平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1043  奴雁(どがん)

2018-02-01 10:33:32 | 日記
     平和への希い1043 戦後73年 
   奴雁(どがん) 2018.2.1.
昨日の日経朝刊の、木内登英さんがお書きになっていたコラム「交遊抄」で知った言葉。
雁(かり)の群れが餌をついばむ時に、仲間が外敵に襲われぬよう首を高くして周囲を警戒する一羽の雁の
ことを「奴雁」
と言うのだそうです。
福澤諭吉は、「学者は国の奴雁なり」と説いた。
国民を引っ張って行く、一国の首相や大統領が、「学者じゃないから、国民のための『奴雁』にならず、
自分の支持者や取り巻きのためだけの『奴雁』になっても構わない」と思っているわけではないでしょうが、
モリカケ疑惑や、アメリカファーストの「やりたい放題」見ていると、怒り心頭、「怒顔」になってしまう。

世界から戦争を無くすための「奴雁」になって欲しいが、憲法9条を変えて、国民を戦争やテロに巻き込もう
としている安倍首相は、「奴雁」とは真逆の「国民の癌」のようで、嘆かわしい。

世界中の国に、日本の「憲法9条」を盛り込むように働きかけてこそ、
日本のための、世界のための、「奴雁」になれるのに。

叔父さんである佐藤栄作元首相に続く、ノーベル平和賞も夢ではないのに、真珠湾奇襲を仕掛けた東條内閣の
閣僚だったお爺ちゃん「岸信介」元首相に続く、戦争好きの道を選んでしまった。残念。

ウォーキング中に出会った花。お堀のカモが時計回りに回っていました。シジュウカラが身軽でした。


2月1日、「今日は何の日カレンダー」より
成人病予防週間、テレビ放送記念日、省エネルギーの日(毎月)はこだて冬・フェスティバル(~14日)、
千歳・支笏湖氷涛祭り(~14日)
▲推古天皇、三宝興隆の詔を出す(594)▲前年に制定された大宝律令施行(702)▲ゾラ、モーパッサンらパリで
文学サロン開催(1885)▲「国民新聞」が創刊(1890)▲東京~大阪間電話開通(1899)▲韓国統監府開庁、伊藤
博文が初代総監 (1906)▲日本ビクター、洋楽レコード発売 (1928)▲日本共産党機関紙「赤旗」創刊(1928)
▲日本軍、ガダルカナルより撤退(1943)▲ラジオ番組「英語会話」始まる(1946)▲NHKテレビ本放送開始。
初放送当日の受信契約数は868、受信料は月額200円。大学卒の初任給が8000円くらいの時代に国産の
14インチTVは17万円(1953)▲マリリン・モンロー元ニューヨーク・ヤンキースのジョー・ディマジオ
と新婚旅行で初来日。同年10月には、精神的虐待を理由にジョーと離婚すると発表(1954)
▲エジプトとシリアがアラブ連合共和国に(1958)▲日本教育テレビ(後のNET、テレビ朝日)開局(1959)
▲東京丸の内に日本初の地下駐車場開設(1960)▲中央公論社社長邸を右翼少年襲う(1961)▲浅間山爆発(1973)