舞鶴ふるるファームで、手打ちそば講習会がありました。
星のふるる村の蕎麦倶楽部の一員でありますので、参加しました。
昨年の年末に手打ちそばをして以来ですから、全くのビギナーです。昨年、初めて、そば打ちの道具をお借りしてやらせてもらってから、3回目です。そのときのブログです。
しかも、2回目は、しかも、そのときは、自分の家のまな板と包丁でしたので、うまくできませんでした。
それから、インターネットの通販で、一番安いそば道具を買いました。やっぱり機能的にあの道具でないとうまく細く切れないのですね。
でも一番大切なのは、場数というか、熟練というか、打った経験です。
粉から料理する物でいうと、うどん、パン、クッキー、ホットケーキ、お好み焼きなど、いっぱいありますが、そばは、細く打たなくてはならないので、水加減が難しいです。水が少なくて、堅くてもひび割れていけないし、入れすぎると、板とかに、ひっついてしまうし、手際よく、力で一気にのばしてしまわないと、乾いてきて、ひび割れてしまいます。
そば粉240グラム、強力粉60グラムを混ぜて、水を170ml入れていきました。(150mlくらいでよいのですが、今日は乾燥気味だったので170mlにしました。)
それでも、柔らかくなりません。耳たぶくらいの柔らかさというのですが、久しぶりだったので、加減がわかりませんでした。村民で講師役の方が、ひび割れていくところに、水を追加していきました。
講師の方に、手伝ってもらうとすぐによい加減の生地ができました。
こねながら、今日の空気の湿り気の具合とか、生地の状態とか、いろいろと考えて、加減していくそうです。
怖がっていて、力をしっかり加えないと、伸びないばかりか、乾いていってひび割れがひどくなります。
一気に、丁寧に、力を込めて、という感じです。
そこまでしておいてから、今度はたたんで細く切っていくのも、技がいります。
まず半分に折ります。
私の爪が青いのは、藍染のせいです。マニキュアではありません。
そして、ゆで方やそばつゆの作り方にもこだわりがあります。まだ、そばつゆは、市販の物を使っていますが、自分で作りたい物ですね。
でも、やっぱり、自分らで育てて、刈り取り、製粉して、作った蕎麦ですから、長く細くならずに、短く切れていても、おいしいですよ。育ててきた過程は、ブログにあります。
コシはあります。二八蕎麦(そば粉8割:強力粉2割です)を楽しみました。
来週は、ふるるファームと星のふるる村会員がいっしょになって、ふるるファームがある大浦半島のお年寄りを招いておそばを作って振る舞わせてもらおうという企画があって、そば打ちの方をがんばりたいと思います。