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平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い147 ノーベル平和賞、アラブの春のお手本へ

2015-10-12 09:49:52 | 日記
平和への希い147 戦後70年 
         ノーベル平和賞、アラブの春のお手本へ

 今年のノーベル平和賞は、北アフリカのチュニジアで平和的な政権移行に貢献した対話組織
「国民対話カルテット」に決まった。
チュニジアは、2011年の民主化運動「アラブの春」の先駆けとなり、民主的な手続きを踏んで安定
した政権移行を実現した唯一の国です。チュニジアの代表的花になぞらえて、「ジャスミン革命」と
呼ばれています。イエメン、エジプト、シリア、リビアはクーデターや内戦などで紛争中。

紛争中の国と違って、「国民対話カルテット」は、チュニジアの労働組合や人権組織など4者で構成、
イスラム勢力と政教分離を重視する世俗派が対立する中、双方を説得し、新憲法の制定と議会・
大統領選挙を実現させ、今年2月に双方が参加する形の正式政府発足の原動力となった。

基本は、徹底して話し合いを重ねることでした。
当事者を「話し合いの土俵」に乗せる努力を続けたことです。世界平和へのお手本になるノーベル賞
受賞だったと思います。

幸い、小国であり、天然資源の量も限られていたこともあって、周辺国や大国から、利権確保を狙って
介入されることが無かった。
ただ、今年、外国人観光客を狙ったテロがあったように、テロの脅威は大きい。
過激派組織「イスラム国」は、もちろん欧米日等の外の敵にもジハード(聖戦)宣言しているが、それよりも
内部の異端者の方が罪は重いと考えており、シーア派の人々やイスラム法を守らずに欧米の価値観に
迎合するスンニ派の人々をもジハード対象にしており、テロリストが潜入する危険が常にあるのです。

スンニ派・・・イスラム教2大宗派の一つ、人口比で9割を占めている。イスラム国・サウジなども。
        イスラム教開祖ムハンマド(マホメット)が遺した「慣行(スンニ)」「教え」を重視。
シーア派・・・2大宗派のもう一つ、人口比1割の宗派。シリア・イランイラクなど。
        ムハンマド(マホメット)の『血統』、つまり「誰が統治者か」を重視。

やはり、安保関連法は、対話より武力威嚇で世界平和を壊す、戦争の火の中へ「油を注ぐ」悪法です。
来年の参議院選挙で、お好きな野党へ投票して、自民・公明を激減させる必要があります。