のバカバカしさ。戦争という武力で解決しても「ウラミツラミ」が残る。
いかなる紛争も、ウラミを残さないために、武力による解決ではなく、「話し合い」によるしかないのです。

ウォーキング中に出会った花。近くのホームセンターの鉢花(売り物)を撮らせて貰いました。

11月16日、「今日は何の日カレンダー」より
幼稚園記念日
▲日本最初の木製活字本(1593)▲玉川上水完成(1653)▲人形浄瑠璃の一つ、義経千本桜、初演(1747)
▲スエズ運河、開通(1869)▲初の官立幼稚園。東京女子師範学校付属幼稚園(現在のお茶の水女子大学付属)が
東京・神田に開園(1876)▲日比谷図書館開館(1908)▲現代かなづかいと当用漢字表発表(1946)▲東京間借人協会
発足(1966)▲横須賀の米空母ミッドウエーの母港化政府が承認(1972)▲東海地震に備え、6県が初の総合防災
訓練(1979)

平和への希い1328 元気で歳を取る工夫

2018-11-15 10:54:15 | 日記
      平和への希い1328 戦後74年  
    元気で歳を取る工夫  2018.11.15.

「百歳時代に必要なことは?」と、今朝の、NHKラジオ「明日への言葉」で尋ねられて、
外山 滋比古(95歳)お茶の水女子大学名誉教授が、お答えになった言葉、
「元気で歳を取る工夫を続けるこ」
人間は、全ての筋肉を使うようにしないと、衰えていく。衰えていくなりに、すべての筋肉を使う努力を
続けることが必要とのお話し

特に、耳と口の筋肉を使うことの大切さをお話しされていました。
耳は、赤ちゃんの時お母さんのお腹の中で、既に活躍している筋肉。
口は、お腹から出た時に泣くことで初めて使う筋肉。
口と耳を使う「おしゃべり」することは、老化・認知症など予防や進行を遅らせるなどで、元気に歳を取る
工夫の一つ。

おしゃべりは、家族や身近な人とばかりではダメで、自分の考え方や生き方など違う人とすると、新しい発見
があり、脳は刺激を受けて活性化する。おしゃべりは、「3人寄れば文殊の知恵」、3人以上6人位が良い。

失敗を恐れない。失敗すると、失敗をリカバリーするために大きなエネルギーが出る。
そのエネルギーが、元気で歳を取るミナモトの一つになる。

もっと、いろいろ「タメニなる」お話ありましたが、寝床でぬくぬく、寝ぼけながらの失礼で、聴き漏らし。
高齢化の真只中の自分にとって、また、傾聴ボランティア活動に、参考になるなあと、「いいとこどり」。
先生ありがとうございました。NHKにも
ウォーキング中に出会った花。お茶の花も(白い花芯が黄色い花)。

11月15日、「今日は何の日カレンダー」より
七五三、きものの日、こんぶの日、かまぼこの日、生コンクリートの日、炉開き、お菓子の日(毎月)
▲坂本龍馬、暗殺される(1867)▲コカ・コーラ誕生。最初、鎮痛剤として売られていたコーラ。この日、町の
ウェイターが間違えて炭酸で割り、今日の味が誕生(1886)▲第一回全日本柔道選手権大会(1930)
▲自由民主党結成。保守合同成る(1955)▲非核三原則制定(1967)▲沖縄で戦後初の国政選挙(1970)
▲仏のランブイエで第一回先進国首脳会議開く(1975)▲上越新幹線開業。大宮~新潟間が1時間55分(1982)
▲三井物産マニラ支店長の若王子さん誘拐事件(1986)▲横浜の坂本堤弁護士一家の失踪判明(1989)

平和への希い1327 戦争という「人災」、二つの世界大戦

2018-11-14 11:47:52 | 日記
     平和への希い1327 戦後74年  
   戦争という「人災」、二つの世界大戦  2018.11.14.

100年前の11月11日は、第一次世界大戦が終結した日。
パリ平和フォーラムが、パリで開催され、ロ・プーチン大統領、米・トランプ大統領、仏・マクロン大統領、
独・メルケル首相など、関係各国首脳が出席した。
英・メイ首相は、出席せず、独自にロンドンで追悼式を開催した。
第一世界大戦での戦死者、英軍90万人、仏軍140万人など、と、第二次世界大戦より多い。
1914年6月~1918年11月の第一次世界大戦後、2度と戦争しなように、と国際連盟も出来たが、
それから21年後の1939年9月、第二次世界大戦が始まった。終結は1945年9月

6年間の戦争は、世界の軍人・民間人5~8千万人という膨大な被害者を出した。
日本が受けた、ソ連軍の参戦で、満州など、ソ連軍兵士が行った略奪・強姦もスザマしかったが、ドイツオース
トリアなどでの略奪・強姦もスザマしかったらしい。

少なくてもドイツ人の女性200万人がレイプされ、繰り返しレイプされた人もかなりいたようだし、ベルリンで
レイプされた10万人の女性のうち、その後死亡した1万人の大半が自殺だった。
ハンガリーでは、女性の半数以上が強姦されたと言われているようです。


パリ平和フォーラムの首脳間には、歴史認識にズレがあって、どうも懲りていないようだ
自国ファースト、国家主義が台頭して、第二第三のヒトラーが出現しそうな危険に直面している平和。
凄惨な戦禍をもたらした、戦争という「人災」、もう懲りても良い筈です。

ウォーキング中に出会った花。

11月14日、「今日は何の日カレンダー」より
パチンコの日(全国遊戯業協同組合連合会,1979)
▲パストゥール研究所設立(1888)▲オーストリアの病理学者ランドシュタイナー、血液型を発見(1900)
▲浜口雄幸首相、狙撃され、重傷(1930)▲本田彗星発見(1947)▲渋谷でウーマンリブ第一回大会(1970)
▲青函トンネル起工式。全長53.85kmという世界最長の海底トンネル(1971)▲関門橋開通(1973) ▲ブルーイン
パルス浜松で事故(1982)▲プロ野球選手の労働組合認定。会長は中畑清(1985)