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さけの稚魚を放流しました!

2009年03月08日 | さけの観察

3月8日(日)は、さけの放流の日でした。

今までのブログの記事を振り返ってみますと、

ひとりにひとつずつ、たいせつないのち(1月17日)

全部ふ化しました(1月21日)

さけの稚魚のその後(2月11日)

です

Dsc01910 綾部さけ放流事業実行委員会のみなさんと、綾部市の由良川にかかります橋の下に8:30に集合して、会場設営をお手伝いして、いよいよ10:00から、さけの放流のセレモニーが始まりました。

Dsc01914  いろいろなご家庭で、世話してきたさけの稚魚が3000匹集まりました。私たちの分は、88匹です。

Dsc01920 みんなで、放流していきました。放流しても、メダカが泳ぐように、その場にじっと泳いでくれているさけもいたりして、別れを惜しんでいました。

Dsc01926 深いところにすぐいってしまうさけもいました。

「がんばって旅をするんだよ」

「無事戻ってこいよ」

という思いは一緒です。

Dsc01917 由良川から、日本海に出るのに、2週間ほどかかります。その後は、今日教えていただいたのですが、日本海を北上して、宗谷岬を右折してオホーツク海に入り、ベーリング海を経てアラスカの近くまで行った後、太平洋で、2~3年ぐるぐるしていてから、また、同じコースを戻ってくるそうです。無事戻れる確率は、1000匹に一匹だそうですから、3匹帰ってきたら、よいということですね。

Dsc01913 さけの大きな標本を飾ってありましたが、宮津市養老に帰ってきたさけの標本でした。

福知山の牧川に、実際帰ってきたさけを人工授精して、地場卵をふ化させた方もおられました。

Dsc01927 ちょっと、聞いた話ですが、由良川だけでなく、舞鶴市の伊佐津川にも、帰ってくるさけがいたそうです。

 そのさけから人工授精した卵で、稚魚に育て、池内川から放流できたらよいですね。

Dsc01930  ボランティアの方が、けんちん汁みたいな、あったか鍋を振る舞ってくださったりして、ほのぼのとした感じで放流事業が終わりました。
 その後、懐估亭で、お昼ご飯を食べた後、アスパによって、買い物をして帰ってきました。
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