1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

女になっちゃって

2009-12-16 13:32:30 | 雑談の記録
オペラとか歌舞伎とか能とか、実は、一度も生で観たことがない。
経済的、時間的余裕があれば、そういうのを楽しみたいと強く思っている。

なんでかっていうと、それは歴史に淘汰された芸能のはずで、そこには「間の世界」があると思っているから。「魔の世界」と言っていいかもしれない。「魔の世界」を知る者は・・・・・・。

小泉純一郎、バラク・オバマ。この辺の人間は、そういうものを心得ているような気がする。
だから、どうしても、好きになれない。ボクにとってはヤなタイプ。

エ?、ボクっすか?
陸間の世界に興味があります。


マ、そんな冗談はさておき、一昨日は、芝居を観に行った。
以前、長女ユーも出演したことがある劇団「つめ草」の年1度の公演。

1階の825席はほぼ満席、2階席も半分は埋まっていたから観衆は1000人を超えていたと思う。
年々内容が濃くなり、今年の見所?はなんといっても生のBGM。舞台セットは殆どなく、黒を基調にシンプル。舞台左奥にグランドピアノ、バイオリン、トランペット、右奥に和太鼓をメインとしたパーカッション。

お芝居は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」。
ボクは原作をちゃんと読んだことがないから本当のストーリーはわからないけど、お芝居の内容はこんなかんじだった。

貧乏な家庭に育ついじめられっこのジョバンニと裕福な家庭に育つ心優しいカムパネルラの二人の友情を基軸にした幻想的な銀河の旅物語なんだけど、テーマは「生きるとは」「幸せとは」を問うた普遍的なものだった。だけど、宮沢賢治としては、当時の最先端の科学を盛り込みつつ、科学のすばらしさと危うさも伝えたかったのだと思う。

ちなみに、ジョバンニとカムパネルラは、近所に住んでる高一、中二姉妹のあやめとさくらが演じたのだった。

ついこないだまで「おじちゃん、おじちゃん」と言いながらボクに抱きついてたくせに・・・・、いつの間にか、女になりやがって・・・・。


知ってるゾ、公園で彼氏と「仲良く」してのるの。
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