平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1644 非暴力・不服従

2019-10-03 10:27:03 | 日記

香港の民主化運動のデモ隊に、警官が発砲して、高校生が重傷を負い、警察当局とデモ隊の対立は泥沼化、
出口が見えない状況。
デモ隊の一部が過激化し、火炎瓶や投石などエスカレート、警備する警官隊は、身の危険を守らねばなら
ない。「警官が生命を守るためのやむを得ない発泡」を主張することになる。

インドが、英国植民地支配からの独立運動で、ガンジーが指導した抵抗運動で、1947年8月15日、
インドは独立を果たした。
ガンジーのやり方は、単なる無抵抗主義ではなく、「非暴力・不服従」。
徹底的に抵抗し、政府の言う通りにならない。が、暴力は使わない。デモ行進、不買運動、ハンガースト
ライキなど受動的抵抗だった。

暴力に対して暴力でやり返していては、ドロ沼になるだけ。
デモ隊は、平和的に粛々となされ、服従せず、警備と当局は、武力行使を自制することだ。
デモ隊の火炎瓶や投石などの暴力行動は、警察、国家権力の武力行使の口実になるだけ。

米英など、国益を考え、一方的に「中国政府」を非難するが、あまりにも他人の火事に油を注ぎ過ぎだ。
ガンジーの、「非暴力・不服従」で、民主的なやり方に徹して貰いたい。
その行動に対して、警察が、国家権力が武力で抑えてしまうようなら、世界の世論のバッシングを受け、
中国製品は世界市場から受け入れられなくなり、国の存続が難しくなる筈

暴力的デモでは、絶対に、政府にはカナワナイ。「非暴力・不服従」の平和的解決しかない。
ウォーキング中に出会った花。

10月3日「今日は何の日カレンダー」より
▲山田長政、徳川幕府から通商貿易の許可証、朱印状を許される(1629)▲イタリア・エチオピア戦争(1935)
▲イギリス初の原爆実験(1952)▲日本武道館開館(1964)▲フジテレビで、渥美清主演のドラマ「男はつらいよ」
の放送が始る。 やがて松竹で映画化され前代未聞の人気シリーズ映画になる(1968)▲初の自動車排気ガス規制
が決まる(1972)▲東西ドイツ統一(1990) ▲ドイツが第一次世界大戦の賠償金の支払いを完了(2010)▲枝野幸男
らが立憲民主党を立ち上げる(2017)