平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い737 そんたく(忖度)して、おかしな理屈? 

2017-03-28 09:46:01 | 日記
     平和への希い737 戦後72年  
  そんたく(忖度)して、おかしな理屈? 2017.3.28.
27日、国連本部で、「核兵器を法的に禁止する条約の交渉会議」が始まりました。
日本の代表部高見沢大使は、条約交渉について、
「(米ロなど核保有大国が不参加の現状を考え)国際社会の分断を深め、核兵器のない世界を遠ざける」
「現状では交渉会議に建設的かつ誠実に参加することは困難だ」
と不参加を表明した。

昨年5月、オバマ大統領が広島訪問した時に、安倍総理は「核兵器のない世界を必ず実現する」と世界に
向けて「格好よく」宣言した。にも拘わらずの、今回の不参加表明。
どう考えても、政府の対応は理不尽である。
トランプ大統領は「核兵器増強」を表明しており、米国の「核の傘」の下にあるので、米国のご機嫌を損ね
たくないという「忖度(そんたく)」が働いている??

究極的には、世界から「核廃絶」することですが、現実的に15000発以上の核兵器が世界に散在
していることを直視して、まずは、「ある核兵器を使わない」ようにすることです。
使うことが出来なくなる「核兵器禁止条約」を世界中の国が調印すれば、「核兵器」を持っている意味
が無くなり「核廃絶」に繋がるのです。

道は険しくても、「核兵器禁止条約の交渉を始めること」は「核廃絶」に一歩も二歩も進み始めるのです。
森友学園問題などでも、権力で押し切ろうという、安倍政権の「理不尽振り」が目立っています。
 春の花は理不尽なく咲いています。

3月28日「今日は何の日カレンダー」より
スリーマイル島記念日、にわとりの日(毎月)
▲徳川家康、豊臣秀頼と会見(1611)▲神仏分離令が出る。宗教界は大混乱になる(1868)▲廃刀令(1876)
▲所沢で陸軍機が墜落。日本初の航空事故(1913)▲札幌麦酒会社、浅草吾妻橋にビールガーデンを開く(1903)
▲市川房枝らが新婦人協会を結成(1920)▲スペイン内乱終わる(1939)
▲内務省、ディック・ミネら16名に改名を指示(1940)
▲アメリカ、ペンシルバニア州スリーマイル島の原子力発電所で、大量の放射能漏れ事故が発生(1979)

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