平和への希い147 戦後70年
ノーベル平和賞、アラブの春のお手本へ
今年のノーベル平和賞は、北アフリカのチュニジアで平和的な政権移行に貢献した対話組織
「国民対話カルテット」に決まった。
チュニジアは、2011年の民主化運動「アラブの春」の先駆けとなり、民主的な手続きを踏んで安定
した政権移行を実現した唯一の国です。チュニジアの代表的花になぞらえて、「ジャスミン革命」と
呼ばれています。イエメン、エジプト、シリア、リビアはクーデターや内戦などで紛争中。
紛争中の国と違って、「国民対話カルテット」は、チュニジアの労働組合や人権組織など4者で構成、
イスラム勢力と政教分離を重視する世俗派が対立する中、双方を説得し、新憲法の制定と議会・
大統領選挙を実現させ、今年2月に双方が参加する形の正式政府発足の原動力となった。
基本は、徹底して話し合いを重ねることでした。
当事者を「話し合いの土俵」に乗せる努力を続けたことです。世界平和へのお手本になるノーベル賞
受賞だったと思います。
幸い、小国であり、天然資源の量も限られていたこともあって、周辺国や大国から、利権確保を狙って
介入されることが無かった。
ただ、今年、外国人観光客を狙ったテロがあったように、テロの脅威は大きい。
過激派組織「イスラム国」は、もちろん欧米日等の外の敵にもジハード(聖戦)宣言しているが、それよりも
内部の異端者の方が罪は重いと考えており、シーア派の人々やイスラム法を守らずに欧米の価値観に
迎合するスンニ派の人々をもジハード対象にしており、テロリストが潜入する危険が常にあるのです。
スンニ派・・・イスラム教2大宗派の一つ、人口比で9割を占めている。イスラム国・サウジなども。
イスラム教開祖ムハンマド(マホメット)が遺した「慣行(スンニ)」「教え」を重視。
シーア派・・・2大宗派のもう一つ、人口比1割の宗派。シリア・イランイラクなど。
ムハンマド(マホメット)の『血統』、つまり「誰が統治者か」を重視。
やはり、安保関連法は、対話より武力威嚇で世界平和を壊す、戦争の火の中へ「油を注ぐ」悪法です。
来年の参議院選挙で、お好きな野党へ投票して、自民・公明を激減させる必要があります。
ノーベル平和賞、アラブの春のお手本へ
今年のノーベル平和賞は、北アフリカのチュニジアで平和的な政権移行に貢献した対話組織
「国民対話カルテット」に決まった。
チュニジアは、2011年の民主化運動「アラブの春」の先駆けとなり、民主的な手続きを踏んで安定
した政権移行を実現した唯一の国です。チュニジアの代表的花になぞらえて、「ジャスミン革命」と
呼ばれています。イエメン、エジプト、シリア、リビアはクーデターや内戦などで紛争中。
紛争中の国と違って、「国民対話カルテット」は、チュニジアの労働組合や人権組織など4者で構成、
イスラム勢力と政教分離を重視する世俗派が対立する中、双方を説得し、新憲法の制定と議会・
大統領選挙を実現させ、今年2月に双方が参加する形の正式政府発足の原動力となった。
基本は、徹底して話し合いを重ねることでした。
当事者を「話し合いの土俵」に乗せる努力を続けたことです。世界平和へのお手本になるノーベル賞
受賞だったと思います。
幸い、小国であり、天然資源の量も限られていたこともあって、周辺国や大国から、利権確保を狙って
介入されることが無かった。
ただ、今年、外国人観光客を狙ったテロがあったように、テロの脅威は大きい。
過激派組織「イスラム国」は、もちろん欧米日等の外の敵にもジハード(聖戦)宣言しているが、それよりも
内部の異端者の方が罪は重いと考えており、シーア派の人々やイスラム法を守らずに欧米の価値観に
迎合するスンニ派の人々をもジハード対象にしており、テロリストが潜入する危険が常にあるのです。
スンニ派・・・イスラム教2大宗派の一つ、人口比で9割を占めている。イスラム国・サウジなども。
イスラム教開祖ムハンマド(マホメット)が遺した「慣行(スンニ)」「教え」を重視。
シーア派・・・2大宗派のもう一つ、人口比1割の宗派。シリア・イランイラクなど。
ムハンマド(マホメット)の『血統』、つまり「誰が統治者か」を重視。
やはり、安保関連法は、対話より武力威嚇で世界平和を壊す、戦争の火の中へ「油を注ぐ」悪法です。
来年の参議院選挙で、お好きな野党へ投票して、自民・公明を激減させる必要があります。