いち子ばーばのお針箱Ⅱ

昭和一桁のばーばが、虜になったウクライナ刺繍を主に、エッグ・アートなどの作品をご紹介して居ります

空き箱で作った宝箱

2009年05月29日 | Weblog

雨の日はカメラを持たないで出かけるのですが
昨日は持っていたのでこんな姿のドクダミを移せました
左下の花は五弁でした

 

 

 

先日お目に掛けたネックレスが入って居た箱の御紹介です

昔はこんな上等な箱に入った和菓子を頂くと

惜しくて捨てる気にならずにとって置きました

蔵前に材料を仕入れに行った時見つけた

蝶番を付けて作った第一作目の宝箱です

 

後ろの蝶番は釘が錆びていました

当時はメッキが悪かったのでしょう

 

中に布を張ってと思いながら適当な布が見付からず

其の儘に成っていましたが

中までしっかりと作られた箱に感心します

 

ネックレスと一緒にしまって有った宝物

センス型の物は、三浦布美子さんの
(黄桜のポスターで覚えていらっしゃるかも知れませんが)

お祖母様が小唄の家元田毎てるとして

勲五等宝冠賞を受けられた時のパーティーで

頂いた引き出物です

 

珊瑚玉の簪は、母の義姉から貰ったもの

イヤリングは水晶のネックレスと合わせて

母が買ってくれた物ですが

銀の金具が錆びてしまっていました

 

最近はプラスチックで簡便に収納出来る様になったので

平生使うアクセサリーはそちらにしまって

何年間も空けずに居ました

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (CROKO)
2009-05-29 17:50:36
私も綺麗な箱はとって置きますが
兆番をつけて・・・・なんてワザはございません。
使い回しがせいいっぱいです。

三浦布美子さん、懐かしいですね。
最近見かけませんが?
珊瑚のかんざしもいい色ですね。
いまやこんな鮮やかなかんざしは取れないんですよね。
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Unknown (谷間のゆり)
2009-05-30 19:55:35
CROKOさんへ
布美子さんは、腰を炒められたので、最近は小唄の方が主になって居ると、4・5年前にお逢いした時話していらっしゃいました。江戸前の踊りが上手だったのですけれど。
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Unknown (iku)
2009-05-31 20:16:37
三浦布美子さん、色っぽい素敵な方でしたね。
そういえばもう長いことお目にかかりませんが
お元気なのですね。
お知り合いとはすごいですね。
私は今年サンゴ婚式らしいのでサンゴに興味がありますが
こんな大きなサンゴは今はもうとれない貴重なものでしょうね。
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さんご (谷間のゆり)
2009-06-01 11:15:27
珊瑚の簪に憧れていて、おばの簪を褒めたら「そうかい」と簡単に呉れたのです。この写真に入れ忘れましたが、金の縁の付いた鼈甲の飾り櫛も貰ってしまいました。
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